−　第12回文化祭　−

木明　遙　　札幌市立山の手養護学校 作品

半紙いっぱいにのびのびと力強く書くことが出来ました。

林　具樹　　北海道札幌高等養護学校 作品

小さな頃から親しんでいる、地元の夏祭り「小樽潮祭り」へ出かけたことを思い出し、筆を一気に走らせました。祭りのにぎやかで活気のある様子が表現されています。

佐藤　祥仁　　青森県立青森第一高等養護学校 作品

本生徒は、３年間書道部に属し、昨年は高分連の県大会でも優秀賞を受賞し、全国規模の美術展の書の部門でも入賞している。

平林　秀巳　　岩手県立盛岡高等養護学校 作品

自分も相手を想いやることができる人間になりたいという理由で書きました。その「想い」が力強く伝わってくる作品です。

下川原　勇耶　　岩手県立盛岡高等養護学校 作品

「夢」の文字が形よくバランスよく書かれています。微妙にあいた空間と文字のかすれ具合が絶妙で、抱いている夢の大きさと、夢に向かって歩もうとする力強さが伝わる作品です。

阿部　雅樹　　宮城教育大学付属養護学校 作品

校外学習で行った動物園の楽しさが文字に表されている。

山口　雄大　　宮城教育大学付属養護学校 作品

画数の多い文字を丁寧に書き、力強く筆を運んでいる。

田村　秋里沙　　秋田県立勝平養護学校 作品

文字のバランスが良い。見せ場である最後のはらい箇所が力強くて良い。

土門　香菜　　山形県立ゆきわり養護学校 作品

行書体には初めて挑戦した。次画へのつながりを意識しながら納得いくまで、何枚も練習しました。この作品は「雲海」のイメージをふくらませ、ひといきに書いたため、力強い作品になりました。

岡部　咲　　山形県立酒田聾学校 作品

「飛」の字形をバランス良くまとめ「ふ」については流れるような筆使いを意識し、のびやかな字に仕上げることができました。

吉田　康子　　栃木県立今市養護学校 作品

字を書くことを好み、大きくのびのびとした元気の良い字を書きます。今回は大好きな料理の腕が上達するようにとの願いも込めて書きました。

川島　慶裕　　栃木県立岡本養護学校 作品

用紙はたった三枚で、練習する時間もとれませんでしたが『秋』には退院できると自分自身を励ましてきたこともあり、好きで書き慣れていた『自然』という字と共に作品に書き込んでいました。

折原　建　　千葉県立印旛養護学校 作品

すっと立った竹を折り曲げた様な感じの「月」の文字と余白、そして右上の三日月がマッチし郊外の秋の夜を感じさせる作品です。

浜田　雅人　　富山県立にいかわ養護学校 作品

今回初めて掛け軸サイズに挑戦した。技術面に加え、苦手なことに最後まで取り組んだ精神面でも大きな成長がみられた。

小沢　良太　　富山県立富山養護学校 作品

一字の中に太いところと細かいところといった線に強弱をつけて書こうと取り組んでいた。

柳　健一郎　　福井県立福井南養護学校高等部　清水分教室 作品

本人の大好きな「おんがく」を題材に選び、初めて半紙にチャレンジしました。素直でのびやかな筆使いで、一気に書き上げた作品です。

大西　陽　　福井県立嶺北養護学校 作品

今回の題材は、古代中国の甲骨文字。豪快なフォルムと大らかな線質は、紙面の白と黒のコントラストを一層際立たせ気魄に満ちた作品になった。

伊藤　大介　　奈良県立明日香養護学校 作品

弱視も合わせてもつ状況で、たいへん書くのも困難な状況でしたが何枚も練習し努力していました。

吉良　大輝　　奈良県立明日香養護学校 作品

１枚を書くのにたいへん時間はかかりますが、たいへん熱心に取り組めました。

高島　倫子　　島根県立益田養護学校 作品

書道では詩を素材にした自己表現を好む。今回の出展に際して相田みつをさんの詩集から気に入った詩を選び、自分の思いを込めた作品づくりに積極的に取り組んだ。

石橋　直也　　徳島県立ひのみね養護学校 作品

小学部の頃より授業で毛筆に触れる機会があったので慣れ親しんでおり、作品制作の意欲が感じられた。

酒井　義貴　　徳島県立ひのみね養護学校 作品

小学部の頃より授業で毛筆に触れる機会があったので慣れ親しんでおり、作品制作の意欲が感じられた。

北地　史弥　　愛媛県立第三養護学校 作品

細部の筆使いを正しくしたり、力強さを表現したりするために苦労したが、熱心に練習し、立派な作品に仕上げている。

中西　純一　　愛媛県立第三養護学校 作品

今回は１か月間、楽しくまた集中して取り組み、力強く堂々とした作品に仕上げている。

熊谷　恵多　　福岡県立嘉穂養護学校 作品

漢字を書くのとがとても好きで、毎回辞書を墨で、真っ黒にしながら作品づくりに没頭しています。漢字の中でも、特に、部首に注目し、同じ部首の漢字を次々と書いていくのが彼の制作の特徴です。墨の濃淡の配置にリズムがあり、かすれのバランスも絶妙です。

進藤　篤史　　福岡県立北九州盲学校 作品

「涙」にはいろいろな涙があります。感動の涙、喜びの涙、悲しみの涙。この作品には、いろいろな「涙」を見る人に想起させる魅力が感じられます。

松脇　勝広　　長崎県立鶴南養護学校 作品

文字のバランスが良く、勢いよく書いています。書きたい文字を自ら選び練習を重ねて書きあげました。

榮　望美　　宮崎県立日南養護学校 作品

言葉の意味のように、１本１本の線をしっかりと力強く書きあげました。背筋を伸ばし、精神を統一し、仕上げた力作です。

山内　吉郎　　大分県立佐伯養護学校 作品

大好きな仮面ライダーの名前を書きあげました。特に書道のおけいこに通うこともなく、授業で習っただけなのですが、非常に集中して書き上げるのに７，８分かかった作品で、大変上手に書けています。

新川　南　　沖縄県立森川養護学校 作品

病気回復の願いを込めて何度も練習を重ねて書きました。力強く堂々と書かれた「縁起」という文字に病気に負けず、たくましく生きていこうという意気込みがみられます。

金城　大喜　　沖縄県立森川養護学校 作品

平和への願いを込めて、何度も練習を重ねて仕上げました。「清和」という文字から大喜さんの清らかであたたかい気持ちが伝わってきます。

安山　慎吾　　宮崎県立延岡南養護学校 作品

まさに風が吹いているかの様に、字に勢いがある。