− 第23回文化祭 −
原田 拓哉 北海道南幌養護学校 作品 来年の夏に沖縄に行くので、歌手「ビギン」の詩を書きました。輝く星や流れる雲などの大自然をたくさん感じたいです。大切な想い出をたくさん作りたいです。そんな想いを込めて書きました。
猿倉 瑞基 北海道岩見沢高等養護学校 作品 寄宿舎生活をして、家族と離れてあらためて知る父母の愛情の深さやありがたさを表現しました。一画一画思いを込めて丁寧な筆致で書かれています。
梅田 雄生 青森県立青森第一高等養護学校 作品 青森市にある縄文時代の特別史跡「三内丸山遺跡」をイメージして「縄文の風」にしました。現代の中にあるこの遺跡から縄文時代の香りを表現できたらと思いました。
笠水上 啓祐 青森県立八戸第一養護学校 作品 失敗を恐れず前を見て、これからの自分を一歩ずつ歩んでいきたいとの気持ちを込め、腕を大きく動かし力強く書きました。
盛合 想 岩手県立宮古恵風支援学校 作品 秋の夜長にふと空を見上げると、満天の星。私の好きなキラキラがいっぱい。きれいに輝く星空をイメージして、丁寧に、力強く書きました。
千田 仁慈 岩手大学教育学部附属特別支援学校 作品 文化祭のステージ発表でも、お客さんの前で「春」という字を書きました。何回も練習して大きく書けました。
阿部 城 宮城県立金成支援学校 作品 リラックスした気持ちで,思いのままに筆をすすめて書きました。小春日和を思わせる作品に仕上げました。
大友 鳳 宮城県立迫支援学校 作品 曜日の漢字が書けるようになってきました。隷書体で挑戦してみました。勢いよく書きました。
小関 司 山形県立山形聾学校 作品 筆の入れ方や止め方、書き順などに注意して書きました。中心をそろえて左右のバランスを見ながら書くのがとても難しかったです。
小関 彩乃 山形県立山形養護学校 作品 「不動心」と書いてみたいと自分で選びました。納得がいくまで何枚も何枚も練習を重ね、こだわり抜いて書き上げた作品です。書道の授業では、運筆のリズムや全体のバランスを意識して仕上げることが出来ました。渾身の一作です。
本多 拓真 福島県立あぶくま養護学校 作品 力強く、大きなイメージで書き上げました。
芳賀 丈一 茨城県立水戸高等特別支援学校 作品 思い切りの良い、のびのびとした筆遣いを活かし、「論語」の有名な句を書きました。
渡辺 和也 茨城県立境特別支援学校 作品 「木」の一生を思いながら書きました。
川井 隆汰 栃木県立のざわ特別支援学校 作品 放課後、寄宿舎の自由時間を使って友人たちと書字に励みました。3年生の忙しい日課の中で、少ない時間を有効に使い粘り強く取り組みました。卒業を控え、社会での自立の一歩を力強く踏み出したいという思いを「大地」の文字にこめました。
芦澤 宏樹 宇都宮大学教育学部附属特別支援学校 作品 今までの感謝を胸に社会へ羽ばたくこの時期に、両親への思いに自分の気持ちを重ね合わせ、18年間を振り返りました。出生時のエピソ−ドや両親の気持ちなどを確認しながら、自分の名前に込められた思いを知ることができました。感謝の気持ちとこれからの飛躍を誓い、それを名前の一文字に込めました。
江原 希海 学校法人大出学園支援学校若葉高等学園 作品 「安間にして日年に似たり」出典は北来の蘇軾(1039〜1101)の句。細めの文字を美しく書くことができるため、線の細い文字を選びました。文字も絵のような線なので、書きやすかったようです。のびのびと書くことができました。
貫井 源 群馬県立二葉高等特別支援学校 作品 夏休みを前に心の中の一言を書にしたためました。「暑い」という気持ちが伝わるように書きました。
内藤 慎介 千葉県立船橋夏見特別支援学校 作品 どんな時も笑顔でいれば、必ず幸福を引きよせられる気持ちを込めて書きました。また、印鑑は消しゴムはんこを教師と一緒に作り押しました。段ボールに色をつけオリジナルの額に入れて仕上げました。
吉満 飛鳥 千葉大学教育学部附属特別支援学校 作品 太い筆にたっぷり墨をつけて、力強く書くことができました。はらいには迷いがなく、かすれが力強さと意志の強さを表しています。自分の名前の文字に自信と誇りを感じます。
佐藤 舜真 東京都立大泉特別支援学校 作品 自分が好きなように思う存分描きました。線や点を書いたりした後、「おしまい」を告げるために教員に筆を渡しました。
慶野 未由 東京都立練馬特別支援学校 作品 書道が大好きな慶野さんは、書道の時間で筆を持つといつも一生懸命取り組んでくれています。この作品も半切二分の一の紙を用意し筆を渡すと、自分の名字の一部である「慶」という字をあっという間に書き仕上げてしまいました。紙の大きさに合わせ、バランスよく丁寧に書くことができ、日頃から取り組んでいる学習の成果が表れた作品にすることができました。力強い線が魅力な作品ですので、どうぞご覧ください。
植原 侑紀 山梨県立かえで支援学校 作品 留め、はね等に意識を向け、何度も練習を重ねました。本人の成長とともに堂々とした雰囲気をもつ作品になりました。
菅原 正吾 山梨県立ふじざくら支援学校 作品 美術・書道の授業を選択し、4月から書に向かうことに取り組んでいます。練習を重ねるにつれ、集中して取り組むことができるようになりました。「月光」は、横画、縦画、払い、曲がりなどの基本点画を学習した後、まとめとして点画を意識しながら、まず半紙に書き、大きく書きたいという希望から半切1/2に書いた作品です。筆に墨をたっぷり含ませ、迷い無く一気に力強く書き上げたため達成感が感じられたのか、本人が「とても気に入った」と言葉にした作品です。
伊藤 寿崇 福井県立嶺北特別支援学校 作品 自分の名前文字の漢字から題材「寿」を選び、大筆を揮って古代文字書で表現した。「寿(壽)」は、杖を突く長老の姿と長く連なった畦道に豊作を願う文を入れた器が置かれている様子を表す象形文字で、長寿、めでたい、喜びの意味を表す。授業で漢字の成り立ちについて学び、文字の成立過程を想い起こさせる象形文字に興味を持った。そのユニークな造形を忠実にトレースし、半紙書きから日々練習に励み、全紙の大字書に挑戦し練度の高い優れた作品を完成した。力強い筆致で、割れた毛筆の筆触を生かした芸術性の高い作品である。印も印材の印面(縦横3p×3p)に書いた自分の名前の一文字に想いを込め、丁寧に根気強く彫り上げた。自分の作品に押印し、達成感、充実感を味わった。本作品制作全般を通して、自分自身を見つめ自己表現としての書表現を楽しむことができた。
谷川 久美子 福井県立盲学校 作品 私は盲学校であん摩、マッサージ、指圧を学んでいます。これらの技術は、まさに「温故知新」だと思います。これらの技術を受け継ぎ、次の世代に伝えていく大切さと学ぶ喜びを、この四つの文字に力一杯込めました。お世話になっている先生方や家族、一緒に学んでいる仲間に感謝しています。ありがとうございます。
津林 未希 富山県立富山総合支援学校 作品 津林さんは、書道部に所属し、抽象的な書表現である前衛書の鑑賞や制作を行っている。この作品では、「花」はあじさい、「鳥」は飛び立とうとする鳥、「風」は吹き荒れる強い風、「月」は夜の空に浮かぶ三日月をイメージし製作した。線の面白さを表現するために、筆ばかりではなく様々な材料の中から、丸めた紙やメタリック墨液、束にした麻ひも、白抜き剤などを選択して書き、文字の形が面白くなるように余白を意識して文字の配置を工夫した。
清水 颯真 富山県立ふるさと支援学校 作品 リズムを捉えた運筆で、一字ずつ丁寧に書きました。自分の表現したいイメージを探りながら時間をかけて取り組みました。
中島 由貴 岐阜県立岐阜本巣特別支援学校 作品 学年で書写に取り組みました。筆順、運筆を意識して書きました。範士に四文字書くために、筆の弾性を使って、線の太さを調整しました。
浅野 翔太 岐阜県立岐阜盲学校 作品 フロアバレーボールの練習を継続し、試合に勝ちたいのでこの言葉を選びました。点画のつながりを意識し、行書で書きました。
須山 翔吾 静岡県立浜松特別支援学校城北分校 作品 (本人のコメント内容:今後、卒業後の進路決定に向けて自分にとって大切な言葉だと思い「精神一到」を書きました。)和紙を紅茶のティーパックで染め、何枚も古代色の味わいの紙を作りました。たこ糸で作った大筆でたくさんの作品を書き、納得のいくものができあがりました。
石山 大志 静岡県立掛川特別支援学校御前崎分校 作品 毎年、夏には家族で海に行きます。眺めるのも好きですが、泳いだり、つかったりするのはすごく楽しい!!やっぱり ぼくは 海がすき。
S.S 愛知県立大府特別支援学校 作品 辛く苦しい入院生活の中で、助産師という目標をもつことができました。たくさんの命と出会う自分を夢見て心を込めて書きました。
尾崎 元哉 愛知県立豊橋特別支援学校 作品 国語で、「対になる漢字」を学習したあと、自分の書きたい[対になる漢字」を選び、毛筆習字で書きました。
連山 昴太 滋賀県立野洲養護学校 作品 「創造」という言葉の意味を作品にも生かし、墨に金色を混ぜて楽しい作品になるように書きました。
阪上 賢吾 滋賀県立聾話学校 作品 3年生になって、初めての毛筆。墨汁をたっぷりつけて、元気よく筆を運びました。「目あるで!」「バッタみたい!」「いやーアゲハの幼虫やろ!」といろんな声が聞こえてくる作品になりました。
廣瀬 木乃葉 京都府立聾学校 作品 勉強、部活動と学校生活を送った3年間、新しいステージにジャンプする自分の姿を想像して書きました。
山口 竜矢 京都府立向日が丘支援学校 作品 見本を見た後、心を込めて一気に書き上げました。
大橋 美里 兵庫県立のじぎく特別支援学校 作品 文字とイラストを合体させた「書道アート」の作品です。「華」という字に相応しい、華やかなイラストを描きました。頭の中に完成イメージを描き、その通りになるように一筆一筆気持ちを込めて描いています。一度描いた線は消せないため、緊張感を持って制作に取りこみました。
谷口 叶夢 奈良県立盲学校 作品 初めて行書で書いた作品です。風の動きを感じられるようにイメージしながら書きました。
桝井 桃子 奈良県立盲学校 作品 初めて行書で書いた作品です。筆脈に気をつけて、三日月をイメージしながら書きました。
仲曽 千夏 鳥取県立鳥取聾学校ひまわり分校 作品 「はね」、「はらい」に気をつけて、書きました。大きく、堂々とした字になるように意識して、一気に書き上げました。
小野 翼 鳥取県立倉吉養護学校 作品 初めて行書体に挑戦しました。条幅紙の扱いも難しかったですが、筆の運び方を意識しながら、一字一字ていねいに書きました。
大國 梨乃 島根県立石見養護学校 作品 文字の形がかわいく気に入っている言葉です。梅の香りが漂い春が来たことを知らせてくれます。自分の字のよさが文字に表れるように気を付けて書きました。
山縣 りあ 島根県立松江ろう学校 作品 国語の古文の単元で「平家物語」の冒頭部分を音読しました。全てのものは、うつり変わっていく、はかないものだという真理を文字に込めて、一文字一文字、丁寧に書き写しました。
田 湧水 岡山県立岡山支援学校 作品 墨をたっぷり含んだ筆をしっかり握り、力強くうったてをするところから書き始めた。
岡部 颯樹 倉敷市立倉敷支援学校 作品 好きな言葉「夢」を大きな筆で、体全体を使って思い切って書きました。こんなに大きな字を書くのは初めてでしたが、とても楽しく書けました。
片山 瑞月 広島県立広島特別支援学校 作品 国語総合で「論語」を学習しました。漢文や孔子の思想に親しむ一環として,書道で,孔子の思想を表現したものです。本校の書道免許教員の福本も指導に当たりました。片山さんは,障害のため,だんだん書くことが難しくなってきていますが,「書くことをあきらめたくない。」との思いを込めて,書道に挑戦し続けています。
大本 悠嵩 広島県立尾道特別支援学校 作品 文化祭で踊ったソーラン節を書作品にしました。
真杉 智也 徳島県立鴨島支援学校 作品 運動をするのが好きだからこの字を選びました。自分の運動というイメージは、躍動するようなダイナミックな感じだと思うので、努力して書きました。
森田 龍生 徳島県立鴨島支援学校 作品 小さい紙の中に僕の思いを入れて書きました。
實原 裕葵 香川県立聾学校 作品 本校で行っている「響心太鼓」にちなみ、皆で心を一つに演奏し、心を表現するという意味を込めました。初めて行書に取り組みました。
冨田 美咲 香川県立聾学校 作品 自分の夢を心に描きながら、力強く書きました。
藤原 康平 愛媛県立しげのぶ特別支援学校 作品 右手の麻痺が強いため、左手を使って力強く半紙いっぱいに書きました。もうすぐ社会に出る高等部3年生。心配性で後ろ向きな言葉を発してしまうこともあるけれど、一生懸命に前向きな気持ちで未来に向かいます。
宇都宮 唯 愛媛大学教育学部附属特別支援学校 作品 人に喜んでもらいたい。人の役に立つ仕事がしたい。そんな将来の自分の夢である「はたらく」という文字を書きました。
北村 亀太 福岡県立福岡高等聴覚特別支援学校 作品 中国隋時代の書家智永の「真草千字文」の真書(=楷書)を臨書しました。「真義を守る志(こころ)が満たされる」という意味に合うようやわらかい書き方をしました。
峯松 広樹 福岡県立福岡高等聴覚特別支援学校 作品 中国清時代の書家趙之謙の作品の一部を臨書したものです。隷書をベースに力強く重厚感がある作品を目指しました。
田中 沙樹 佐賀県立大和特別支援学校 作品 岩の上に根を張り、風に耐えながらいつも緑で強い、そんな松の生命力を力強く表現した。
籘P 泰寛 佐賀県立大和特別支援学校 作品 これから社会に出て、がんばっていく気持ちを込めて書きました。
西原 佳祐 長崎県立大村特別支援学校 作品 国語科の学習の中で、自分の好きな文字を選んで書きました。本人は「ハアーツという強い感じで書いた。」という感想を述べています。「打ち込み」「止め」「はね」等の筆遣いを意識しながら書きました。文字のバランスもよく、堂々とした作品に仕上がりました。
松本 大志 長崎大学教育学部附属特別支援学校 作品 争い事がなく、平和な世界であって欲しい。また、友達や家族と共に楽しく生活していくことができる世界であって欲しいと願いを込めて書きました。
富盛 海咲 熊本県立黒石原支援学校 作品 「一瞬、一瞬を大事にしたい」と考え、その時その時にできることを頑張ろうと思って、「一瞬」という言葉を選んで、書きました。
橋村 ももか 熊本県立松橋支援学校 作品 本校は創立50周年を迎えました。学校も私たちも未来に向かって更に飛躍したいという思いを書に込めました。
江東 良樹 大分県立別府支援学校 作品 自立活動の時間に書道に挑戦しました。甲骨文字の「星」を書きました。
志賀 文音 大分県立大分支援学校 作品 朝起きて、とてもきれいな朝焼けを見たので、そのときの気持ちを俳句にしました。文字の配置を工夫し、渇筆になったときにかすれが美しくなるように筆をゆっくり運びました。また、朝焼けをイメージして平仮名の字形をやわらかく表現しました。
米衛 佳生 宮崎県立赤江まつばら支援学校 作品 初めて力強い楷書に挑戦しました。最初は、迷いながらの運筆でしたが、練習を重ねるごとに格好良く仕上げたい思いが筆に伝わるようになりました。これは、最後の一画まで集中して書けた最高の1枚です。
松山 美桜 宮崎県立赤江まつばら支援学校 作品 大好きな嵐のことを思いながら描きました。 紙に筆が食い込むような強い線や美しいかすれが表現できました。大満足な1枚に仕上がりました。
宮迫 千尋 鹿児島県立鹿屋養護学校 作品 左右の組み立て方に気を付けて,秋風がビューッと吹く様子をイメージして書きました。
山之口 美那 鹿児島県立鹿屋養護学校 作品 一点一画気持ちを込めて書きました。国語の書写の授業で作成しました。
来年の夏に沖縄に行くので、歌手「ビギン」の詩を書きました。輝く星や流れる雲などの大自然をたくさん感じたいです。大切な想い出をたくさん作りたいです。そんな想いを込めて書きました。
寄宿舎生活をして、家族と離れてあらためて知る父母の愛情の深さやありがたさを表現しました。一画一画思いを込めて丁寧な筆致で書かれています。
青森市にある縄文時代の特別史跡「三内丸山遺跡」をイメージして「縄文の風」にしました。現代の中にあるこの遺跡から縄文時代の香りを表現できたらと思いました。
失敗を恐れず前を見て、これからの自分を一歩ずつ歩んでいきたいとの気持ちを込め、腕を大きく動かし力強く書きました。
秋の夜長にふと空を見上げると、満天の星。私の好きなキラキラがいっぱい。きれいに輝く星空をイメージして、丁寧に、力強く書きました。
文化祭のステージ発表でも、お客さんの前で「春」という字を書きました。何回も練習して大きく書けました。
リラックスした気持ちで,思いのままに筆をすすめて書きました。小春日和を思わせる作品に仕上げました。
曜日の漢字が書けるようになってきました。隷書体で挑戦してみました。勢いよく書きました。
筆の入れ方や止め方、書き順などに注意して書きました。中心をそろえて左右のバランスを見ながら書くのがとても難しかったです。
「不動心」と書いてみたいと自分で選びました。納得がいくまで何枚も何枚も練習を重ね、こだわり抜いて書き上げた作品です。書道の授業では、運筆のリズムや全体のバランスを意識して仕上げることが出来ました。渾身の一作です。
力強く、大きなイメージで書き上げました。
思い切りの良い、のびのびとした筆遣いを活かし、「論語」の有名な句を書きました。
「木」の一生を思いながら書きました。
放課後、寄宿舎の自由時間を使って友人たちと書字に励みました。3年生の忙しい日課の中で、少ない時間を有効に使い粘り強く取り組みました。卒業を控え、社会での自立の一歩を力強く踏み出したいという思いを「大地」の文字にこめました。
今までの感謝を胸に社会へ羽ばたくこの時期に、両親への思いに自分の気持ちを重ね合わせ、18年間を振り返りました。出生時のエピソ−ドや両親の気持ちなどを確認しながら、自分の名前に込められた思いを知ることができました。感謝の気持ちとこれからの飛躍を誓い、それを名前の一文字に込めました。
「安間にして日年に似たり」出典は北来の蘇軾(1039〜1101)の句。細めの文字を美しく書くことができるため、線の細い文字を選びました。文字も絵のような線なので、書きやすかったようです。のびのびと書くことができました。
夏休みを前に心の中の一言を書にしたためました。「暑い」という気持ちが伝わるように書きました。
どんな時も笑顔でいれば、必ず幸福を引きよせられる気持ちを込めて書きました。また、印鑑は消しゴムはんこを教師と一緒に作り押しました。段ボールに色をつけオリジナルの額に入れて仕上げました。
太い筆にたっぷり墨をつけて、力強く書くことができました。はらいには迷いがなく、かすれが力強さと意志の強さを表しています。自分の名前の文字に自信と誇りを感じます。
自分が好きなように思う存分描きました。線や点を書いたりした後、「おしまい」を告げるために教員に筆を渡しました。
書道が大好きな慶野さんは、書道の時間で筆を持つといつも一生懸命取り組んでくれています。この作品も半切二分の一の紙を用意し筆を渡すと、自分の名字の一部である「慶」という字をあっという間に書き仕上げてしまいました。紙の大きさに合わせ、バランスよく丁寧に書くことができ、日頃から取り組んでいる学習の成果が表れた作品にすることができました。力強い線が魅力な作品ですので、どうぞご覧ください。
留め、はね等に意識を向け、何度も練習を重ねました。本人の成長とともに堂々とした雰囲気をもつ作品になりました。
美術・書道の授業を選択し、4月から書に向かうことに取り組んでいます。練習を重ねるにつれ、集中して取り組むことができるようになりました。「月光」は、横画、縦画、払い、曲がりなどの基本点画を学習した後、まとめとして点画を意識しながら、まず半紙に書き、大きく書きたいという希望から半切1/2に書いた作品です。筆に墨をたっぷり含ませ、迷い無く一気に力強く書き上げたため達成感が感じられたのか、本人が「とても気に入った」と言葉にした作品です。
自分の名前文字の漢字から題材「寿」を選び、大筆を揮って古代文字書で表現した。「寿(壽)」は、杖を突く長老の姿と長く連なった畦道に豊作を願う文を入れた器が置かれている様子を表す象形文字で、長寿、めでたい、喜びの意味を表す。授業で漢字の成り立ちについて学び、文字の成立過程を想い起こさせる象形文字に興味を持った。そのユニークな造形を忠実にトレースし、半紙書きから日々練習に励み、全紙の大字書に挑戦し練度の高い優れた作品を完成した。力強い筆致で、割れた毛筆の筆触を生かした芸術性の高い作品である。印も印材の印面(縦横3p×3p)に書いた自分の名前の一文字に想いを込め、丁寧に根気強く彫り上げた。自分の作品に押印し、達成感、充実感を味わった。本作品制作全般を通して、自分自身を見つめ自己表現としての書表現を楽しむことができた。
私は盲学校であん摩、マッサージ、指圧を学んでいます。これらの技術は、まさに「温故知新」だと思います。これらの技術を受け継ぎ、次の世代に伝えていく大切さと学ぶ喜びを、この四つの文字に力一杯込めました。お世話になっている先生方や家族、一緒に学んでいる仲間に感謝しています。ありがとうございます。
津林さんは、書道部に所属し、抽象的な書表現である前衛書の鑑賞や制作を行っている。この作品では、「花」はあじさい、「鳥」は飛び立とうとする鳥、「風」は吹き荒れる強い風、「月」は夜の空に浮かぶ三日月をイメージし製作した。線の面白さを表現するために、筆ばかりではなく様々な材料の中から、丸めた紙やメタリック墨液、束にした麻ひも、白抜き剤などを選択して書き、文字の形が面白くなるように余白を意識して文字の配置を工夫した。
リズムを捉えた運筆で、一字ずつ丁寧に書きました。自分の表現したいイメージを探りながら時間をかけて取り組みました。
学年で書写に取り組みました。筆順、運筆を意識して書きました。範士に四文字書くために、筆の弾性を使って、線の太さを調整しました。
フロアバレーボールの練習を継続し、試合に勝ちたいのでこの言葉を選びました。点画のつながりを意識し、行書で書きました。
(本人のコメント内容:今後、卒業後の進路決定に向けて自分にとって大切な言葉だと思い「精神一到」を書きました。)和紙を紅茶のティーパックで染め、何枚も古代色の味わいの紙を作りました。たこ糸で作った大筆でたくさんの作品を書き、納得のいくものができあがりました。
毎年、夏には家族で海に行きます。眺めるのも好きですが、泳いだり、つかったりするのはすごく楽しい!!やっぱり ぼくは 海がすき。
辛く苦しい入院生活の中で、助産師という目標をもつことができました。たくさんの命と出会う自分を夢見て心を込めて書きました。
国語で、「対になる漢字」を学習したあと、自分の書きたい[対になる漢字」を選び、毛筆習字で書きました。
「創造」という言葉の意味を作品にも生かし、墨に金色を混ぜて楽しい作品になるように書きました。
3年生になって、初めての毛筆。墨汁をたっぷりつけて、元気よく筆を運びました。「目あるで!」「バッタみたい!」「いやーアゲハの幼虫やろ!」といろんな声が聞こえてくる作品になりました。
勉強、部活動と学校生活を送った3年間、新しいステージにジャンプする自分の姿を想像して書きました。
見本を見た後、心を込めて一気に書き上げました。
文字とイラストを合体させた「書道アート」の作品です。「華」という字に相応しい、華やかなイラストを描きました。頭の中に完成イメージを描き、その通りになるように一筆一筆気持ちを込めて描いています。一度描いた線は消せないため、緊張感を持って制作に取りこみました。
初めて行書で書いた作品です。風の動きを感じられるようにイメージしながら書きました。
初めて行書で書いた作品です。筆脈に気をつけて、三日月をイメージしながら書きました。
「はね」、「はらい」に気をつけて、書きました。大きく、堂々とした字になるように意識して、一気に書き上げました。
初めて行書体に挑戦しました。条幅紙の扱いも難しかったですが、筆の運び方を意識しながら、一字一字ていねいに書きました。
文字の形がかわいく気に入っている言葉です。梅の香りが漂い春が来たことを知らせてくれます。自分の字のよさが文字に表れるように気を付けて書きました。
国語の古文の単元で「平家物語」の冒頭部分を音読しました。全てのものは、うつり変わっていく、はかないものだという真理を文字に込めて、一文字一文字、丁寧に書き写しました。
墨をたっぷり含んだ筆をしっかり握り、力強くうったてをするところから書き始めた。
好きな言葉「夢」を大きな筆で、体全体を使って思い切って書きました。こんなに大きな字を書くのは初めてでしたが、とても楽しく書けました。
国語総合で「論語」を学習しました。漢文や孔子の思想に親しむ一環として,書道で,孔子の思想を表現したものです。本校の書道免許教員の福本も指導に当たりました。片山さんは,障害のため,だんだん書くことが難しくなってきていますが,「書くことをあきらめたくない。」との思いを込めて,書道に挑戦し続けています。
文化祭で踊ったソーラン節を書作品にしました。
運動をするのが好きだからこの字を選びました。自分の運動というイメージは、躍動するようなダイナミックな感じだと思うので、努力して書きました。
小さい紙の中に僕の思いを入れて書きました。
本校で行っている「響心太鼓」にちなみ、皆で心を一つに演奏し、心を表現するという意味を込めました。初めて行書に取り組みました。
自分の夢を心に描きながら、力強く書きました。
右手の麻痺が強いため、左手を使って力強く半紙いっぱいに書きました。もうすぐ社会に出る高等部3年生。心配性で後ろ向きな言葉を発してしまうこともあるけれど、一生懸命に前向きな気持ちで未来に向かいます。
人に喜んでもらいたい。人の役に立つ仕事がしたい。そんな将来の自分の夢である「はたらく」という文字を書きました。
中国隋時代の書家智永の「真草千字文」の真書(=楷書)を臨書しました。「真義を守る志(こころ)が満たされる」という意味に合うようやわらかい書き方をしました。
中国清時代の書家趙之謙の作品の一部を臨書したものです。隷書をベースに力強く重厚感がある作品を目指しました。
岩の上に根を張り、風に耐えながらいつも緑で強い、そんな松の生命力を力強く表現した。
これから社会に出て、がんばっていく気持ちを込めて書きました。
国語科の学習の中で、自分の好きな文字を選んで書きました。本人は「ハアーツという強い感じで書いた。」という感想を述べています。「打ち込み」「止め」「はね」等の筆遣いを意識しながら書きました。文字のバランスもよく、堂々とした作品に仕上がりました。
争い事がなく、平和な世界であって欲しい。また、友達や家族と共に楽しく生活していくことができる世界であって欲しいと願いを込めて書きました。
「一瞬、一瞬を大事にしたい」と考え、その時その時にできることを頑張ろうと思って、「一瞬」という言葉を選んで、書きました。
本校は創立50周年を迎えました。学校も私たちも未来に向かって更に飛躍したいという思いを書に込めました。
自立活動の時間に書道に挑戦しました。甲骨文字の「星」を書きました。
朝起きて、とてもきれいな朝焼けを見たので、そのときの気持ちを俳句にしました。文字の配置を工夫し、渇筆になったときにかすれが美しくなるように筆をゆっくり運びました。また、朝焼けをイメージして平仮名の字形をやわらかく表現しました。
初めて力強い楷書に挑戦しました。最初は、迷いながらの運筆でしたが、練習を重ねるごとに格好良く仕上げたい思いが筆に伝わるようになりました。これは、最後の一画まで集中して書けた最高の1枚です。
大好きな嵐のことを思いながら描きました。 紙に筆が食い込むような強い線や美しいかすれが表現できました。大満足な1枚に仕上がりました。
左右の組み立て方に気を付けて,秋風がビューッと吹く様子をイメージして書きました。
一点一画気持ちを込めて書きました。国語の書写の授業で作成しました。