障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

障害のある子どもの今後の教育についての基礎研究 -日本社会に即したインクルーシブ教育の実践にむけて-

研究代表者
藤本裕人
研究分担者
中澤惠江,田中良広,廣瀬由美子,滝川国芳,齊藤由美子,藤井茂樹,横尾 俊,土井幸輝,西牧謙吾,笹本 健,工藤傑史
研究班
在り方班(研究班長 藤本裕人)
概要
 本研究は,日本社会に即したインクルーシブ教育の実践方略を明らかにすることに重点を置くものです。我が国では,すべての児童生徒を対象とした義務教育体制が整っています。そしてその教育の内容・目標は学習指導要領に基づき実施されています。したがって,我が国において,障害のある子どものインクルーシブ教育の研究では「義務教育を制度的に享受できない」ことに関する課題は,日本には該当しないと総括したうえで,今後のインクルーシブ教育の実践に向けた研究課題について,研究に取り組みます。
  1. 通常の教育の中での障害児の教育形態の在り様の検討
  2. 通常の教育の中で学習する障害のある子どもへの教育課程・評価等の指導内容面の検討
  3. インクルーシブ教育の理解啓発と教育制度全体との整合性の検証(国外・国内の先進事例)
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