|  黒長 正人  北海道南幌養護学校
作品 
 線に重みが出ています。紙面いっぱいにダイナミックに書写できています。
 
  小西 貴之  札幌市立山の手養護学校
作品 
 何とも面白い作風です。一字一字見ると字画をはずして書かれていますが、「扇」字など中をあけてあるなど意味深です。
 
  木村 早紀  青森県立盲学校
作品 
 イメージは初雪がふわふわと降る冬だそうです。とても柔らかい丸みを帯びた静かな雪の冬になっています。
 
  成田 有志  青森県立浪岡養護学校
作品 
 作者が夢を抱きながら気持ちを込めて書き上げたことが伝わってくるようです。
 
  佐藤 純  岩手県立盛岡峰南高等支援学校
作品 
 自分の思うまま、自由に半切サイズに書き上げた様子が伺われます。
 
  西條 麻耶  宮城県立金成支援学校
作品 
 のびのびとした書体からは、人を和ませ、優しく包んでくれるような力を感じることができます。
 
  及川 璃子  宮城県立金成支援学校
作品 
 中学部に入学して、新しい友だちと出会って楽しい毎日を送っているようなので、その気持ちが作品に表れているようです。
 
  松浦 世都  山形県立酒田特別支援学校
作品 
 筆運びに勢いがあり、左右のはらいもバランスよく表現されています。
 
  青柳 直仁  山形県立村山特別支援学校
作品 
 新しいことや苦手なことに「挑戦する」という作者の決意が、力強く表れている作品です。
 
  五十嵐 光  福島県立猪苗代養護学校
作品 
 のびやかな線の動きが、バランスのとれた文字として表現されています。
 
  前野 茜  茨城県立鹿島特別支援
作品 
 お祭り前のワクワクした気持ちが表現されており、勢いのある筆使いと美しいかすれが素晴らしい作品です。
 
  須藤 晃  茨城県立協和特別支援
作品 
 作者のひたむきで素直な性格が、のびやかに表現されている作品です。
 
  上野 友理香  栃木県立足利特別支援学校
作品 
 練習を重ねる中で、向上心が高まって、作者も思いがけない力が発揮できたようです。
 
  井出 勝也  大出学園特別支援学校若葉高等学園
作品 
 半切いっぱいによくまとめて書かれています。「好」字など終わりの一画をはずして全体のバランスをとっています。
 
  小島 みく  埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園
作品 
 芸術の選択書道で臨書学習をして、コツコツと練習を重ねてきたようです。線質が重視されている作品になっています。
 
  山内 徳晃  埼玉県立上尾特別支援学校
作品 
 音楽の授業が大好きなので、この言葉を選んだようです。ていねいに取り組んだ様子が伺われます。
 
  佐藤 敦哉  千葉県立安房特別支援学校
作品 
 いくつかの中から、一番良いものを保護者が選んだそうです。雲の字が顔が笑っているように見える作品です。
 
  古田 拓也  神奈川県立中原養護学校
作品 
 暑い夏の過ごし方を作者なりに表現した作品です。
 
  深堀 希  神奈川県立中原養護学校
作品 
 暑い夏の作者の切実な思いが表現された作品です。
 
  五十嵐 由良  山梨県立かえで支援学校
作品 
 かな文字を上手に配置し、全体をバランスよくまとめ、現代詩を読み易くしました。
 
  保坂 駿  山梨県立甲府支援学校
作品 
 「絆」字を前にして今日程連帯感を強めた事はありません。素朴によく整っている作品です。
 
  田中 綾乃  石川県立盲学校
作品 
 バランスの難しい漢字をどのようにとらえて書き上げたのでしょうか。横画の多いハ−ドルを見事に確実にクリアしています。
 
  山崎 真央  石川県立明和特別支援学校
作品 
 10文字の中から自分の好きな文字を選んだそうです。迷いのないのびのびとした温かな字になっています。
 
  谷口 涼太  福井県立嶺北養護学校
作品 
 限りなく未来へと続く青い空をイメージして、流れるようなリズムにのって書かれた作品です。
 
  M田 愛恵  福井県立ろう学校
作品 
 俳句一句を、水仙の花をイメージして、清楚に仕上げた作品です。
 
  田中 健哉  富山県立ふるさと支援学校
作品 
 半切に五文字、1行書。難しい文字をしっかり書いています。紅葉は厳しい寒さを乗り越えて輝きます。
 
  川上 紫織  富山県立富山総合支援学校
作品 
 強い心が天に届けとばかり、多少勇み足があっても、それも一つの表現に変えてしまっています。平和への祈りですね。
 
  井上 利希亜  岐阜県立可茂特別支援学校
作品 
 自分の名前にも使われていて、「希望」の希でもあるこの字が好きなようです。力強く勢いがある作品です。
 
  松井 智香  岐阜県立揖斐特別支援学校
作品 
 大変難しい「露」という字を一生懸命練習したそうで、とても堂々としたした字になっています。
 
  園田 康貴  静岡県立藤枝特別支援学校
作品 
 半切いっぱいに堂々と書きあげてあるので、グッとひきつけるものがあります。
 
  大門 航也  静岡県立東部特別支援学校伊豆高原分校
作品 
 蝉ののびやかな鳴き声が本当に聞こええてくるような作品に仕上がっています。
 
  伊藤 颯吾  瀬戸市立瀬戸養護学校
作品 
 へんとつくりが離れないように意識したそうです。バランス良く、力強い作品になっています。
 
  太田 望  愛知県立豊橋養護学校
作品 
 秋というテーマで、食べることが大好きなので、美味しい芋が頭に浮かんだそうです。足で筆を上手に運んでいます。
 
  新野 修次  三重県立特別支援学校玉城わかば学園
作品 
 台紙の紙は学校の紙工班が作ったそうです。力強く、バランスのとれた字になっています。
 
  米本 旭良  三重県立特別支援学校玉城わかば学園
作品 
 台紙の紙は学校の紙工班が作ったそうです。強弱のあるおもしろい作品です。
 
  南 勇人、奥山 文未、奥 圭佑  大阪府立岸和田支援学校
作品 
 三人の寄せ書きの中では、この作品に目を引かれました。片仮名を上手に散らして書かれています。
 
  新井 ほのか  鳥取県立鳥取聾学校ひまわり分校
作品 
 漢字かなまじりを堂々と臆せずに正攻法で仕上げてあります。若者の感性が明るい未来をつくることを願っています。
 
  岡垣 真奈  鳥取県立鳥取養護学校
作品 
 上達したいという強い気持ちをもって、練習に取り組んだそうです。字形や筆の流れに気をつけて書いたことが伺われます。
 
  朝付 聖士  島根県立浜田ろう学校
作品 
 作者が一番好きな漢字を心をこめて書いたそうです。はねのところは特に心がこもっているのがわかります。
 
  朝付 拓也  島根県立浜田ろう学校
作品 
 望みが満ち足りる様子を、満月にたとえて表現したいという気持ちが伝わってくる作品です。
 
  石橋 明花  倉敷市立倉敷支援学校
作品 
 一字書ながら、紙面いっぱいに体裁よくまとめてあります。最後の線が全体を引き締めています。
 
  大方 裕葵  岡山大学教育学部附属特別支援学校
作品 
 高等部生徒がスポンジスタンプをした紙に、詩を書いたそうです。丁寧に取り組んだ様子が伝わってくる作品です。
 
  細田 晴香  広島県立黒瀬特別支援学校
作品 
 人との出会いを大切にしながら学校生活を過ごして、社会に出てもこのことを大事にしていこうという思いが字に込められています。
 
  長瀬 達哉  鳴門教育大学附属特別支援学校
作品 
 作者の好きな1文字を書いたそうです。行書体で書かれていますが、力強くのびのびとした作品になっています。
 
  安藝 澄音  鳴門教育大学附属特別支援学校
作品 
 作者の大好きな嵐(アイドルグループ)の相葉雅紀さんの名前の一文字を書いたそうです。やさしい行書に仕上がっています。
 
  A.N  香川県立聾学校
作品 
 小品ながら、完成度が高い作品である。書線の鋭さ、変化の妙、何より一筋道を貫く覚悟の書です。
 
  村川 真知子  香川県立香川中部養護学校
作品 
 東日本大震災以降ますます物質面より心のつながりが大切であることを学びました。互いに響きあう心が大胆に表現されています。
 
  中島 奈々  愛媛県立しげのぶ特別支援学校
作品 
 小学生の頃に習字を習っていたそうです。一画一画に日頃から字を丁寧に書こうとしている姿勢が出ています。
 
  岡田 航輝  愛媛大学教育学部附属特別支援学校
作品 
 一文字一文字丁寧に書かれています。バランスよく配置できるように、字の中心に気をつけて書いた様子が伺われます。
 
  田辺 涼  佐賀県立中原特別支援学校
作品 
 大きな筆を使って、自分の名前に挑戦したそうです。日頃の元気さが字にも表れています。
 
  山下 龍我  佐賀県立中原特別支援学校
作品 
 大きな筆を使って、自分の名前に挑戦したそうです。自分の名前の一文字なので、書き慣れている感じがします。
 
  中嶋 涼介  長崎県立諫早東特別支援学校
作品 
 全体のバランスや筆圧を考えながら、一生懸命取り組んだ様子が目に浮かぶ作品です。
 
  猿渡 翔  長崎県立桜が丘特別支援学校
作品 
 相田みつをさんの作品の中から共感した言葉を選んだそうです。見ている人に安心感を与える作品です。
 
  後藤 翔  熊本県立松橋西支援学校
作品 
 自主的に取り組み、練習を重ねたそうです。作者のやさしさ、1文字1文字に打ち込む力強さがにじみ出ている作品です。
 
  兼田 裕也  熊本県立黒石原支援学校
作品 
 流れる風を感じられるようなダイナミックさが見られます。青と白ですがすがしい作品に仕上がっています。
 
  津田 佳穂  大分県立新生支援学校
作品 
 高等部卒業後の人生が、「輝く明日」となるように願いを込めて書いたそうです。堂々とした力強さが伝わってきます。
 
  岩ア 舞  大分県立南石垣支援学校
作品 
 作者の何事にも一生懸命取り組む気持ちが、作品として表現されています。
 
  大盛 純一  宮崎県立赤江まつばら支援学校
作品 
 空海の代表作「風信帖」から「歩」(あゆみ)が伸びのびと半切一杯に展開されています。千里の道も一歩からです。
 
  平山 夏美  宮崎県立明星視覚支援学校
作品 
 普段は点字を使用しているそうです。誰にでも優しい心で接したいという作者の思いが込められています。
 
  鮫島 晃生  鹿児島県立鹿児島養護学校
作品 
 書道が大好きで、一生懸命取り組んでいる様子が目に浮かぶ作品です。
 
  池畑 裕大  鹿児島県立鹿児島養護学校
作品 
 「心」一字は何とも素晴らしい出来栄えです。強い心、負けない心です。
 
 |