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知的障害特別支援学級担当者サポートキットの開発ー授業づくりを中心にー

基幹研究(障害種別研究)

研究紹介

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研究代表者
涌井恵
研究分担者
村井敬太郎(副代表)・横尾俊・坂本征之・神山努・平沼源志
研究班
知的班
期間
令和元年〜令和2年度

 知的障害特別支援学級担任には、通常の教育課程に加え、特別支援学校(知的障害)の教育課程を参考とし、児童生徒の実態に応じた教育課程の編成が求められる。また在籍する児童生徒の知的障害の状態や人数、学年などの多様な実態にあわせた各指導計画の作成や授業づくりが必要で、幅広い専門性が求められる。一方、担任の特別支援学校教諭等免許状保有率は低く、また特別支援教育経験3年未満の教員が多い(国立特別支援教育総合研究所, 2014; 2018)。
 そこで、本研究では、特に特別支援教育経験の少ない知的障害特別支援学級担任の専門性向上を支援するために、資料やツールをまとめた「サポートキット」の開発を目指す。その際、特別支援教育支援員や中堅・ベテランの担当者、管理職などがチームとしても活用できるよう考慮する。具体的には、国語と算数を中心に、指導計画の作成や教育課程の編成についてわかりやすくガイドし、単元・授業での指導目標の設定と学習評価を一体的に行い、一人ひとりの実態とニーズにあった授業づくりをサポートするツールや指導資料の開発を目指す。