障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

盲学校および弱視学級等における情報システムおよび地域ネットワークを活用した
視覚障害教育にかかわる情報収集・提供の在り方に関する研究

  1. 視覚障害児童・生徒の教育に係わる情報収集と共有についての体制づくりに関する研究
    1. 視覚障害教育関連情報に関するデータベースの構築

      全国小・中学校弱視学級及び弱視通級指導教室設置校実態調査結果概要

       平成16年度における全国小・中学校弱視学級及び弱視通級指導教室、計239校を対象に、a.児童生徒の実態および指導形態、 b.インターネットの活用状況について調査を実施した。

    2. 視覚障害にかかわる学校、学級、保護者その他関係者への情報の提供や支援に関連して蓄積したデータを活用するための体制づくり

       今年度は、本研究所で運営している「視覚障害教育情報ネットワーク」利用について、盲学校だけでなく、点訳ボランティアグループの加入を推進して、 データの蓄積に努力すると共に、弱視学級や弱視通級指導教室が設置されている学校の加入について準備を進めている。

      視覚障害教育情報ネットワーク加入機関の現状(2004年6月1日現在)
      盲学校69残り1校
      大学研究室
      点訳グループ10
      点図作成グループ
      81

      視覚障害教育情報ネットワーク
         http://www.tenji.ne.jp/top.html

       なお、視覚障害教育情報ネットワークでは、当研究所の視覚障害教育に関わる研究成果の一部も公表している。

      触図作成プロジェクトについて
          http://www.tenji.ne.jp/syokuzu/index.html

      拡大教材作成プロジェクトについて
          http://www.tenji.ne.jp/kakudai/index.html

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