2)「石鹸」の絵本 (自作) 〔台紙はB5版縦〕 |
<ストーリー> 流しの上の石鹸が床に落ちて、それをネコがくわえて公園の滑り台の上に置き、次いで滑り台の斜面を転がり落ちて、さらに池の中に落ち、次いで溶けてなくなってしまう。 |
<絵> (1)〜(7) (台紙は弱視児の利用を考えて黒色の紙を貼ってある) |
(1) |
(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
|
|
<絵の説明> (1)流し(大きな正方形、その一辺7cm。厚紙を土台としてステンレスの触感の紙を貼ってある)の上辺右に石鹸(小さな長方形、1.5cm×2cm。厚紙を土台としてつるつるの紙を貼ってある)がある絵。 (2)石鹸が流しの右辺下にある絵。 (3)ネコ(左を向いて口を開けている、5.5cm×12cm、毛の素材で作成)がくわえている絵(ネコの口に石鹸)。 (4)滑り台(階段を直角の連続3つで、斜面を幅7mmの斜線で。素材は木の板)の上にある絵。 (5)滑り台の斜面(斜線)の先(下)にある絵。 (6)池(輪の形、直径7cm、幅7mmのプラスチックによる)の中にある絵。 (7)池だけで中に石鹸のない絵。 |
<文章> (1)ながしの せっけんを とろうとしたら ツルッ。すべって したに おちました。 (2)せっけんは ゆかに おちて おとを たてました。 コトン。 (3)それを ねこが パクッ。くわえて にげました。 (4)ねこは せっけんを こうえんの すべりだいの うえに おきました。トン。 (5) それを とろうとしたら また ツルッ。せっけんは すべりだいを ころがりました。 コロコロ。 (6)せっけんは さらに コロコロ ころがって いけの なかに おちました。チヤポン。 (7)せっけんは ブクブク あわを だし やがて きえて なくなりました。 |