6)「風と木」の絵本 (自作) 〔台紙はA4版横〕 |
<ストーリー> 一本の木が、北風に吹かれて傾いて倒れそうになるが、南風に吹かれて元に戻る。しかし、南風が吹き続けたので、今度は反対側に傾いて倒れそうになる。しかし、また、北風が吹いて、元に戻してくれる。 |
<絵> (1)〜(5) |
(1) |
(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
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注:写真の(4)では、葉が一枚欠けている。 |
<絵の説明> (1)ページ中央に木の絵(幅7mm、長さ15cmの木製の板で木の幹を表す。その上部に造花の葉を4枚放射状に配置。)。木は、ページ下辺に対して幹が垂直になっている。 (2)ページ下辺に対して右に45度傾いた木の絵。 (3)「(1)」と同じ、垂直の木の絵。 (4)左に45度傾いた木の絵。 (5)「(1)、(3)」と同じ、垂直の木の絵。 |
<文章> (1)のはらの まんなかに、 せの たかい きが いっぽん たっていました。 (2)あるとき きたから おおきな かぜが ふいて、 きは かたむいて たおれそうに なりました。「ああ どうしよう」 きが そう おもっていると、 (3)こんどは はんたいの みなみから かぜが ふいて もとに もどして くれました。「ああ よかった」 きは ほっと しました。 (4)でも みなみかぜは やまずに ふきつづけたので こんどは はんたいがわに かたむいて しまいました。 「ああ うまくいかない」 きは がっかりしました。 (5)すると こんどは また きたから かぜが ふいて もとに もどして くれました。 よかった、よかった。 |