教育情報部 主任研究員 菊地一文

 5月25日~29日、標記セミナーの招聘を受け、韓国を訪問しました。
本セミナーは、「発達段階に応じた障害のある人への支援戦略(The Support Strategies for People with Disabilities across Development Stages)」のテーマのもと、1)韓国大邱(テグ)大学の金炳廈(キム・ビュンハ)教授による生涯教育についての基調講演、2)アメリカワシントン大学のアイリーン・シュワルツ教授による応用行動分析学ベースの早期介入についての報告、3)日本のキャリア教育の取組についての報告、4)総括協議という構成でした。本セミナーには、特別支援教育担当教員や特別支援教育担当教員を養成する大学教員など、障害のある子どもの教育にかかわる関係者約300名が参加しました。
 国際セミナーの様子の一部と訪問した特殊学校の様子を紹介します。

国際セミナーの様子 [443KB pdfファイル] 

インネ特殊学校(チョナン市) [1683KB pdfファイル] 

スンウン特殊学校・職業移行教育支援センター(ソンナム市) [2296KB pdfファイル] 

韓国における職業教育の現状から今後の我が国におけるキャリア教育を考える[137KB pdfファイル]

 

関連研究
知的障害教育におけるキャリア教育の在り方に関する研究-「キャリア発達段階・内容表(試案)」に基づく実践モデルの構築を目指して-
(平成20年~平成21年度)

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