"ココロココ"
サイト・ポリシー

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1) 本サイトの目的とねらい

 このコンテンツは、特別支援教育の対象となり、治療生活を続けている病気の子供を組織的、体系的に支援することを目的とした文部科学省政策の一端を担う開発事業です。
 現在学校では、子供の健康状態に起因する不登校・いじめなど、さまざまな問題を抱えています。こうしたことから、病気の子供に対する全般的な理解を含む健康教育は、広範でしかも専門的な内容が望まれ、それらを学校教育の様々な場で指導していくことが急務となっています。ついては、学校の中にいる専門性を有する教職員や学校外の専門家を十分活用していくことが、効果的かつ実践的な指導を行う上でも極めて重要です。また、健康教育の指導体制の一環として、内容に応じてチームを組んで情報交換や研修に努めるなど、組織的な機能を発揮できるよう指導体制を整えることが必要不可欠とされます。
 そこで、教科横断的な学習活動に健康教育を一層推進させるべく、日本における各専門医療チームおよび臨床心理の研究チームの成果を反映させた、実践実例や関連教材をネットワークコンテンツ教材化することとなりました。

 病気や障害のある子供にとって、病気や治療法などに対する正しい知識を理解し身に付けることは容易なことではありません。また、こうした子供達は、病気・障害などの進行や悪化と、それに伴う治療・療養生活において生じる不安感、恐怖感、憂鬱感から、心理的な不適応に陥りやすい傾向にあります。そのことからも、どのようにして病気や治療方法に対する正しい知識を身に付けさせるべきか、また、どのようにして子供達の心理社会的問題を解決し回復させるかが重要な課題となります。

 こうした問題は、従来は、教員・保護者などの多大な努力によって個別に対応されてきましたが、本開発事業ではインターネット技術などを活用することにより、組織的・体系的に支援し続けることをねらいとしています。
A) 病気の子供においては、オンライン上でのアニメーションを用いたインタラクティブなストーリーによって、病気やその悩みについての正しい療養に対する知識を学習し、行動を身に付けます。
B) 一般児童生徒においては、療養生活などをおくっている友人の状況や立場を理解し、学校生活への復帰に協力するコミュニケーションのきっかけを得ます。他人のおかれている立場を判断し、他人に対する共感や思いやり、助け合いなどの精神や行動の育成が期待できます。

2) 利用方法

 本サイトの利用にあたっては、利用方法に関する注意事項を理解・同意いただいた上、教師をはじめてとする教育関係者、医師をはじめとする医療従事者、および保護者の立会い・指導・援助のもとにご利用いただきます。特に病気の子供達に対しては、医師の指導のもとに、子供への活用を行っていただきます。

3) 病気の子供に対する教育の意義

コンテンツの活用による効果
 病気の子供が持つ問題として、コントロール可能感の喪失、病気や治療についての理解不足、恐れ、不安、ストレス、怒り、罪悪感、家庭の環境の変化、孤立、無力感、退屈、友人とのコミュニケーションの喪失、苦痛、自尊心の喪失などがあげられており、それに伴い今までの社会関係(特に学校)に強い影響を与えています。
 これを解決するために、本システムを活用した、臨床的心理療法の各種ツールを提供することにより、平成6年12月文部省「病気療養児の教育について」(分初特二九四号通知)にて、提言がなされている課題等の解決が図られます。
 また、インタラクティブなアニメーションを活用することにより、児童生徒の病気や障害の状態の受容度と理解度が高まるとの研究結果も報告されています。

□ 病気の子供において
 1)積極性・自主性・社会性の涵養をより効果的に
   ・友人や家族、医療従事者とのコミュニケーションの向上。
   ・学校生活への復帰が容易になるような精神面での主体性・積極性の向上
 2)心理的安定への寄与をより効果的に
   ・感情のコントロールの向上
   ・自らの体験をデータベースに登録することによって自立し向上されたコミュニケーションの育成
 3)病気に対する自己管理能力の向上をより効果的に
 4)治療上の効果の向上をより効果的に
   ・治療上の効果の向上
   ・退院後の社会環境適応力の向上
   ・病気再発頻度の低下
 5)療養生活環境の質、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上をより効果的に
 6)情報リテラシーの向上・デジタルアニメーション作成技術への関心の向上
 7)理解力・構成力・表現力の向上

□一般の子供において
 1)積極性・自立性・社会性の涵養をより効果的に
  ・友人や家族とのコミュニケーションの向上
  ・学校生活への復帰が容易になるような精神面での積極性の向上
 2)社会的責任感の育成をより効果的に
  ・状況、立場の異なる友人などを理解し協力する態度、思考の学習習得
  ・自らの調査をデータベースに登録することによって自立し向上された責任感の育成
 3)病気に対する自己管理能力の向上
 4)デジタルアニメーション作成技術への関心の向上
 5)理解力・構成力・表現力の向上
などの効果が期待されます。

4) 免責事項

@このサイトにおいて正確かつ最新情報の提供に十分な努力をしていますが、ココロココに出てくる絵図は小学生にも理解しやすいように作成されておりますので、正確性についてまで保証することはできません。
A これらの情報は、利用者個人のリスクで利用して頂きます。
B本サイトコンテンツの利用に関しては、教師または医師、保護者の指導・監督のもとに利用ください。

5) 著作権

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また、これらにかかわる著作権は特別の断り書きが無い限り、文部科学省が保有します。

6) リンク

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g-cocoro@nise.go.jp