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      国立特別支援教育総合研究所(NISE)メールマガジン
         第130号(平成30年1月号)
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■目次
【新年のご挨拶】
【お知らせ】
・研究活動についての意見募集への協力のお願い
・第3回NISE特別支援教育国際シンポジウムの開催について(直前案内)
・平成29年度国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム普及
セミナー(九州・沖縄地区及び、中国・四国地区)の開催(終了報告)
【NISEトピックス】
・平成29年度国立特別支援教育総合研究所セミナーのご案内
【海外情報の紹介】
・平成29年度南西アジア・中東・アフリカ地区日本人学校校長研究協議会へ
の参加
【NISEダイアリー】
【研修員だより】
【アンケートのお願い】
【編集後記】

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【1】新年のご挨拶
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 皆様、明けましておめでとうございます。本メールマガジンをご愛読いた
だき、誠にありがとうございます。
 平成28年度から始まった、本研究所の第四期中期目標・中期計画期間も、
今年は3年目を迎えます。今年も、国の政策課題や教育現場の課題に対応し
た業務運営を行い、個々の子どものニーズに即した教育の実現を目指して、
様々な活動を行ってまいります。
 さて、昨年4月からは、発達障害教育に関わる喫緊の課題等に対応できる
よう、発達障害教育情報センターを発達障害教育推進センターに衣替えしま
した。そして、夏に、発達障害教育実践セミナーを開催するとともに、地域
と連携してワークショップを行うなどの理解啓発事業を実施しました。
 また、平成32年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、
特別支援学校「体育・スポーツ」実践指導者協議会や平成30年度から施行と
なる高校における通級による指導の実施に向けて、年3回の連続型の指導者
研究協議会を実施しました。さらに、地域実践研究については、長期派遣型
に加え、短期派遣型の研究活動も取り入れたところです。
 これらについては、様々な工夫を加え、平成30年度も実施する予定です。
 今後とも、特別支援教育等に関わる情報の収集、発信に努め、特別支援教
育の充実に寄与したいと考えています。
 今年も、本メールマガジンの一層の充実に努めて参りますので、引き続き、
皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

               独立行政法人国立特別支援教育総合研究所
                      理事長 宍戸 和成

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【2】お知らせ
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●研究活動についての意見募集への協力のお願い
 研究課題の精選や研究計画・内容の改善を図るため、平成30年度に実施す
る研究課題等について、1月12日から1月31日までの間でご意見を募集しま
す。
 意見募集は、研究所Webサイト等にて実施する予定ですので、ご協力をお
願いいたします。

○研究活動についての意見募集はこちら(1月掲載予定)
 →http://www.nise.go.jp/cms/6,0,26,224.html

●第3回NISE特別支援教育国際シンポジウムの開催について(直前案内)
 本研究所では、「インクルーシブ教育システムの推進 -日英の取組の現
状から、今後を展望する-」というテーマで国際シンポジウムを開催いたし
ます。
 イギリス・リーズ大学から来日される研究者からの基調講演を基に、イギ
リスの取組や本研究所のインクルーシブ教育システムに関する研究について、
シンポジスト及び指定討論者と議論し、会場の皆様と理解を深めます。
 また、基調講演に先立ち、イギリス(イングランド)の通常の学校や特別
学校での障害のある子どもへの指導・支援の実際について、本研究所海外派
遣研究員による実地調査の結果をご報告します。

◇日時:平成30年1月20日(土)13:00 ~ 17:30
◇会場:一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)
    (東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
◇定員:400名
◇シンポジスト・登壇者
  海外報告: 柳澤 亜希子 主任研究員
        涌井   恵 主任研究員
  基調講演: スーザン・ピアソン 博士
        (イギリス・リーズ大学客員教授)
  調査報告: 星   祐子 上席総括研究員
  指定討論: 川合  紀宗 教授
        (広島大学)
  座  長: 原田  公人 上席総括研究員

 また、会場ロビーでは、「インクルーシブ教育システム」を考えるための
ヒントとなるようなコーナーを設けます。
 ・研究所の最新の研究成果紹介パネルの展示
 ・関連書籍等の展示等

 多くの皆様のご参加をお待ちしております。本研究所Webページよりお早
めにお申込みください。

○NISE特別支援教育国際シンポジウムのWebページはこちら→
 http://www.nise.go.jp/cms/9,13467,22,295.html

●平成29年度国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム普及
セミナー(九州・沖縄地区及び、中国・四国地区)の開催(終了報告)
 本普及セミナーは、本研究所のインクルーシブ教育システム推進センター
の活動内容や、各地で実施されているインクルーシブ教育システム構築に向
けての取組を、より多くの方に知っていただくことを目的としております。
今年度は、九州・沖縄地区及び、中国・四国地区を対象に行いました。
 九州・沖縄地区では、沖縄県教育委員会との共催で、平成29年12月16日
(土)に、中国・四国地区では、岡山県教育委員会との共催で、平成29年12
月17日(日)に開催しました。両地区とも、100名を越える方々にご参加いた
だきました。
 各地区のセミナーでは、第1部本研究所の活動内容の報告、第2部各地区
における取組報告という内容でした。
 沖縄県では、読谷村立古堅小学校の崎濱朋子校長先生から、「ともに楽し
み学び育つ教育実践」及び、琉球大学の城間園子先生から「沖縄県における
インクルーシブ教育システム構築の現状及び課題」についてご報告をいただ
きました。
 岡山県では、津山市立北小学校の吉田英生校長先生から、「センター的機
能や通級指導教室の充実」、岡山県教育委員会の大岡和子先生から、「就学
前の発達支援事業」及び、勝央町立勝間田小学校の岡部雅弘先生から、「通
常の学級における特別支援教育ブロックリーダー活用事業」について、ご報
告をいただきました。
 各地区の普及セミナーの参加者からは、「インクルーシブ教育システムの
現状、これから求められる事がとてもわかりやすかった」、「すぐ取り組め
る事例もあり、学校全体としてできるところから取り組んでいきたいと思う」
等、多くの感想が寄せられました。
 本普及セミナーの実施に当たっては、沖縄県教育委員会や岡山県教育委員
会をはじめ多くの方にご尽力いただきましたことに感謝申し上げます。当日
の様子については、今後本研究所Webサイトでも紹介する予定ですので、ご
覧いただければ幸いです。

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【3】NISEトピックス
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●平成29年度国立特別支援教育総合研究所セミナーのご案内
 本研究所では、研究活動等の成果普及や教育関係者・関係機関との情報共
有を図るため、毎年、「国立特別支援教育総合研究所セミナー」を開催して
います。今年度のテーマは、「インクルーシブ教育システムの推進~多様な
学びの場における特別支援教育の役割~」とし、平成30年2月16日(金)、17
日(土)の2日間、国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に実施し
ます。
 
 1日目は、新学習指導要領に関連した内容として、基調講演とシンポジウ
ムを企画しています。「新学習指導要領に関する、多様な学びの場における
取組や課題について」、をテーマに、特別支援教育の課題、新学習指導要領
の取組等についてご講演いただく予定です。
 2日目午前は、基幹研究「我が国のインクルーシブ教育システム構築に関
する総合的研究」、「通常の学級と通級による指導の学びの連続性の在り方
」の二年間の研究成果を報告いたします。
 午後には、3つのプログラムを準備しています。1つ目は、発達障害理解
・啓発セミナー「発達障害のある子どもの円滑な社会参加に向けての早期か
らの一貫した支援~保健、医療、福祉、労働等の視点からライフステージに
応じた教育的支援を考える~」です。2つ目は、地域実践研究から「インク
ルーシブ教育システム構築に向けた研修に関する研究」、「交流及び共同学
習の推進に関する研究」の二つを報告します。
 また、3つ目として「支援機器等教材普及促進事業より~ICT機器展示及
び演習~」では、ICT機器展示を見たり、触ったりするとともに演習で学べ
る機会も設けています。休憩時には、障害種別研究の研究成果についてのパ
ネル展示を行います。
 
 参加申込はすでに始まっております。下記の本研究所Webサイトよりお申
し込みください。皆さまのご参加をお待ちしています。

◇日時:平成30年2月16日(金)、17日(土)
◇会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
   (東京都渋谷区代々木神園町3-1)
◇定員:700名
◇申込期間:平成29年12月4日(月)~平成30年1月19日(金)
◇参加申し込み先: 
 http://www.nise.go.jp/cms/9,13793,22,119.html

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【4】海外情報の紹介
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●平成29年度南西アジア・中東・アフリカ地区日本人学校校長研究協議会へ
の参加
              新平 鎮博(情報・支援部上席総括研究員)

 平成29年10月15日~平成29年10月20日、平成29年度南西アジア・中東・ア
フリカ地区日本人学校校長研究協議会に出席しました。海外に赴任される方
々が帯同される子どもの相談で、特別支援教育に関する相談(障害や病気の
ある子どもたちを対象)や日本人学校からの相談を本研究所では行っており
ます。日本人学校校長研究協議会は、毎年、4つのブロックに分かれて開催
されておりますが、そのうちの一つ、政府共催(外務省、文部科学省)の校
長会に参加させて頂き、特別支援教育に関する情報提供や相談を行っており
ます。在外邦人の中で、小・中学生の年齢の方は82,571人おられ、うち、日
本人学校91校に19,759人、補習校216校に21,458人が在席されております。
その他は、現地校等で教育を受けております。
 今回の研究協議会は、南アフリカヨハネスブルク・日本人学校が幹事校と
して行われました。研究協議会には、地区にある19校(二校は補習校)の校
長先生、外務省及び文部科学省、公益財団法人海外子女教育振興財団、NP
O法人全国海外子女教育国際理解教育研究協議会と、本研究所が参加いたし
ました。また、南アフリカ日本人会が協賛し、来賓として、在南アフリカ共
和国日本国大使館より公使が参加されました。
 外務省、文部科学省からの情報提供や相談会の他、各団体からも情報提供
が行われ、別途、文部科学省から、新学習指導要領の改訂の骨子が説明され
ましたが、加えて、本研究所より、小・中学校の学習指導要領の改訂の中で、
特別支援教育に関連する情報を提供しました。また、研究協議会のテーマと
して、「学習指導要領の改訂を控え、在外教育施設の特色を生かした学校経
営の推進」として、アブダビ、ジッダ、イスラマバードの校長先生から報告
があり、道徳教育や外国語教育についての取組が紹介されました。
 研究協議会の間に、ヨハネスブルクの日本人学校を訪問し、授業参観を行
いました。季節的に、ジャカランダ(中南米原産)の紫色の美しい花、桜の
花が満開でしたが、特に最近の治安の関係で、9,000Vの電気鉄条を含め、様
々な対策が行われておりました。停電時には、安全性を確保するために休校
となることなどが紹介されました。今更ながら、平和・安全の大切さを感じ
ましたが、どのような環境の中でも子どもたちが学ぶ姿には変わりないこと
から、子どもたちの学びたい気持ちと教育の大切さを感じたところです。
 今後も本研究所は、ナショナルセンターとして、海外からの特別支援教育
に関する相談・支援を行っていきます。

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【5】NISEダイアリー
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             「能動学習」
           宍戸 和成(国立特別支援教育総合研究所理事長)

 昨年の3月及び4月に公示された新しい学習指導要領等の改訂に当たり、
アクティブ・ラーニングという言葉が取り上げられた。この言葉を初めて聞
いた時に、私は標記の言葉を思い浮かべた。アクティブは「能動的なこと」
であり、ラーニングは「学習すること」であるからか。
 実は、聾教育においては、昭和の初めに、当時の言語指導の考え方として、
能動主義学習論が提唱され、それを縮めた表現として能動学習が話題となっ
た。その内容については、大阪府立聾口話学校(現在の大阪府立生野聴覚支
援学校)が、昭和12年に発行した聾唖教育第42号に掲載されている。
 新学習指導要領においては、アクティブ・ラーニングが、「主体的・対話
的で深い学び」と表現されている。より分かりやすくするための工夫であろ
う。従前、聾教育においては、言葉の習得に集中する余り、言葉を身に付け
させることに終始したことがある。その中で、子どもが生活の中で言葉を主
体的に遣えるようにする必要があるという課題が見いだされ、能動学習が提
起された。今回の改訂においては、生きる力を育てるためには、子どもの問
題解決的な学習や体験的な学習を進めるとともに、子どもが主体的・対話的
に学び、得たことを実際に生かせるようにすることの重要性が指摘された。
いずれにしても、80年ほどの歳月を経て、同じような言葉が取り上げられた
ことに不思議な繋がりを感じた。
 新しい年を迎え、気持ちも新たに、これからの特別支援教育を創造してい
くためには、「故きを温ね新しきを知る」ことが大切な気がする。その際、
大事にしたいことは何か。自分なりに言葉をかみ砕くことではないかと思う。
 例えば、「アクティブ・ラーニング」が、「主体的・対話的で深い学び」に
置き換わった。後者を使えば、果たして自分の身の回りの人にその内容が正
確に伝わるものであろうか。言葉は、そんなに容易なものではないと思う。
どんな意味を含んでいるか、その意味が共有できているかなどの確認が必要
である。特に、「深い学び」をどのように伝えるか、それに苦心したい。そ
して、特別支援学校の子どもの実情に即した「深い学び」を考えたい。
 小・中学校で説明されている、各教科等の特質に応じた見方・考え方を身
に付けさせること、それを基本としつつも、特別支援教育においては、子ど
もの実態に応じた「見方・考え方」がどのようなものか、各担任が目の前の
子どもの実態に即して、具体的なイメージをもち、確認し合うことが必要だ。
 また、「主体的・対話的で深い学び」、それは、子どもに身に付けさせた
いことでもあるが、まずは、一人一人の教師の姿勢として大切にしたいこと
でもある。つまり、教師自らが、先ずはそれを体験しながら、実感をもって
個々の子どもに即して、身に付けさせたいものだと思う。
 新学習指導要領等の趣旨の実現のためには、教師相互の「主体的・対話的
で深い学び」の追求が必要である。自らの意志で、しかも独善的にならない
よう、人との関わりの中で確かめつつ、個々の子どもに即した学びとは何か、
教師自ら探求し、かみ砕きたいものである。

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【6】研修員だより
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 今号は、平成15年度長期研修を修了された尾形克幸先生からお寄せいただ
きました。

「研究所での日々」
               尾形 克幸(青森県三戸町立斗川小学校)

 私が研究所で研修を行ったのは平成15年度でした。青森県からは担当する
特別支援学級(情緒、肢体不自由、弱視、難聴)について研修するため、5
名派遣されました。北は北海道、南は宮崎、熊本などから集まった22名の仲
間が研修しました。青森以外からは、特別支援学校の教員たちが参加し、年
度当初の共通の研修では、専門的な言葉が多くて難しいと感じていました。
そのような時には、障害別の学校から来た仲間に教えてもらったり、実践を
話してもらったりして理解を深めていきました。研究所以外での学会や研修
会にも多数参加させていただきました。休日にはホームセンターなどを巡り、
自作の教材に使えそうなものを調達したこともいい思い出です。
 今では当時と異なる障害の特別支援学級を担任していますが、分からない
ことがあると、当時の仲間にアドバイスをもらうことがあります。研究所で
の研修によって、特別支援教育に関わる基本を身に付けることができたこと
と、様々なことを相談しあえる仲間と知り合えたことが自分の財産となりま
した。

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【7】アンケートのお願い
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 今号の記事について、以下のアンケートにご回答いただきたく、ご協力の
ほどよろしくお願いいたします。

○アンケートはこちら→
 https://www.nise.go.jp/limesurvey/index.php?sid=89994&lang=ja

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【8】編集後記
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 学生時代に読んだ中国の古典に次のようなお話がありました。

あるところに男がいました。
男は知らぬ間にうとうと居眠りをしていました。
そして夢の中で、一匹のチョウになっていました。
ひらひらと花から花へ、あちこちを飛び回り、それは心地よいことこの上なし。
あまりに楽しい時間を過ごすあまり、自分が人間であることを忘れていました。
しかし、やがて目を覚ましてみると、人間に戻っている自分に気づきます。
男はふと思ったのです。
人間である自分が夢の中でチョウになっていたのか。
それともひょっとすると、本当は、自分はチョウで、チョウの自分が今、人
間になっている夢を見ているのかー

 現実の世界と夢の世界は全く別のもの。しかし、実はその境目はとても曖
昧なものなのかもしれません。今生きている世界が夢でないとは誰にもわか
らないのです。そしてよく考えてみると世の中にあるものすべてにそれは当
てはまるようにも思います。
 人種、国籍、性別の違い、そして正誤、美醜、老若、貴賤の区別・・・
それぞれの間には違いがあるように思われていますが、区別の基準は人が勝
手に決めただけに過ぎず、時代や場所が変われば全く違うものになったり、
価値が逆転したりする可能性があります。
 現代社会において、われわれは基準や価値を固定的に捉え、時にそれを絶
対とし、時に他方に思いを寄せることを忘れることが多過ぎるのではないで
しょうか。
 理路整然とすべてをつまびらかにすることが至上とされる昨今ですが、時
にはチョウのようにひらひらと自由の風に身を任せ、出会う人やものとの係
わりを楽しみ、自らの価値観や基準の呪縛から解き放たれることも大事だと
思うのです。
 新しい年が始まります。気負わず、様々な出会いをチョウのように愛しみ
つつ進みたいと思っています。本年も、皆様にとって、そしてすべての子ど
も達にとって柔らかで温かい時間がたくさんありますことを心より祈念して
おります。
                   (第130号編集主幹 杉浦 徹)

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次号も是非ご覧ください。
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       発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
           国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
           E-mail a-koho[アットマーク]nise.go.jp
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