−　第17回文化祭　−

松本　寛登　　北海道拓北養護学校 作品

覚えたての文字から自分の名前の文字が入ったことばを書いたそうです。とても力強く書けた作品です。

西　央里　　札幌市立山の手養護学校 作品

学校に隣接する病院に入院していて、夕食までの限られた時間を利用して練習しているとのことです。力強い筆運びと堂々とした書体に惹かれる作品です。

甲地　巧　　青森県立七戸養護学校 作品

豪快な筆使いの中にも、温かく優しい、そして大好きな“おかあさん”が感じられる作品です。

三浦　実沙子　　青森県立八戸第二養護学校 作品

書の活動に熱心に取り組んできたとのことです。高等部卒業を控え、新たな生活への意気込みが表れている作品です。

石川　一成　　岩手県立盛岡視覚支援学校 作品

弱視なので大きく書くのは分かりやすく、楽しいという小学２年生が書きました。大胆で素直に書けた作品です。

北　悠人　　山形県立酒田聾学校 作品

つけやはらい、そして止めなどの筆使いが丁寧で、きれいに書けています。全体のバランスもよくとれた作品です。

丹野　裕章　　山形県立新庄養護学校 作品

たくさん練習を重ね、大好きな最上川のことを思いながら書いたとのことです。雄大な流れが感じられる味わい深い作品です。

堀田　創史　　茨城県立協和護学校 作品

自分の名前である「創」の字を力強くのびのびと書けています。創の文字の如く、新たな創造を思わせる作品です。

飯田　健介　　栃木県立富屋特別支援学校 作品

何事にもまじめに取り組む生徒で、その信条を書で表したとのことです。丁寧でしっかりした文字、生徒の性格も表れているような作品です。

��鳥　美紀　　栃木県立国分寺特別支援学校 作品

「夢路をたどって」、何か素晴らしい夢を見たのでしょうか、将来の思いを表現したのでしょうか。思いをうちわで表した作品です。

植野　真　　学校法人大出学園若葉養護学校 作品

はらいやとめ、書道で学んでいる筆づかいをきちんとふまえ、上手に表現できている作品です。

渡部　大輝　　群馬県立前橋高等養護学校伊勢崎分校 作品

自分でつくった俳句を和紙に大きな字で表したとのことです。紙面いっぱいに力強く書き、暖かみのある作風に仕上げた作品です。

高柳　和希　　埼玉県立上尾特別支援学校 作品

児童がよく口にする、好きな言葉、「すきだよ」を何度も書いて作り上げたとのことです。自分の思いを確認できたことと思います。

鈴木　杏奈　　千葉県立長生特別支援学校 作品

中国の書道作品から選んで、臨書に挑戦したとのことです。一字一字を丁寧に書き、書を楽しむ気持ちが表れた作品です。

渡辺　朱美　　千葉県立長生特別支援学校 作品

初めての半切り作品。中国の作品から選んで、難しい字にも挑戦しながら、書き上げた作品です。

宮坂　和郁奈　　川崎市立聾学校 作品

限られた授業の中、人一倍練習に励んで書いたとのことです。書道の基本をもとに努力してできあがった、しっかりした作品です。

金澤　良祐　　川崎市立聾学校 作品

堂々とした運筆で、生徒も楽しみながら制作できたとのことです。「明日への希望」が伝わってくる作品です。

渡邉　綾　　新潟県立上越養護学校 作品

力を抜くべきところを抜くことが上手になってきたとのことです。力強いダイナミックな作品に仕上がりました。

田中　沙貴　　新潟県立上越養護学校 作品

まひのある手をできるだけ動かし、大きいサイズの書道にも挑戦したとのことです。はらいや止め、基本をおさえ、丁寧に書き上げた作品です。

梶原　美樹　　山梨県立やまびこ支援学校 作品

空間も意識しながら字を配列した作品とのことです。半切りの紙は初めてのようですが、ダイナミックな作品に仕上がりました。

林　萌衣　　石川県立明和特別支援学校 作品

作品展に向けて積極的に取り組み、完成させたとのことです。一字一字を大胆かつ丁寧に書き、きれいに仕上げた作品です。

山岸　裕子　　石川県立医王特別支援学校 作品

秋をテーマに自分の好きな言葉を毛筆で書いたとのことです。作品完成に向け、真摯に向かい合ったまとまりのある作品です。

佐々木　健人　　福井県立福井南養護学校高等部清水分教室 作品

左手を見上げ、じっくり観察した後で、一気に書き上げたとのことです。力強い自由な表現で、エネルギッシュな作品です。

稲垣　有亮　　福井県立嶺北養護学校 作品

甲骨文のユニークな字形に興味を持ち、創作を楽しんでいるとのことです。字配り、字形、にじみ、かすれ等、変化に富んだ作品です。

石原　愛梨　　富山県立にいかわ総合支援学校 作品

一文字の手本から行書風の書を選び、薄墨を使って書いたとのことです。のびのびとしたイメージを感じ取り、勢いのあるなかにゆったりとした雰囲気もある作品です。

向山　廉　　富山県立ふるさと支援学校 作品

体を動かすことにかなりの困難さがあるものの、下書きの線を手掛かりに懸命に腕を動かして完成させたとのことです。積極性あふれる作品です。

松本　拓也　　岐阜県立郡上特別支援学校 作品

現場実習に向けて、支えとなる言葉を決め、書道で書いたとのことです。チャレンジ精神をもって実習へ臨む決意を表現した作品です。

岡本　花織　　静岡県立浜松特別支援学校 作品

自分の名前が好きで、「花」という文字を選び、いろいろな書体で書いてみたとのことです。気に入った書体を練習して完成させた作品です。

日吉　暁久　　静岡県立東部特別支援学校伊豆高原分校 作品

横画、縦画、点などの位置を考えながら真剣に書いたとのことです。かすれた線、くっきりした点からいろいろな雨の情景が浮かんでくる作品です。

池田　唯　　愛知県立一宮東養護学校 作品

小さい頃から取り組んでいる習字を、落ち着いて書き、表現する楽しさも感じられるようになったとのことです。マーブリングの海に浮いているような作品です。

服部　真生　　愛知県立三好養護学校 作品

笑うことで周りを幸せにする作者らしい作品とのことです。「笑」という字が特徴的で、生徒のよさを象徴的に表している作品です。

石塚　あゆみ　　鳥取県立米子養護学校 作品

小筆を使って、自分が伝えたいメッセージを表現したとのことです。独特の筆づかいが、多くのことを伝えている作品です。

國岡　由起子　　鳥取県立白兎養護学校 作品

書道が大好きで、学校行事等でも積極的に筆を使って表示をするなど意欲的な生徒とのことです。一字一字をしっかり書き上げた作品です。

吉村　優輝　　島根県立石見養護学校 作品

個性あふれる作品で、筆運びに楽しさ、そして書に表れた思いに力強さを感じさせてくれる作品です。

椿　三佳　　島根県立松江ろう養護学校 作品

新年あるいは新たな一日の始まりに、思いや祈りを込めて書に表したのでしょうか。一つ一つを大切にすることが伝わってくる作品です。

綱嶋　千夏　　岡山県立早島支援学校 作品

病気のため遠ざかっていた書道に一年ぶりに取り組んだとのことです。友達や先生との関わりを通して、前向きな姿勢でのびのびと表現できた作品です。

小田　哲也　　倉敷市立倉敷支援学校 作品

一画一画に思いを込め、かすれ具合もよく、力強さが伝わってくる作品です。

古田　ありさ　　広島県立黒瀬特別支援学校 作品

「虹」という字を通して、夢や願いを込めた作品。何枚も書いては直しを繰り返してきたものであり、筆運び作者の気持ちを込めたとのことです。作品の全体バランスもよく工夫したものになってます。

橋本　健　　広島県立広島南特別支援学校 作品

題材を自分で選び、書に挑戦してきたとのことです。３年間継続して書道に取り組んできた足跡といえるでしょう。表現がよく工夫されている作品です。

白井　勝功　　徳島県立盲学校 作品

楷書は初めての挑戦とのことです。一画一画に対して真剣かつ丁寧に取り組んだ作品です。悠久の時間の流れも感じたことでしょう。

中尾　友紀　　徳島県立盲学校 作品

かつて書いた「夢」。今度は四文字に挑戦したとのことです。卒業後や未来への思いを込めて一字一字を丁寧に書いた作品です。

尾藤　由佳　　香川県立香川丸亀養護学校 作品

今年の干支、「兎」を自由に書いたとのことです。堂々とまた元気よく手を振って歩いているような躍動感のある作品です。

砂田　侑　　愛媛県立みなら特別支援学校 作品

書くことが好きで、こつこつと制作に取り組む生徒で、平仮名が得意とのことです。屈託のない柔らかい自然な筆使いが目を引く作品です。

植田　徹　　愛媛県立みなら特別支援学校 作品

大胆な筆使いで、堂々と書くことに喜びを特に感じているとのことです。紙面いっぱいに、力強く書き上げた作品です。

三浦　優希　　長崎県立大村特別支援学校 作品

行書と仮名をうまく調和させ、丁寧にまた勢いのある筆運びで仕上げた作品です。

吉田　幸恵　　長崎県立虹の原特別支援学校 作品

自分の名前の大切な一文字に、思いを込めて書いたとのことです。未来に向けての力強い思いが伝わってくる作品です。

谷　幸蕗　　熊本県立黒石原養護学校 作品

書道に対して、楽しく制作活動に取り組む生徒とのことです。大胆な筆運びと、書く楽しさが伝わってくる作品です。

小野　保恵　　大分県立南石垣支援学校 作品

何事に対しても真面目に取り組む生徒とのことです。難しい古典に対しても、真摯に向きあって書き上げた作品です。

柴田　理紗　　大分県立聾学校 作品

「深い友情」という言葉の意味を捉え、友達のことを思い浮かべながら書いたとのことです。一画一字に真剣かつ丁寧に取り組んだ作品です。

大盛　純一　　宮崎県立赤江まつばら支援学校 作品

一匹目のオスの体の大きさだけでなく、骨太な強さや勢いを線のすみずみにまで表現することができました。メスの方には、しなやかな線の強さも加わり、２匹の関係性までも意識して表現した作品です。

中門　衿夏　　宮崎県立赤江まつばら支援学校 作品

甲骨文字や金文を参考に書いたとのことです。魚たちが仲良く泳いでいるようで、躍動感のある作品です。

田麦　海欄　　鹿児島県立鹿児島養護学校 作品

上肢は少し不安定ですが、バランスをとりつつ書いたとのことです。バランスもよく、一字一字を丁寧に書き上げた作品です。

今里　恵美　　鹿児島県立鹿児島養護学校 作品

書道に向ける姿勢は真剣であり、書を楽しみながら取り組む生徒とのことです。筆先をしっかり見つめ、一字一字を丁寧に書き上げた作品です。

喜瀬　里帆　　沖縄県立沖縄ろう学校 作品

文字の一点一画に集中し、丁寧に力強く書き上げた作品です。書の太さと強さに未来への思いが込められているようです。