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テーマ

 インクルーシブ教育システムの構築 -各国の最新動向と我が国の今後の展望-

日時

 平成28年1月21日(木) 13:00~16:30

場所

 一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)・中会議場 [案内図]
 東京都千代田区一ツ橋2-1-2

定員

 200名(先着)

参加費

 無料

趣旨

 昨年1月に障害者権利条約を批准した我が国にとって、より早い時期に条約を批准した先進国のインクルーシブ教育システム構築に係る施策の動向や制度改革の知見を得ること、それらの国々と相互に共通の課題を見いだし、その解決策を検討することは重要です。本シンポジウムは、本研究所として初めて開催する本格的な国際シンポジウムであり、基調講演、本研究所が進めてきた国際調査等の成果の報告、本研究所と協定を締結しているフランス国立特別支援教育高等研究所(INS-HEA)及び韓国国立特殊教育院(KNISE)の専門家からの報告を行います。そこから、初等中等教育におけるインクルーシブ教育システム構築に向けた現状、課題を検討し、今後の展望を明らかにしていきたいと考えています。

スケジュール 

 12:30 受付開始
 13:00 開会式(主催者代表挨拶,来賓挨拶)
 13:20 基調講演
      国連の障害者権利条約と教育における合理的配慮の観点
      -これまでの経緯を含めた日本の対応と今後の展望-
      講師:柘植雅義氏(筑波大学教授,内閣府障害者政策委員会委員,
         国立特別支援教育総合研究所客員研究員,日本LD学会理事長)
 14:05 研究所プレゼンテーション
    (諸外国の特別支援教育、インクルーシブ教育システム構築に向けた特総研の取り組み)
 14:35 休憩
 14:50 シンポジウム「各国のインクルーシブ教育システム構築の取組の現状と課題」
         司会:本研究所研究職員
     シンポジスト:Mauguin Murielle 氏(フランス国立特別支援教育高等研究所INS-HEA)
            Kim Suk-Jin 氏(韓国国立特殊教育院KNISE)
            笹森 洋樹(国立特別支援教育総合研究所NISE)
 16:30 閉会宣言

備考

  • 同時通訳有り
  • 要約筆記の用意有り