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平成17年度重複障害等教育海外調査派遣実施要項

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独立行政法人     
国立特殊教育総合研究所

  1. 目的
    盲学校、聾学校又は養護学校の教員等が、海外における重複障害、自閉症等障害のある子どもの教育についての調査研究を行い、その研究成果の普及を図る事業に対し、これに必要な経費の一部を補助し、特殊教育の充実振興を図ることを目的とする。
  2. 派遣対象者
    海外における重複障害、自閉症等障害のある子どもの教育について調査研究を行う盲学校、聾学校又は養護学校の教員及び特殊教育担当指導主事等。
  3. 派遣対象事業
    海外において重複障害、自閉症等障害のある子どもの教育について調査研究を行う事業をいう。
  4. 派遣経費
    調査研究に要する旅費(航空賃、滞在費及び支度料)の一部を国立特殊教育総合研究所が補助する。
  5. 派遣の条件等
    1. 派遣者の選定
      派遣者は、原則として特殊教育諸学校の教員免許状を有する盲学校、聾学校又は養護学校の教員及び特殊教育担当指導主事等で、調査研究後もこの教育を担当し、かつ、人格、識見、能力、健康にすぐれ、英語、独語、仏語のうち少なくとも1か国語について語学力を有し、海外生活に適応できる者(年齢30才以上50才未満の者)の中から、理事長が決定する。
    2. 研究事項、方法等
      重複障害、自閉症等障害のある子どもの教育について成果をあげている欧米諸国のうち原則として1か国において、学校等関係機関で、この教育の内容・方法に関し、具体的目標及び構想をもって原則として3か月以内で調査研究に従事するものとする。
      なお、調査研究に当たっては、あらかじめ定められた調査研究実施計画に基づいて、所属の旅行命令権者が発する「旅行命令」により実施するものとする。
    3. 調査研究成果報告
      派遣者は、帰国後、調査研究結果についての報告書を、理事長が指定する日までに提出するものとする。
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