通常ページ

インクルーシブ教育システム 普及セミナー(近畿地区)

2018インクルーシブ教育システム普及セミナー

インクルーシブ教育システム推進センター

  • Facebook
  • Twitter

インクルーシブ教育システム普及セミナー(近畿地区)

 インクルーシブ教育システム普及セミナーは、インクルーシブ教育システムの推進に向けた本研究所や各地で行われている取組を、より多くの方に知っていただき、各地域・学校での取組の参考にしていただくことを目的として実施しております。平成28年度は北海道・東北地区、平成29年度は中国・四国地区及び九州・沖縄地区、そして今年度は近畿地区で行いました。

 今年度のセミナーは、奈良県教育委員会との共催で、平成30年10月20日(土)に開催しました。幼・小・中・高等学校・特別支援学校の教員、教育委員会、医療、福祉機関の関係者、保護者等、奈良県外の8府県からの参加者を含め、約140名の方々にご参加いただきました。

 第1部では、本研究所のインクルーシブ教育システム推進センターの取組の報告を行い、第2部では奈良県における取組の報告が行われました。奈良県教育委員会からは、奈良県の特別支援教育の現状や取組についてご報告いただきました。次に、奈良県宇陀市教育委員会と宇陀市立榛原小学校の通級指導教室担当の先生に、「すまいるネットワーク会議~教育支援諸機関のつながりからよりよい支援を~」というタイトルで、子どもの支援において各専門家が情報を共有し連携を図ることの重要性についてご報告いただきました。また、五條市立阪合部小学校の校長先生と同小学校の特別支援教育コーディネーターの先生から、「子どもも教師も生き生きするインクルーシブ教育を目指して」と題した阪合部小学校の取組についてご報告いただきました。子どもの成長や可能性を大切にし、子どもを取り巻く各関係者をつなぐ取組等についてご紹介いただきました。その後、パネルディスカッションとして、インクルーシブ教育システム構築を進めるための教育委員会、通級指導教室担当教員、管理職、特別支援教育コーディネーター、それぞれの役割について議論を深めました。

 参加者からは、「全国の状況を把握するとともに、奈良県の具体的な事例を理解することができ、非常に有意義なセミナーでした。」、「具体的な取組を聞かせていただけたので、各市町村、各学校でも、うまく取り入れて、子どもを育てる学びの場がもっと豊かになっていくことを期待したいところです。特別支援学校としての役割を改めて考える機会になりました。地域を支える役割を果たすために、もっともっと専門性を身に付け、各学校でできる支援を一緒に考えていきたいです。」等、多くの感想が寄せられました。

 本セミナーの実施に当たっては、奈良県教育委員会及び奈良県立教育研究所をはじめ多くの方にご尽力いただきましたこと、お忙しい中、また遠方よりご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。