２）「チョウチョ」の絵本　（自作）　　〔用紙はＡ４版横〕
＜ストーリー＞　チョウチョの親子（父親と子ども）がいて、子どもが、父親のあとについて、飛ぶ練習をする。縦に飛んだり、横に飛んだり、斜めに飛んだり、花の周りを飛んだりする。その途中、花の上で休み、最後は花の上で蜜を食べる。
＜絵＞　(1)〜(9)
(1)	(2)
(3)	(4)
(5)	(6)
(7)	(8)
(9)
＜絵の説明＞　(1)絵のようなチョウの形の絵（塗りつぶし）により、６(17)×７(17)大で父親、２．５(17)×３(17)で子どもを表す。ページ左に父親の絵、その右に５(17)離して子どもの絵。　(2)ページ上方、中央に父親、その下に６(17)離して子ども。　(3)チョウの絵を左に90度回転させて、ページ左に父親、そこから６(17)離して子ども。　(4)チョウの絵を左に４５度回転させて、ページ左上に父親、４５度右下方に、直線距離で１０(17)離して子ども。　(5)絵のような花の絵（線画）を、茎の長さを９(17)にしたものをページの左に配置し、それから右に６(17)離して、茎の長さ５(17)にしたものを配置する。左の花の上に、父親、右の花の上に子ども。チョウの向きは、最初の向き（触角が上）。花とチョウの間は５(16)あける。　(6)ページの中央に、線画で、花（(5)の花の絵から茎や葉をとったもの）を配置。花の大きさは、４(17)×４(17)。その左横に、花から２センチ離して、父親（触角が上）、右横に、同じく２(17)離して、父親とは180度回転した向きの子ども。　(7)花の絵とその位置は(6)と同じ。花の４５度左上に、先より右回りにに４５度回転した向きの父親、花の４５度右下に、先より右回りに４５度回転させた向きの子ども。花との距離は(6)と同じ。　(8)花については(6)と同じ。花の上方に、先より右回りに４５度回転させた向き（備考の絵からは右に９０度）の父親、花の下方に、先よりも右回りに４５度回転させた向きの子ども。　(9)茎のある花を(5)と同じに配置。左の花の上に子ども、右の花の上に父親。チョウと花の間は５(16)あける。
＜文章＞　(1)チョウチョの　おやこが　いました。　こどもの　チョウチョは、　まだ　うまく　とべないので、　おとうさんのチョウチョの　あとに　ついて　とぶ　れんしゅうを　しています。　(2)まっすぐ　たてに　とびます。　(3)まっすぐ　よこにも　とびます。　(4)ななめにも　とびます。　　(5)とぶのに　つかれると、　おはなに　とまって　やすみます。　おとうさんのチョウチョは　せの　たかい　はなに　とまって　やすみました。　こどものチョウチョは　せの　ひくい　はなに　とまって　やすみました。　(6)こんどは、　はなの　まわりを　ぐるっと　まわって　とびます。　さいしょ　おとうさんのチョウチョは　うえを　むいています。　こどもの　チョウチョは　したを　むいています。　(7)すこし　まわって　おとうさんのチョウチョは　ななめ　うえを　むきました。　こどものチョウチョは　ななめ　したを　むきました。　(8)また　すこし　まわって　おとうさんのチョウチョは　みぎを　むきました。　こどものチョウチョは　ひだりを　むきました。　(9)こうして　また　とぶのに　つかれると、　また　おはなに　とまって　やすみます。　こんどは、　せの　たかい　はなに　こどものチョウチョが　とまりました。　せの　ひくい　はなには　おとうさんのチョウチョが　とまりました。　そして、　おやつに　おいしい　はなの　みつを　たべました。
＜ＰＤＦファイルへのリンク＞ 　　　　立体コピーの原図へ　　題名及びストーリーの文章へ