−　第10回文化祭　−

鎌田　美保　　札幌市立山の手養護学校 作品

半切縦に３字の漢字創作です。普段は胴切りを書いているため、半切は初挑戦です。文字の中心がずれないよう、全体が流れるような大きなリズムの中で仕上がるよう、勢いよく元気に書きました。小さな体で書いたこの大胆な作品を見てください。

中野　渡晃子　　青森県立八戸聾学校 作品

やさしい花の表情を見せかわいらしい作品となった。また、線の強弱などの変化・空間のとり方もうまく処理されている。

星　すみれ　　一関聾学校 作品

意欲的な製作に取り組み、何枚も練習を重ね、上手に仕上げた。

橘　聡美　　岩手県立盛岡養護学校 作品

書き順に気をつけて「ゆっくりはらう」「しっかりとめる」ところを何度も練習した。紙いっぱいに力強く書くことができた。

大越　桂　　宮城県立名取養護学校 作品

この作品は本人が季節を感じ取り、考えて作った言葉である。「あきはいろいろ　うまれる　さくもつ、げいじゅつ、そのみなもとはひと」

丸山　峻弘　　栃木県立聾学校 作品

卒業を間近にして将来は職業を持ち、自立した生活をしたい、立派な社会人になりたいという気持ちが込められた力強い作品です。

狩野　聖士　　栃木県立聾学校 作品

自らの気持ちを込めて書くことを目標にして、野球部の新キャプテンとしての気概が表現されている作品です。

青柳　雅人　　千葉県立印旛養護学校 作品

秋を表す言葉「秋桜」を書きました。落款を押し、作品の雰囲気を盛り上げています。また、友達が織ってくれた布を飾ることで、りっぱな作品になりました。

藤井　亮太　　船橋市立船橋養護学校 作品

はね、はらいに留意して書かれた作品です。

越田　昌義　　富山県立砺波養護学校砺波学園分校 作品

題材として自分の好きな歌を選び、墨の濃淡や文字の形や大きさの変化等によって自分なりの表現を試み、表現する楽しさを大いに味わっていた。その結果、リズム感にあふれたまとまりのある味わい深い作品とすることができた。

中島　大輔　　富山県立富山聾学校 作品

古典をよく鑑賞し、運筆を工夫して、のびやかな作品に仕上げた。

諸岡　秀哉　　愛知県立春日台養護学校 作品

行書で一字ずつ丁寧に伸びやかに書かれている。

池田　ひとみ　　愛知県立豊川養護学校 作品

自分の名前から一字を選び、毛筆五体漢字の中の好みの書体で、伸びやかに書くことができた。

宮本　由実　　兵庫県立盲学校 作品

力強く伸びやかな筆づかいに好感が持てる。作品が少し汚れてしまったが、枠装も木材カットから色塗り、組み立てに至るまで、生徒自身の手で行った。

東　応成　　奈良県立奈良養護学校 作品

雨の日の様子がイメージできる作品。のびのびと元気に左手で書きました。

藤村　悟　　徳島県立ひのみね養護学校 作品

筆順や文字の中心筆使いに特に気を配り、根気強く丁寧に伸びやかに書くことができました。

天野　裕太　　徳島県立ひのみね養護学校 作品

伸びやかで、勢いのある筆づかいです。苦手な試写を練習し、毛筆に挑戦しました。

宮本　美里　　愛媛県立松山聾学校 作品

大変意欲的に取り組み、熱心に活動した。力強い作品を制作することができた。

早川　智奈美　　愛媛県立松山聾学校 作品

大変意欲的に取り組み、熱心に活動した。力強く書くことができた。

岡野　勝義　　福岡県立北九州盲学校 作品

星野富弘さんの詩に感動して書いた作品です。練習を重ねていくうちに、ますますこの詩や書道が好きになり、線に力強さが出るようになりました。

東　理志　　宮崎県立宮崎養護学校 作品

本人の一番好きな文字「楽」を選んで何回も練習して書きました。気持ちも集中して取り組み、本人の日頃の明るく快活なようすと一致しているような感じの作品になりました。