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牧野 泰美

牧野泰美

研究者紹介

氏名(ふりがな)
牧野 泰美 (まきの やすみ)
所属・職名
研究企画部上席総括研究員,(兼)部長, 西日本ブランチ広島オフィス長

研究課題

  1. 全国難聴・言語障害学級及び通級指導教室実態調査(令和3年度~4年度 基礎的研究活動)
  2. 言語障害のある中学生への指導・支援の充実に関する研究(平成30年度~令和元年度 基幹研究)

  3. 言語障害のある中学生への指導に関する研究(平成29年度 予備的研究)

  4. 「ことばの教室」がインクルーシブ教育システム構築に果たす役割に関する実際的研究ー言語障害教育の専門性の活用ー(平成27年度~28年度 基幹研究)
  5. 地域の状況に応じた「ことばの教室」の活動の実態に関する研究(平成26年度 予備的準備的研究:代表)
  6. ことばの遅れを主訴とする子どもに対する早期からの指導の充実に関する研究―ことばの教室における子どもの実態の整理と指導の効果の検討―(平成24年度~25年度 専門研究B)
  7. 言語障害のある子どもの通常の学級における障害特性に応じた指導・支援の内容・方法に関する研究―通常の学級と通級指導教室の連携を通して―(平成22年度~23年度 専門研究B:代表)
  8. 言語障害教育における指導の内容・方法・評価に関する研究―言語障害教育実践ガイドブックの作成に向けて―(平成20年度~21年度 専門研究B)
  9. 言語に障害のある子どもへの教育的支援に関する研究―吃音のある子どもの自己肯定感形成を中心に―(平成16年度~18年度 課題別研究:代表)
  10. 特別支援教育に係る教育課程の基準等に関する研究(令和5年度~7年度 重点課題研究:代表)
  11. 交流及び共同学習の充実に関する研究(令和2年度 地域実践研究:代表)

  12. 教育相談・就学先決定に関する研究(平成30年度~令和元年度 地域実践研究:代表)

  13. 地域におけるインクルーシブ教育システム構築に関する研究(平成28年度~29年度 地域実践研究:代表)
  14. インクルーシブ教育システム構築のための体制づくりに関する研究ー学校における体制づくりのガイドライン(試案)の作成ー(平成27年度 専門研究A)
  15. インクルーシブ教育システム構築に向けた取組を支える体制づくりに関する実際的研究―モデル事業等における学校や地域等の実践を通じて―(平成25年度~26年度 専門研究A)
  16. 特別支援教育を推進する学校マネージメントと校長のリーダーシップの在り方に関する研究(平成23年度~24年度 専門研究A)
  17. 特別支援学校の特性を踏まえた学校評価の在り方に関する実際的研究(平成21年度~22年度 専門研究A)
  18. 小・中学校における特別支援教育への理解と対応の充実に向けた総合的研究(平成18年度~19年度 プロジェクト研究)
  19. ことばの教室への入級審査に用いる発話・言語能力包括的アセスメント法の開発(令和2年度~5年度 科学研究費基盤研究(B))
  20. 吃音のある子どものレジリエンスの向上を目指した対話型教育実践プログラムの構築(令和2年度~4年度 科学研究費基盤研究(C):代表)

  21. 中学ことばの教室担当者の役割とあり方に関する研究―教室経営ガイドブックの作成―(平成30年度~令和3年度 科学研究費基盤研究(C))

  22. 吃音のある子どものレジリエンスの向上に関する教育支援プログラムの開発(平成28年度~令和元年度 科学研究費基盤研究(C):代表)
  23. 吃音のある子どもの自己肯定感形成に向けた教員と保護者の協働支援プログラムの開発(平成25年度~28年度 科学研究費基盤研究(C):代表)
  24. 言語障害のある子どもに対する協調運動面の指導に関する実際的研究(平成25年度~27年度 科学研究費基盤研究(C))
  25. 吃音のある子どもの吃音及び自己に関する学習支援プログラムの構築(平成20年度~22年度 科学研究費基盤研究(C):代表)
  26. 聴覚言語障害児のリテラシーを高めるコミュニカティブアプローチの研究と教材開発(平成14年度~17年度 科学研究費基盤研究(B))
  27. 通級指導教室における言語障害児への生活充実指向型教育支援プログラムの構築(平成14年度~16年度 科学研究費萌芽研究:代表)

主要著書・論文

  1. 聴覚障害生徒の言語機能の習得に関する実験的研究(ろう教育科学第36巻第2号),1994.
  2. 青年期にある障害者のコミュニケーションと自己意識(国立特殊教育総合研究所研究紀要第22巻),1995.
  3. 障害を持つ子どもと家族(明治図書)(分担執筆),1995.
  4. 障害児・者の言語獲得への援助に関する理論的枠組の構築(国立特殊教育総合研究所研究紀要第23巻),1996.
  5. 子どもと教師のコミュニケーション関係の変遷―指導日記の分析とその活用―(国立特殊教育総合研究所研究紀要第24巻)(共著),1997.
  6. 子どもと教師のコミュニケーション関係の変遷(2)―関係障害の要因と援助の視点―(国立特殊教育総合研究所研究紀要第25巻)(共著),1998.
  7. 子どもと教師のコミュニケーション関係の変遷(3)―関係援助へのアプローチ―(国立特殊教育総合研究所研究紀要第26巻)(共著),1999.
  8. コミュニケーション障害研究における「関係論」をめぐる諸問題―言語障害教育の分野を中心として―(国立特殊教育総合研究所研究紀要第28巻)(共著),2001.
  9. 言語障害教育担当者の指導観を考える(国内調査研究「全国難聴・言語障害学級及び通級指導教室実態調査」),2003.
  10. 我が国における言語障害教育を取り巻く諸問題―変遷と展望―(国立特殊教育総合研究所研究紀要第31巻)(共著),2004.
  11. 関係論的視座からのコミュニケーション障害研究の動向(特殊教育学研究第42巻第1号),2004.
  12. 通級指導教室における言語障害児への生活充実指向型教育支援プログラムの構築(科学研究費萌芽研究)(編著),2005.
  13. 言語に障害のある子どもへのコミュニカティブアプローチ(科学研究費基盤研究(B)「聴覚言語障害児のリテラシーを高めるコミュニカティブアプローチの研究と教材開発」),2006.
  14. 言語に障害のある子どもの教育と自己肯定感への支援(発達第106号),2006.
  15. 吃音のある子どもの自己肯定感を支えるために(課題別研究「言語に障害のある子どもへの教育的支援に関する研究―吃音のある子どもの自己肯定感形成を中心に―」)(編著),2007.
  16. 言語障害のおともだち(ミネルヴァ書房)(監修),2007.
  17. 小・中学校における特別支援教育の推進・充実に果たすことばの教室の機能と可能性(プロジェクト研究「小・中学校における特別支援教育への理解と対応の充実に向けた総合的研究」),2008.
  18. 通級による指導(難聴)における言語指導の現状と課題(国立特別支援教育総合研究所研究紀要第35巻)(共著),2008.
  19. 言語障害教育実践ガイドブック(専門研究B「言語障害教育における指導の内容・方法・評価に関する研究」)(共著),2010.
  20. 吃音を知る・学ぶ、自分を知る・学ぶための手がかり―吃音、そして自分自身と向き合うために―(科学研究費基盤研究(C))(編著),2011.
  21. 言語障害のある子どもの通常の学級における障害特性に応じた指導・支援の内容・方法に関する研究―通常の学級と通級指導教室の連携を通して―(専門研究B)(編著),2012.
  22. 自分と向き合う子どもの育成―ことばの教室における吃音のある子どもとの学習を通して―(国立特別支援教育総合研究所ジャーナル創刊号)(共著),2012.
  23. ことばの遅れを主訴とする子どもに対する早期からの指導の充実に関する研究ー子どもの実態の整理と指導の効果の検討-(専門研究B)(共著),2014.
  24. 「ことばの教室」ことはじめ(国立特別支援教育総合研究所)(共著),2015.
  25. 改訂新版「特別支援教育総論」(放送大学教育振興会)(分担執筆),2015.
  26. 言語障害のある児童生徒に対する合理的配慮(英語教育第64巻11号),2016.
  27. 「「合理的配慮」実践事例データベース」をどう活用するか(教職研修第523号),2016.
  28. 難聴・言語障害教育担当者として大切にしたいこと(きこえとことば第34号),2016.
  29. 「ことばの教室」がインクルーシブ教育システム構築に果たす役割に関する実際的研究ー言語障害教育の専門性の活用ー(基幹研究)(共著),2017.
  30. 基礎からわかる言語障害児教育(学苑社)(分担執筆),2017.
  31. 言語障害の特徴と支援(指導と評価第63巻12号),2017.
  32. 地域におけるインクルーシブ教育システム構築に関する研究(地域実践研究)(編著),2018.
  33. 子どもと教師の関係づくり、子どもと教師のコミュニケーションを支える視点(特別支援教育研究第740号),2019.
  34. 子どもの育ちを支えるうえで大切にしたい視点-自己肯定感を支える教育-(特別支援教育研究第741号),2019.
  35. 教育相談・就学先決定に関する研究(地域実践研究)(編著),2020.
  36. レジリエンスと関係論(吃音臨床研究誌スタタリング・ナウ第24号),2021.
  37. 子どもの「暮らし」,「生きるかたち」を支える難聴・言語障害教育(きこえとことば第39号),2021.
  38. 吃音のある子どもへの指導・支援を考える-教育(教師)に求められること-(きこえとことば第39号),2021.
  39. 保護者への調査からみられる就学先決定に関する課題とその解決に向けた考察(国立特別支援教育総合研究所研究紀要第48巻)(共著),2021.
  40. 交流及び共同学習の充実に関する研究(地域実践研究)(編著),2021.
  41. ことばとコミュニケーションにかかわる障害(特別支援教育の実践情報203号),2021.
  42. 吃音のある子どもとその家族への支援(2022年度研究紀要),2023.

担当講義名

  1. 言語機能とコミュニケーション(平成18年度~令和5年度 専門研修 言語障害教育プログラム)
  2. コミュニケーション障害とその援助(平成25年度~令和5年度 専門研修 言語障害教育プログラム)
  3. 言語障害教育における実践研究(平成21年度~令和5年度 専門研修 言語障害教育プログラム)
  4. 吃音の基礎(平成22年度~令和5年度 専門研修 言語障害教育プログラム)
  5. 言語障害教育論(平成24年度~令和5年度 専門研修コース共通講義)
  6. 吃音と自己肯定感(平成18年度~19年度 専門研修 言語障害教育コース)
  7. 言語・コミュニケーションを拡げる指導・援助(平成10年度~17年度 専門研修 言語障害教育コース)
  8. 構音表記法(平成10年度~17年度 専門研修 言語障害教育コース)
  9. コミュニケーション理論(平成20年度~令和5年度 専門研修コース共通講義)
  10. コミュニケーションの指導(平成27年度~令和5年度 専門研修 発達障害・情緒障害教育プログラム)
  11. 子どもや子どもを取り巻く関係者とのコミュニケーションを深める視点(平成25年度~26年度 特別支援学校寄宿舎指導実践指導者研究協議会)

公的委員等

  1. 全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会研究協力者(平成5年度~17年度)
  2. 特別支援学校教員資格認定試験専門委員会委員 (平成19年度~)
  3. 「教育支援資料」編集協力者(平成25年度)
  4. 障害学生支援委員会委員(平成25年度~26年度)
  5. 日本言語障害児教育研究会理事(平成27年度~)
  6. 「障害のある子供の教育支援の手引き」編集協力者(令和2年度)

  7. 横浜国立大学教育支援委員会委員(令和5年度~)

    所属学会

    日本特殊教育学会

    日本教育心理学会 

 日本発達心理学会

 日本発達障害学会

 ろう教育科学会

 日本吃音・流暢性障害学会(利益相反マネジメント委員会委員)

 日本聴覚言語障害学会(編集委員)

関連する研究領域

言語障害教育