知的障害教育における領域・教科を合わせた指導と教師の専門性向上に関する研究
研究の進捗状況
- 短期研修員(知的障害教育コース)の領域・教科を合わせた指導に関する研修(知識と実践)への期待度調査(研修ニーズ調査の一項目として設定)
- 時期
- 平成16年6月
- 対象者
- 平成16年度知的障害教育コース研修員85名
- 結果
- 期待度大(34%)、期待度やや大(52%)
- 生活単元学習実践上の課題収集及び整理
- 時期
- 平成16年6月
- 参加者
- 短期研修員10名 長期研修員4名
- 方法
- ブレインライティングによる情報収集と整理
- 結果
- 生活単元学習のメリットと課題の整理から、11の研修内容の項目を抽出し、各自治体の特殊教育センター等を対象とした調査事項に反映した。
- 第一回研究協議会の開催
- 日時
- 平成16年6月23日(水)13:00~16:30
- 場所
- 本研究所特殊教育情報センター棟3階会議室
- 内容
- 研究の概要及び短期研修員を対象とした調査結果の報告、研究協力機関の実践報告及び協議、教育センターにおける研修の現状と課題
- 第二回研究協議会の開催
- 日時
- 平成16年9月3日(金)9:30~11:30
- 場所
- 本研究所特殊教育情報センター棟1階会議室
- 内容
- 研修用テキストの構成、特殊教育センター等を対象とした調査内容
- 各自治体の特殊教育センター等における生活単元学習に関する研修の実施状況調査
- 時期
- 平成16年10月
- 対象
- 各自治体の特殊教育センター等71カ所
- 内容
- 研修講座の開設状況、生活単元学習に関する研修内容、生活単元学習の実施内容・方法等に関する特殊学級と養護学校との違い、 知的障害教育における生活単元学習のとらえ・研修の在り方、知的障害教育の専門性に関する担当者の意見
- 結果
- 現在集計、分析中
- 研究協力校実地調査
平成16年10月~12月に授業実践の録画、参観・協議を実施中