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      国立特別支援教育総合研究所(NISE)メールマガジン
         第123号(平成29年6月号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NISE(ナイセ)━━━
■目次
【お知らせ】
・平成29年度第一期特別支援教育専門研修開講
・平成29年度第1回高等学校における通級による指導に関わる指導者研究協
議会」の開催(終了報告)
【NISEトピックス】
・業務部の活動紹介(2) 研修事業部の活動について
【海外情報の紹介】
・点字や触地図の解読性に関わる国際会議(Tactile conference in Stockholm)
への参加報告
・「Council for Exceptional Children」年次総会参加、及びボストン近郊
の学校訪問
【特総研ジャーナルの紹介】
・学会等参加報告及び事業報告について
【NISEダイアリー】
【研修員だより】
【アンケートのお願い】
【編集後記】

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【1】お知らせ
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●平成29年度第一期特別支援教育専門研修開講
 5月15日(月)、平成29年度第一期特別支援教育専門研修(視覚障害・聴
覚障害・肢体不自由・病弱教育コース)が開講しました。今期(5月15日~
7月14日)は、全国から集まった69名が受講しています。
 特別支援教育専門研修は、年三期開講し、各都道府県等で指導的立場に立
つ又は今後指導的立場に立つことが期待される教職員が、教育委員会等の推
薦を受けて受講するものです。
 研修プログラムは、特別支援教育全般と各障害種別に関する専門的な講義
や演習、研究協議、実地研修等で構成されています。約2ヶ月間の宿泊型研
修で、神奈川県横須賀市の本研究所にて受講していただきます。
 この研修では、専門的知識及び技術を深めるとともに、全国から集まった
教職員同士の情報交換やネットワークづくりも魅力となっています。
 
○特別支援教育専門研修の内容等はこちら→
 http://www.nise.go.jp/cms/9,0,21,116.html

●平成29年度第1回高等学校における通級による指導に関わる指導者研究協
議会」の開催【終了報告】
 5月8日及び9日の2日間、標記第1回指導者研究協議会(3回連続型)
を本研究所において開催しました。本研究協議会は、次年度から実施される
「高校通級(高等学校における『通級による指導』)」の円滑な実施に向け
て、指導的立場にある教職員による研究協議等を通じ、担当者の専門性の向
上及び高校通級の理解推進を図ることを目的として、新たに開催したもので
す。第1回は、全国から担当指導主事や高校等教員100名が受講しました。
 1日目は、文部科学省による最新の政策動向「高校通級の導入に向けての
準備について」の説明に続いて、本研究所による講義「高等学校における特
別支援教育の充実と通級による指導の役割」と15班に分かれての班別協議を
行いました。
 2日目は、1コース(指導主事)、2コース(教員)で「『高校通級』に
係る教育委員会(学校)の取組について」の受講者からの取組発表が行われ
ました。さらに、班別協議として各受講者から提出のレポートに基づく報告
や最新の情報等について活発な協議・意見交換がなされました。
 なお、本研究協議会では、田中・庄司両特別支援教育調査官に、両日参画
いただきました。

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【2】NISEトピックス
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●業務部の活動紹介(2) 研修事業部の活動について
              明官 茂(研修事業部長/上席総括研究員)

 研修事業部には、本研究所が実施する研修事業の企画及び立案、研修修了
者へのフォローアップ等の業務を行う研修担当と、インターネットによる講
義配信、免許法認定通信教育等の業務を行う資質向上支援担当があります。
 本研究所で実施する研修は、各都道府県等における指導者を養成すること
を目的として行っています。ちなみに特別支援学校の校長先生の多くが若い
頃に本研究所での研修を受けたことがあるそうです。今年度実施する研修の
特徴として、特別支援教育専門研修ではインクルーシブ教育システム構築に
関する内容や研修成果の還元に関するプログラムを組み込んでいます。専門
研修は、第一期:視覚障害・聴覚障害・肢体不自由・病弱教育コース、第二
期:発達障害・情緒障害・言語障害教育コース、第三期:知的障害教育コー
ス、で実施します。国の政策的課題や教育現場の課題に対応した指導者研究
協議会では、インクルーシブ教育システムの充実に向けた研修として、特別
支援教育におけるICT活用に関わる指導者研究協議会、交流及び共同学習推
進指導者研究協議会を実施します。また、高等学校における通級による指導
に関わる指導者研究協議会を今年度から導入しました。今年度は5・8・1月
と年間3回実施します。

○研修に関するWebページはこちら→
 http://www.nise.go.jp/cms/9,0,21.html

 インターネットによる講義配信は、現在、基礎編45コンテンツ、応用編61
コンテンツを配信しています。昨年度から個人登録としましたので、どなた
でも視聴することができます。もちろん、タブレットやスマートフォンでの
視聴も可能です。特別支援学級や通級指導教室などの指導の場を分けて検索
することもできるようになりました。通常の学級での指導にも活用できるコ
ンテンツも用意しています。個人での自主的な研修に、研修会での利用にと、
様々にご活用ください。

○講義配信に関するWebページはこちら→
 http://www.nise.go.jp/cms/9,0,20.html

 昨年から教育職員免許法施行規則等の一部を改正する省令が施行され、研
究所で免許法認定通信教育を実施することが認められました。昨年度開設し
た、視覚障害教育領域の教育課程及び指導法に関する科目(1単位)に加え、
4月から聴覚障害教育領域の教育課程及び指導法に関する科目(1単位)を
開設しました。10月2日から視覚障害教育領域の心理、生理及び病理に関す
る科目を開講する予定です。30年度以降、聴覚障害教育領域の心理、生理及
び病理に関する科目の開設も予定しています。Webページにある免許法認定
通信教育情報総合サイトを、是非、ご覧ください。

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【3】海外情報の紹介
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●点字や触地図の解読性に関わる国際会議(Tactile conference in Stockholm)
への参加報告
               土井 幸輝(研究企画部 主任研究員)

 平成29年4月5日から7日にスウェーデンのストックホルムで開催された
触読に関する国際会議(International Conference on Tactile Reading)
に参加しました。ストックホルムは、毎年ノーベル賞授賞式が行われること
で有名で、研究が盛んな都市です。本会議の中では、教育・福祉の各分野で
活用されている触知図や点字の各種教材の開発研究の基礎から応用まで様々
な発表がなされました。具体的には、触知図を活用した案内システム、紫外
線硬化樹脂インクを用いた点字教材等の開発研究の発表がなされていました。
これらの発表は私の専門にも関わるため、大変有意義な情報を得ることがで
きたと思います。
 さて、私は本会議に、科研費萌芽研究「UV点字既存製法に代わる新規法提
案と点字初心者用の触読し易いUV点字サイズの解明(研究代表者:土井幸輝)」
(※UV:紫外線硬化樹脂 )において取り組んでいる研究成果の一部を発表す
るために参加しました。本発表では、私が独自に開発した高粘度で無色透明
な紫外線硬化樹脂インクを高精度に付すことができる装置を用いて作成した
点字と触知図の触読性に関する研究成果を紹介し、多くの参加者から高い関
心を示してもらうことができました。海外では、立体コピーやエンボス印刷
による従来の製法による教材作成が主流であるため、普通文字と併記可能で
耐久性の高い無色透明な紫外線硬化樹脂インクによる触知図や点字の最新の
研究成果に興味をもってもらうことができたと考えられます。
 今後は、今回得た情報を当研究所の専門研修や国内の学会等でも紹介して
いければと思います。

●「Council for Exceptional Children」年次総会参加、及びボストン近郊
の学校訪問
               若林 上総(研修事業部 主任研究員)
              齊藤 由美子(研修事業部 総括研究員)

 平成29年4月19日から22日にかけて、アメリカ合衆国マサチューセッツ州
ボストンで開催された、Council for Exceptional Children (CEC)の年次総
会に参加しました。CECは、アメリカ国内はもとより我々を含め海外から
4,000人超の参加者が集う大規模なものでした。また、障害のある子どもや
ギフテッド(生まれつき優れた能力がある)の子どもの教育研究を発表する
機会としてだけでなく、最新の知見を基にしたワークショップや、研究者間
の交流の場が得られる学会でもありました。研究内容も多岐に渡り、障害の
ある子どもを対象とした研究はもちろん、アメリカの特別支援教育にかかわ
る最新の政策動向、ダイバーシティ、インクルージョンから学びのユニバー
サルデザインまで、様々な発表が行われていました。私達は、日本の政策動
向と、それを踏まえた重度重複障害のある児童の交流及び共同学習に関する
実践をポスターで発表させて頂きましたが、日本と諸外国の特別支援教育に
関する相違点等について意見交換するよい機会となりました。
 また、この機会に合わせて、アメリカ合衆国が進めるインクルーシブ教育
の実際を知るべく、ボストン近郊にある私立の盲学校、公立学校2校、自閉
症児者の私立学校を経営しながら地域の公立学校を支援する専門機関を訪問
しました。特に、地域の公立学校を支援する専門機関は、アメリカ教育省特
別教育プログラム局(OSEP)が事業化したThe Technical Assistance Center
 on Positive Behavioral Intervention & Supports(https://www.pbis.org/)
の北東部パートナーであり、障害のある子どもたちが通常の学級で学ぶため
に、School-Wide Positive Behavior Support(SWPBS)と呼ばれる学校規模
の体制づくりを支援していました。コンサルテーションが行われていた公立
学校では、教室はもちろん、廊下、食堂、トイレ、その他校内のあらゆる場
面で子どもが適応を高められるよう、ユニバーサルな視点からの支援が学校
規模で導入されていました。その上、客観的なデータを基に取組状況が整理
・分析され、学業の達成状況や行動上の問題のある子どもが把握される等、
より手厚い指導を幾重にも展開する仕組みとして機能しており、大変参考に
なりました。
 今回の訪問によって得られた、体制づくりの在り方や、それを支援する専
門家の取組に関する情報は、当研究所の専門研修、指導者研究協議会等を通
じて紹介できればと思います。

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【4】特総研ジャーナルの紹介
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●学会等参加報告及び事業報告について
 本研究所では、本研究所の研究をはじめとする様々な活動内容を紹介する
「特総研ジャーナル」を毎年作成し、Webサイトに掲載しています。
 今号では、学会等参加報告及び事業報告として掲載されている内容を紹介
します。

-学会等参加報告-
 ・日本LD学会第25回大会参加報告
 ・日本特殊教育学会第54回大会参加報告
 ・平成27年度重複班予備的研究「小中学校等で学習する重度の障害のある
  子どもの教育の充実」に関する研究成果の発表と情報交換
-事業報告-
 ・企画部から研究企画部へ-第4期中期目標期間における研究企画部の紹
  介-
 ・特総研における免許法認定通信教育事業について
 ・日本人学校調査から見える特別支援教育の現状について-平成28年度調
  査報告-
 ・インクルーシブ教育システム構築支援データベースの充実と利用状況に
  ついて
 ・発達障害教育情報センターにおけるwebサイトのコンテンツ「研修講義」
  の紹介
 ・平成28年度NISE特別支援教育国際シンポジウム報告

○学会等参加報告及び事業報告に関する記事はこちら→
http://www.nise.go.jp/cms/resources/content/13006/j6-99zenbun.pdf#page=58

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【5】NISEダイアリー
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        「新学習指導要領等の告示を受けて」
           宍戸 和成(国立特別支援教育総合研究所理事長)

 4月28日に、特別支援学校の新しい幼稚部教育要領、小学部・中学部学習
指導要領が官報で告示され、公開された。
 それに先立ち、3月末には、小学校等の学習指導要領などが、同様に告示
されている。これからいよいよそれらに基づいて、各学校で創意工夫を凝ら
した教育課程編成が行われることになる。これからが本番だと思う。
 それに関わって、思い出したことを述べておきたい。
 学習指導要領が新しくなると、学校現場では、その趣旨の理解に励み、ど
のように具現化するかを悩むことになる。その際、参考とするのはどこか。
管理職や教務主任は、「総則」に目がいく。授業時間数をどうするかなどが
関心の的であるから、当然のことであろう。それでは、学級担任や教科担当
の場合はどうか。こちらは、「教科」の解説であろう。私も学校現場にいる
頃はそうであった。小学部の学級担任ゆえ、総則の解説を購入するよりも、
教科の解説(当時は、指導書)を買っていた。だから、当時を思い出すと、
総則の中身など覚えていない。読んでいないのだから当然であろう。
 こうした経験から、役所に入ってからは、総則を猛勉強するとともに、
「教科の中に、障害のある子どもへの指導上の配慮が書き込まれたらいいの
にな。」と、密かに思っていた。
 それから、30年近くが経過している。その間、小学校等の学習指導要領が
決定してから盲・聾・養護学校の学習指導要領を審議する形から、同時に両
方を審議する形になり、小学校等の学習指導要領の総則に障害のある子ども
の指導上の配慮や交流教育に関して書き込まれ、その後、小学校等の総則の
解説において、特殊学級や通級による指導の教育課程編成についても、説明
されるようになった。
 今回の改訂では、もう一歩進み、総則では、「第4 児童の発達の支援」
において、「2 特別な配慮を必要とする児童への指導」のところで、特別
支援学級における指導や通級による指導について、留意すべきことが述べら
れた。
 さらに、念願であった、各教科等においても、「障害のある児童などにつ
いては、・・・困難さに応じた指導内容や指導方法の工夫を・・・行うこと。」
と示された。具体的な工夫の有り様については、今後、各教科等の「解説」
書において、それぞれの学習上の特色に応じて書き込まれるだろう。
 これからは、例えば、小学校の学級担任等においても、一人一人の子ども
の実態等に応じた指導の工夫が求められることになる。恐らく、そうした場
合に、どんなふうに工夫すればよいかについて、すぐにイメージが湧くとい
うことは少ないのではないか。そうした場合には、特別支援学級担任や通級
による指導担当の教員とのやり取り、あるいは特別支援学校の教員とのコミ
ュニケーションが必要になる。
 それで初めて、特別支援教育の専門性が広く理解されることになるのでは
ないかと思う。子どもを仲立ちとした教員相互の関わりにより、指導内容・
方法の工夫が、学校現場で、少しずつ進むことを期待している。

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【6】研修員だより
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 今号は、平成21年度第一期特別支援教育専門研修を修了された廣澤俊房先
生からお寄せいただきました。

「特別支援教育専門研修を振り返って」
         廣澤 俊房(大分県教育庁教育人事課県立学校人事班)

 「人生の考え方が根本的に変わる」こう述べても決して過言ではありませ
ん。私が特総研の特別支援教育専門研修を受けたのは8年前。約2ヶ月間の
講義や演習は、特別支援教育に係る最先端の知見だけでなく、私の考え方の
根本を揺さぶりました。受講前の私は、特別支援教育に関するアンテナを高
く張り、多角的に特別支援教育をとらえてきたつもりでした。しかし、この
研修を受け、自らの考え方の狭さを痛切に感じることになりました。
 自らの考え方や行動が大きく変わったことを実感したのは、研修を終えて
大分県の特別支援学校勤務に戻ってからです。例えば、児童生徒との関わり
や教室環境、保護者連携等。そして、自らの家庭生活。これまで悩みながら
取り組んでいたことに、方向性を持って取り組むようになりました。何より
も教員間の連携や家族関係については、劇的に考え方が変わり周りの教員や
家族と楽しみながら取組を深めていくスタンスになりました。
 人生を大きく変える機会。特別支援教育専門研修は専門性向上のみならず、
その後の私の人生を大きく変えたと思っています。人生を大きく変えたいと
思う方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?あくまで個人的な意見で
すが(笑)。

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【7】アンケートのお願い
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 今号の記事について、以下のアンケートにご回答いただきたく、ご協力の
ほどよろしくお願いいたします。

○アンケートはこちら→
 https://www.nise.go.jp/limesurvey/index.php?sid=24222&lang=ja

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【8】編集後記
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 今月号のメルマガ、いかがでしたか。
 「海外情報の紹介」にも掲載しましたが、私はこの4月に米国ボストン近
郊の公立小・中学校2校を訪問する機会に恵まれました。これらの学校では、
障害のある子どもだけでなく、学習上のつまずきがある子どもや生活面や行
動面に課題のある子ども一人一人が、通常の学級、小グループ、個別学習な
どの学習形態を組み合わせながら指導や支援を受け、主体的な学びを進めて
いる様子を見学することができました。また、様々な専門性を持ったたくさ
んの大人が、教員と緊密に連携をとりながら、小・中学校の重要なスタッフ
として子どもとかかわっていることにも感銘を受けました。
 折しも「NISEダイアリー」では、宍戸理事長が、先だって告示・公開され
た新学習指導要領の概要を紹介しています。そしてその所感の中では、通常
の学級担任に一人一人の子どもの実態等に応じた指導の工夫が求められるこ
とや、専門性を有する教員との連携やコミュニケーションが重要になること、
等が述べられています。新学習指導要領の内容は、日本において現在進行形
で進んでいるインクルーシブ教育システムの充実に大きく関連しています。
参考となりうる諸外国の先進的な取組を、日本の教育関係者にわかりやすく
具体的に紹介することの重要性について、改めて認識したところです。
 一方で、諸外国から来られた方より「日本の学校教育ってすごいね。」と
言われることもあります。例えば、日本の小学校において、低学年の子ども
たちが「友だちと協力して教室の掃除をすること」や「白衣を身に付けて上
級生に助けられながら給食当番をすること」等はあたりまえのように見られ
る光景ですが、このような場面を見学した米国の教育関係者は一様に驚き、
日本の学校教育を賞賛していました。
 日本の学校教育がこれまで大切に培ってきたことを大事にしながら、参考
となる諸外国の取組を、日本の学校教育文化に合う形で日本の学校に取り入
れること。これは大変大きなチャレンジですが、私自身が、本研究所の様々
な事業を通してこのことに少しでも貢献できたら、と思っています。
                  (第123号編集主幹 齊藤 由美子)

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次号も是非ご覧ください。
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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第123号(平成29年6月号)
       発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
           国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
           E-mail a-koho[アットマーク]nise.go.jp
          ([アットマーク]を@にして送信してください。)

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