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全国小・中学校弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室実態調査

平成29年度

これまでの研究

研究代表者
土井幸輝
研究分担者
西村崇宏、澤田真弓、金子健、大内進
研究班
視覚班
期間
平成29年度

概要

 本調査研究では、「全国小・中学校弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室設置校調査」及び「全国小・中学校弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室実態調査」の2つの調査を実施します。

 「全国小・中学校弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室設置校調査」は、国立特別支援教育総合研究所が毎年実施している全国の小学校及び中学校における特別支援学級及び通級指導教室の設置状況に関する基礎的調査の結果から、弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室の設置校のみを抽出し、設置状況等について、年度ごとの経年変化を調べるものです。

 「全国小・中学校弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室実態調査」は、5年に一度の頻度で実施している悉皆調査であり、今回の調査は平成24年度に引き続き実施するものです。本調査では、「全国小・中学校弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室設置校調査」で抽出された弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室の設置校を対象とした調査を通じて、弱視児童生徒の在籍状況を把握するとともに、弱視教育を取り巻く実態を明らかにすることを目的としています。また、これまで継続的に実施してきた実態調査の結果と比較検討することで現状と課題を明らかにし、今後の弱視教育研究に寄与する知見を得ることを目指しています。さらに、本調査では、これまで継続して実施してきた弱視児童生徒の在籍状況等に関する基本調査に加えて、授業におけるICT機器の活用状況や視覚障害教育の専門性向上のための研修に求める内容等についてもあわせて調査しました。

◆ 研究成果報告書は、こちらからご覧ください。

 平成29年度全国小・中学校弱視特別支援学級及び弱視通級指導教室設置校及び実態調査.pdf [2M pdfファイル]