平成21年度国立特別支援教育総合研究所セミナー(I)
国立特別支援教育総合研究所セミナーⅠ
期日
平成22年 1月25日(月曜日)、26日(火曜日)
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター
テーマ
「特別支援教育の充実に向けた教育課程編成の工夫-学習指導要領改訂にあわせて-」
内容
平成19年度から特別支援教育体制に移行し、今回、幼・小・中・高等学校学習指導要領等改訂においても、特別支援教育の趣旨が反映されました。これらの総則には、障害のある幼児児童生徒について、特別支援学校等の助言又は援助を活用しつつ、指導についての計画は、個々の児童生徒の障害等の状態に応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的、組織的に行う旨が記載されています。
また、特別支援学校における新学習指導要領には、各教科等においても個別の指導計画の作成が義務づけられ、障害のある幼児児童生徒の教育的ニーズの把握や関係機関等との連携・協力が求められています。さらに、幼・小・中・高等学校等の要請に応じて必要な助言又は援助を行うなど学校間相互の連携を強く意識したものとなっており、地域の特別支援教育のセンター的役割も課せられています。
本セミナーでは、これら学習指導要領等の改訂の趣旨を生かして、各学校等において、いかに教育課程編成上の工夫をしていくのか考えていきたいと思います。多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
参加のご案内
参加のご案内 [518KB pdfファイル]
参加申込書 [30KB docファイル]
国立特別支援教育総合研究所セミナーII
期日
平成22年 2月26日(金曜日)
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター
テーマ
「特別支援教育における指導及び支援の具体的な手立て」
内容
特別支援教育体制への移行から2年が経過いたしました。現在、特別支援学校のみならず通常の小・中・高等学校でさまざまな実践がなされております。本研究所では、特別支援教育を支え、進展させるための研究に着手しております。セミナーⅡはこれらの研究成果を紹介し、各校の実践や研究に資することを主たる目的として開催するものです。
今回は、本研究所が重点推進研究あるいは専門研究Aとして取り組んできました以下の4つの研究を報告いたします。重点推進研究は、本研究所において専門研究の内、重要性及び緊急性という観点から重点的に推進する研究です。また、専門研究Aは、障害種別によらない研究で、特別支援教育推進のための総合的研究あるいは障害種別の共通テーマの研究として位置づけられているものです。
全体会では「特別支援教育におけるICF-CYの活用に関する実際的研究」(専門研究A)からICFの活用について、第1分科会では、「小・中学校等における発達障害のある子どもへの教科教育等の支援に関する研究」(重点推進研究)から学級サポートプランを活用したわかる授業づくりについて、第2分科会では、「障害のある子どもへの進路指導・職業教育の充実に関する研究」(専門研究A)から支援ツールの提案について、そして、第3分科会では「重複障害児のアセスメント研究」(専門研究A)から重度・重複障害のある子どもの「見え方」と「コミュニケーション」について、研究成果を報告いたします。
また、昨年同様に平成20年度に終了した研究課題について、ポスター形式での研究成果発表を行い、参加者と直接意見交換ができるように計画いたしました。多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
参加のご案内
参加のご案内 [1005KB pdfファイル]
参加申込書 [30KB docファイル]
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