障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

特別支援学校の特性を踏まえた学校評価の在り方に関する基礎的研究


研究代表者
大内 進
所内研究分担者
中村均,小田侯朗,金森克浩,小澤至賢,牧野泰美
所内研究協力者
研究班
推進班(研究班長 大内 進)
研究期間
平成20年度(1年間)
研究の概要
 法令改正等を踏まえて平成20年1月に「学校評価ガイドライン」が改訂されました。この中で特別支援学校における学校評価や情報提供の進め方については,小・中学校の記述が妥当するものの児童生徒の障害に対応した専門的な教育を行うという観点から特別支援学校の特性も存在すると述べられています。このことから学校評価の進め方や具体的な評価項目・指標等の設定などに当たっては,その特性に応じた適切な在り方を考慮しながら取組んでいくことが重要であり,この特性を踏まえた学校評価の在り方などについては,今後さらに検討を進めていくことが必要であるとされています。
 そこで,本研究では,特別支援学校の特性に応じた学校評価への取組に関する質問調査及び実地調査によりその実態を把握するとともに,「学校評価ガイドライン」に例示されている評価指標について,その量や質の測定の在り方について考究することを通して特別支援学校の特性を踏まえた望ましい学校評価の在り方について検討します。
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