− 第25回文化祭 −
齋藤 洋人 北海道岩見沢高等養護学校 作品 楷書体の基本である、うちこみ、とめ、はね、はらいをよく意識して書きました。正しいはねやはらい、転折により、勢いのある作品に仕上げられました。
東堂 睦丈 北海道旭川高等支援学校 作品 雪の柔らかいイメージを表現しました。にじみで雪が溶けた様子を表現しています。
福士 拓実 青森県立盲学校 作品 拓実の「拓」です。未来を拓くの「拓」です。くずし字で流れるように書くのは初めてで、頭でイメージして、線の太さを変えながら書くのに苦心しました。口の部分は、筆の先の先まで集中して書き上げました。
天坂 知将 青森県立青森第一高等養護学校 作品 僕は1年生から3年間書道部でした。1,2年生まではきちんとした字で書きました。3年生になって初めて続けて書く字を書きました。「夢」の伸ばすところと「への」を大きく書くと「一歩」が書けなくなるので、「への」をずらして書きました。夏休み何日も学校に出て1日何十枚も書きました。
佐藤 愛音 岩手県立盛岡となん支援学校 作品 四字熟語に初めて挑戦しました。字のバランスをとることが難しかったです。始筆、送筆、終筆を意識して、書くことができました。一日一日を一生だと思い大切に生きるという意味通り、「一日一生」を一字一字丁寧に書きました。
伊藤 優希 岩手県立盛岡聴覚支援学校 作品 授業で習字に取り組みました。力強く表現することができました。
針生 航大 宮城県立小松島支援学校 作品 本生徒は書道サークルに所属している。漢字と鉄道が好きで,季語や駅名などを積極的に書いている。この作品は,体の一部分を書いてみる時間に,手本を見ながら筆を持って一気に書き上げた,力強い作品である。
立里 桜気 山形県立山形聾学校 作品 漢字の組み立ての学習の一題材として「門構え」の練習に取り組みました。部分と部分の位置、バランス、はねに特に留意して繰り返し練習しました。色紙の大きさに合わせて、のびのびと堂々とした文字を書くことができました。
菊地 涼太郎 山形県立山形養護学校 作品 孔子廟堂碑の「天」の字を、書風を捉えて、丁寧さを心がけて書きました。
佐藤 亮磨 福島県立あぶくま支援学校 作品 言葉を選ぶ時、「みんなが仲よくすることが大切。」という意味を聞いて、この言葉を書こうとと思いました。これまで半紙に書くことが多く、このような大きなサイズでの作品は初めての経験でした。しかし、これまで学んだ「始筆」「終筆」の形に注意しながら、一画一画をしっかりと運筆しました。
小林 勇斗 福島県立あぶくま支援学校 作品 一文字で大きく書いてみたいと思い、好きな文字の一つである「夢」を書きました。これまで半紙に書くことが多く、紙の大きさと文字のバランスを取るのに苦戦していましたが、紙面一杯に堂々とした文字を書き上げることができました。
久徳 ジョン 茨城県立境特別支援学校 作品 友達や先生への日ごろの感謝の気持ちを込めて,一字一字丁寧に書き上げました。
石原 史織 茨城県立友部東特別支援学校 作品 この詩の意味は「きれぎれの雲や三日月までが詩句の材料になり,青い色の檜や赤い楓は絵画を展開している」である。書道の師の教えにより,呼吸の長いゆったりとした送筆で,すべての文字を私らしく書き上げた。
小倉 楓雅 栃木県立聾学校 作品 栃木県の「栃」の漢字を県の形をイメージして書きました。
柴田 丈太郎 栃木県立今市特別支援学校 作品 中学部生として将来の社会的自立を目指し、自分の課題と向き合いながら、少しでも新たな力を身に付けたいと学習に打ち込んでいる生徒である。そうした思いを託し、本作品「創意と工夫」を情熱をもって完成させた。
津久井 陶太 群馬県立二葉高等特別支援学校 作品 字のバランスをとるのが難しかった。自分で丁寧に書くことを心がけて書きました。これから一人で就職します。「これから自分の人生」という気持ちを込めました。
香西 葵 千葉県立船橋夏見特別支援学校 作品 精神統一。「この一枚で完成させるんだ。」という強い気持ちとプレッシャー。「動」の中の力強い線と優しい線、そして、無の境地が、・・・というと少しオーバーかもしれませんが、書いているときは集中して他のことは考えてもなかったと感想を述べていたのは事実です。みなさん、この漢字の何画目が好きですか。
矢島 桐梨 千葉県立印旛特別支援学校 作品 宿泊学習で行く鴨川シーワールドのシャチのショーの大きい波や水しぶきがたくさん飛んでいるところをイメージして書きました。事前学習でシャチのショーの映像をみたり、調べたりしたことで、よりいっそう楽しみな気持ちが強くなり、「ザブーン」「ザブーン」と言葉に出しながら勢いよく書くことができました。
中田 美由紀 東京都立港特別支援学校 作品 人間や生物への思いやりを大切にする気持ちが、この一文字に込められています。バランスよくするために本人が納得のいくまで何回も練習し、作品が出来上りました。力強く堂々とした作品に仕上がっています。
昆野 桃樺 東京都立南花畑特別支援学校 作品 大好きなキャラクターに関連して、あんこの「あん」をイメージして書きました。はねる部分で、大好きな気持ちが表現できたと思います。
林 弥生 神奈川県立小田原養護学校大井分教室 作品 私の周りには、友達・家族・先生がいる・・・。人生は素晴らしいと思いました。
佐藤 麟太郎 神奈川県立小田原養護学校 作品 「威」の字に迫力が出るように太く大きく書きました。
島倉 菜帆 山梨県立あけぼの支援学校 作品 全校児童生徒が、心を結び笑顔をつなげられる最高の学園祭になるよう、主題「結」(むすび)を、国語の時間に墨で表現しました。
金丸 未来 山梨大学教育学部附属特別支援学校 作品 この作品は,豊かな田園の,水や風の役割が伝わってくる漢詩です。今回初めて半切サイズの作品に臨みました。中腰の体勢で書くことは始めてでしたが,練習を重ねる度にコツを掴み,書けるようになりました。
岸本 妙子 福井県立盲学校 作品 福井県出身の白川静博士の研究した古代文字に挑戦した。自分の名前「妙」を調べると、白川文字学では女偏が「玄」で糸をねじった形を表し「奥深い」という意味があった。私は感動してその気持ちを表した。
今村 紀賀 福井県立ろう学校 作品 高等部になって、初めてかいた条幅作品です。杜牧の漢詩の一部14字を収めるのは難しかったと思いますが、墨継ぎや漢字のくずし方など一所懸命がんばって仕上げました。
大村 一颯 富山県立富山聴覚総合支援学校 作品 「どんな困難にあっても、くじけないで立ち向かう」という言葉の意味を考えながら、力強く丁寧に書き上げました。
熊 凜 富山県立ふるさと支援学校 作品 「気宇壮大な夢をもち続け、実現できる人になりたい。」という思いからこの文字を選びました。自分の表現したいイメージを探りながら取り組み、伸びやかな運筆で一字ずつ丁寧に書きました。
稲中 琉眞 岐阜県立岐阜希望が丘特別支援学校 作品 点画の連続と「ころもへん」の省略を意識して書きました。この書に込めた「初志」を忘れず大切にしていきたいです。
早川 茉優 岐阜県立下呂特別支援学校 作品 祖母が昔習字を教わった先生から伝えられたという四文字です。親孝行すれば福が来ると言う意味だそうです。高校生活最後の出展なので、頑張って隷書体で書きました。
筧 幸子 静岡県立東部特別支援学校伊豆松崎分校 作品 高等部生活を過ごした、思い出いっぱいの町「松崎」。3月に卒業を控え、「伊豆が好き。松崎が特に好き!」という気持ちを、得意の書道で表現したい。その一心で書き上げました。最終画のかすれ具合いに特にこだわりました。自分の思いが、強く強く伝わるようにと、願いを込めながら書いた渾身の作です。
内山 愛里沙 静岡県立浜松特別支援学校城北分校 作品 実習のことや進路のことで悩む中で、(どんな壁にぶち当たっても、負けずに乗り越えたい。)そんな思いを持ってこれから取組んでいく。そんな気持ちを大きな紙に表現しました。力強く書くことを意識して取組みました。
近藤 託未 愛知県立春日井高等特別支援学校 作品 どのような字を書こうか考えていたとき、学校では文化祭の準備を進めていたところでした。仲間ともっと仲良くなりたい、チームワークを深めていきたいという気持ちが強かったので、「絆」という字を書きました。
早川 魁真 愛知県立春日井高等特別支援学校 作品 「信頼」という字は、人にやさしく、相手を気遣う言葉だと思います。僕の周りは、みんな信頼できる人ばかりです。僕は、クラスの室長です。選んでくれた友達のためにも、僕自身が信頼される人になりたいです。
成元 美野里 滋賀県立草津養護学校 作品 3年間の思いを振り返ってこの3文字を選びました。『独』りだった入学当初、友だちからたくさんの『彩』をもらい、『温』かい思いを知りました。社会に出てからもこの思いを大切にしていきたいです。
西田 椿 滋賀県立三雲養護学校 作品 学習発表会で発表した「花さか爺さん」の劇できれいな花を咲かせました。その花を思い描き、大きな筆でのびのびと「花」を書きました。7画目は「枯れ木に花を咲かせましょう」と言いながら筆を勢いよく動かしました。
三原 小莉加 京都府立聾学校 作品 平和がいいと考え「和」を選びました。半紙いっぱいに、でも「ホッ」とするような時になるように丸みを持たせました。和やかな「わ」が広がって欲しいです。
小林 莉子 京都府立城陽支援学校 作品 こつこつ努力することは大変だけれど、確実に力になっていることをこの学校で知った。気持ちを新たに、木々の芽が芽吹くように、不安もあるけれど、力強く頑張ってみようと思う気持ちを込めて書きました。
金沢 桃夏 大阪府立だいせん聴覚高等支援学校 作品 「運命」という言葉に感じる自分のイメージに合わせ、大胆に筆を走らせました。
八木 いずみ 大阪府立だいせん聴覚高等支援学校 作品 字形、線質にこだわり、味のある作品を目ざしました。
牛谷 翔太 鳥取県立皆生養護学校 作品 色水をスポイトで吸い取ってたらしたり、画面を傾けたりして模様づくりをしたあと、思いついたイメージをもとに、墨で文字を書きました。
鈴木 大登 鳥取大学附属特別支援学校 作品 少し難しい文字ということで、篆書に挑戦しました。自分で文字を選んで、手本をよく見ながら、「自由」と「歌」を書きました。のびのびとした筆づかいを見てください。
林 愛生 岡山県立岡山支援学校 作品 この字を選んだ理由は、「粉骨砕身」という字は、私の一番好きな字で、「何事にも一生けん命取り組んでいきたい」という気持ちがあったからです。字を書く時には一文字一文字丁寧に意識をしました。難しかったところは、全体のバランスがうまく取れず、「身」がつぶれてしまうところです。
村上 明佳音 岡山県立岡山支援学校 作品 自分で「ありがとう」を書くと決めました。「一人で書きます」とやる気いっぱいで、何度も練習を重ね、満足のいく字を書くことができました。
石井 千加 広島県立広島南特別支援学校 作品 行書 通釈「約束や了承したことを先延ばしにせず,すぐに取りかかる。」友だちとの約束を忘れずすぐに実行しようと,心に改めて決意した言葉です。
大ア 公資 広島県立尾道特別支援学校 作品 梅雨の頃,楽しみにしている書道部で「あめふり」の詞を書きました。薄い墨が雨みたいににじんで,面白かったです。がんばりました。やったねー!
木内 樹 徳島県立板野支援学校 作品 「鳥は歌い,花は舞う」という自然の美しい情景をイメージして書きました。半紙に4文字をバランスよく書くのは,難しかったですが,集中して書くことができました。
三木 涼平 徳島県立板野支援学校 作品 僕はデコトラ(デコレーショントラック)の絵を描くのが好きです。想像してオリジナルのデコトラを描いています。人の好みや考えはそれぞれ違うという意味の十人十色と個性の違うデコトラの絵を合わせてみました。
橋 音 香川県立善通寺養護学校 作品 今年の4月より本校に入学してきました。何事もやる気いっぱいで、新しい環境にも慣れ学校生活を楽しんでいます。作品出品には苦手なことにも「挑戦」していきたいという思いが込められています。
田中 綾 香川県立香川西部養護学校 作品 大きな紙(半切)に書くのは初めてでした。立ったまま、体をいっぱいに使って書きました。毎日毎日書き込んで、どんどん大きな字になりました。夢が叶うような力強い作品ができました。
末松 煌崇 高知県立盲学校 作品 「土」と「つちへん」のちがいを見つけて書きました。「つちへん」は、横の画のはばをそろえて、右上がりに払うように気をつけました。むずかしかったところは、「地」のおれるところです。筆が上手く曲がらず、何度も書き直しました。
芝 海心 高知県立日高養護学校 作品 習字に初めて挑戦したので、筆の使い方は特に努力しました。字の大きさもバランスがよくなるように繰り返し練習しました。「る」の丸くするところが難しかったですが、練習してきれいに丸く書けました。
豊原 完汰 福岡県立福岡特別支援学校 作品 迷わずに彼の口からこの言葉がでました。それほどにこの言葉には思いが込められているようです。弱々しい肘や手首を支えていると、微かな動きの中に驚くほどの力がこもる一瞬がありました。
吉次 涼祐 福岡県立福岡特別支援学校 作品 彼の好きなフレーズの中に、この字はよく登場し、人柄や性格を一番表している言葉のように思えます。それを知ってか知らずか、半紙の端にこじんまりと書いていました。もっと大きくの連呼に応えた作品です。
尾形 俐音 佐賀県立ろう学校 作品 自分で題名「なかよし」を考えました。お手本を見ながら、筆を置く場所を決め、筆の入り、止め、はらいなどに気をつけながら力強く書くことができました。
中山 綾 佐賀県立ろう学校 作品 今夏の平和学習会で学んだ佐賀空襲のことや、長崎での修学旅行で見学した原爆の恐ろしさを学習し、改めて平和の大切さを感じました。そのことを未来に語りつぎたいという気持ちを込めて書いた作品です。
村田 咲花 長崎県立ろう学校佐世保分校 作品 書写の時間に作成した。とめ、はねに気をつけて作成した。
植月 みちる 熊本県立菊池支援学校 作品 いくつかの文字から自分で「空」を選び、迷いなくのびのびと書いた作品です。
園田 貴大 熊本県立松橋西支援学校 作品 現在中学3年生なので高等部に向けてこの文字を選びました。
甲斐 咲希斗 大分県立別府支援学校石垣原校 作品 心を書きました。初めての書道に挑戦し、楽しく書けました。
岩本 瑛斗 大分県立大分支援学校 作品 平成最後の年なので、色々な思いを込めて書きました。一点一画ていねいに書き、力強い表現ができるよう心がけました。
川越 萌々香 宮崎県立赤江まつばら支援学校 作品 明鏡止水の意味は、澄みきって落ちついた心のことです。鏡の字のバランスが難しかったけど、落ち着いて書く事ができました。水の字は、勢いよく書きました。縦画をまっすぐ書けるように、練習を重ねました。
日 旭 宮崎県立日向ひまわり支援学校 作品 用紙を自分の好きな色でマーブリングし、2学期の大きな行事の一つである文化祭(ひむか祭)への意気込みを力強く書きました。そして無事に文化祭へ参加し、意気込み通りの見事な演技をすることができました。
比嘉 華乃 沖縄県立沖縄高等特別支援学校 作品 書道クラブに属しており、毛筆テーマとして仲間と楽しく過ごすと共に、職業自立・社会自立を目指した「活気」のある自分自身と学校であってほしいという願いを込めて書きました。
齋藤 洋人 北海道岩見沢高等養護学校 作品
楷書体の基本である、うちこみ、とめ、はね、はらいをよく意識して書きました。正しいはねやはらい、転折により、勢いのある作品に仕上げられました。
東堂 睦丈 北海道旭川高等支援学校 作品
雪の柔らかいイメージを表現しました。にじみで雪が溶けた様子を表現しています。
福士 拓実 青森県立盲学校 作品
拓実の「拓」です。未来を拓くの「拓」です。くずし字で流れるように書くのは初めてで、頭でイメージして、線の太さを変えながら書くのに苦心しました。口の部分は、筆の先の先まで集中して書き上げました。
天坂 知将 青森県立青森第一高等養護学校 作品
僕は1年生から3年間書道部でした。1,2年生まではきちんとした字で書きました。3年生になって初めて続けて書く字を書きました。「夢」の伸ばすところと「への」を大きく書くと「一歩」が書けなくなるので、「への」をずらして書きました。夏休み何日も学校に出て1日何十枚も書きました。
佐藤 愛音 岩手県立盛岡となん支援学校 作品
四字熟語に初めて挑戦しました。字のバランスをとることが難しかったです。始筆、送筆、終筆を意識して、書くことができました。一日一日を一生だと思い大切に生きるという意味通り、「一日一生」を一字一字丁寧に書きました。
伊藤 優希 岩手県立盛岡聴覚支援学校 作品
授業で習字に取り組みました。力強く表現することができました。
針生 航大 宮城県立小松島支援学校 作品
本生徒は書道サークルに所属している。漢字と鉄道が好きで,季語や駅名などを積極的に書いている。この作品は,体の一部分を書いてみる時間に,手本を見ながら筆を持って一気に書き上げた,力強い作品である。
立里 桜気 山形県立山形聾学校 作品
漢字の組み立ての学習の一題材として「門構え」の練習に取り組みました。部分と部分の位置、バランス、はねに特に留意して繰り返し練習しました。色紙の大きさに合わせて、のびのびと堂々とした文字を書くことができました。
菊地 涼太郎 山形県立山形養護学校 作品
孔子廟堂碑の「天」の字を、書風を捉えて、丁寧さを心がけて書きました。
佐藤 亮磨 福島県立あぶくま支援学校 作品
言葉を選ぶ時、「みんなが仲よくすることが大切。」という意味を聞いて、この言葉を書こうとと思いました。これまで半紙に書くことが多く、このような大きなサイズでの作品は初めての経験でした。しかし、これまで学んだ「始筆」「終筆」の形に注意しながら、一画一画をしっかりと運筆しました。
小林 勇斗 福島県立あぶくま支援学校 作品
一文字で大きく書いてみたいと思い、好きな文字の一つである「夢」を書きました。これまで半紙に書くことが多く、紙の大きさと文字のバランスを取るのに苦戦していましたが、紙面一杯に堂々とした文字を書き上げることができました。
久徳 ジョン 茨城県立境特別支援学校 作品
友達や先生への日ごろの感謝の気持ちを込めて,一字一字丁寧に書き上げました。
石原 史織 茨城県立友部東特別支援学校 作品
この詩の意味は「きれぎれの雲や三日月までが詩句の材料になり,青い色の檜や赤い楓は絵画を展開している」である。書道の師の教えにより,呼吸の長いゆったりとした送筆で,すべての文字を私らしく書き上げた。
小倉 楓雅 栃木県立聾学校 作品
栃木県の「栃」の漢字を県の形をイメージして書きました。
柴田 丈太郎 栃木県立今市特別支援学校 作品
中学部生として将来の社会的自立を目指し、自分の課題と向き合いながら、少しでも新たな力を身に付けたいと学習に打ち込んでいる生徒である。そうした思いを託し、本作品「創意と工夫」を情熱をもって完成させた。
津久井 陶太 群馬県立二葉高等特別支援学校 作品
字のバランスをとるのが難しかった。自分で丁寧に書くことを心がけて書きました。これから一人で就職します。「これから自分の人生」という気持ちを込めました。
香西 葵 千葉県立船橋夏見特別支援学校 作品
精神統一。「この一枚で完成させるんだ。」という強い気持ちとプレッシャー。「動」の中の力強い線と優しい線、そして、無の境地が、・・・というと少しオーバーかもしれませんが、書いているときは集中して他のことは考えてもなかったと感想を述べていたのは事実です。みなさん、この漢字の何画目が好きですか。
矢島 桐梨 千葉県立印旛特別支援学校 作品
宿泊学習で行く鴨川シーワールドのシャチのショーの大きい波や水しぶきがたくさん飛んでいるところをイメージして書きました。事前学習でシャチのショーの映像をみたり、調べたりしたことで、よりいっそう楽しみな気持ちが強くなり、「ザブーン」「ザブーン」と言葉に出しながら勢いよく書くことができました。
中田 美由紀 東京都立港特別支援学校 作品
人間や生物への思いやりを大切にする気持ちが、この一文字に込められています。バランスよくするために本人が納得のいくまで何回も練習し、作品が出来上りました。力強く堂々とした作品に仕上がっています。
昆野 桃樺 東京都立南花畑特別支援学校 作品
大好きなキャラクターに関連して、あんこの「あん」をイメージして書きました。はねる部分で、大好きな気持ちが表現できたと思います。
林 弥生 神奈川県立小田原養護学校大井分教室 作品
私の周りには、友達・家族・先生がいる・・・。人生は素晴らしいと思いました。
佐藤 麟太郎 神奈川県立小田原養護学校 作品
「威」の字に迫力が出るように太く大きく書きました。
島倉 菜帆 山梨県立あけぼの支援学校 作品
全校児童生徒が、心を結び笑顔をつなげられる最高の学園祭になるよう、主題「結」(むすび)を、国語の時間に墨で表現しました。
金丸 未来 山梨大学教育学部附属特別支援学校 作品
この作品は,豊かな田園の,水や風の役割が伝わってくる漢詩です。今回初めて半切サイズの作品に臨みました。中腰の体勢で書くことは始めてでしたが,練習を重ねる度にコツを掴み,書けるようになりました。
岸本 妙子 福井県立盲学校 作品
福井県出身の白川静博士の研究した古代文字に挑戦した。自分の名前「妙」を調べると、白川文字学では女偏が「玄」で糸をねじった形を表し「奥深い」という意味があった。私は感動してその気持ちを表した。
今村 紀賀 福井県立ろう学校 作品
高等部になって、初めてかいた条幅作品です。杜牧の漢詩の一部14字を収めるのは難しかったと思いますが、墨継ぎや漢字のくずし方など一所懸命がんばって仕上げました。
大村 一颯 富山県立富山聴覚総合支援学校 作品
「どんな困難にあっても、くじけないで立ち向かう」という言葉の意味を考えながら、力強く丁寧に書き上げました。
熊 凜 富山県立ふるさと支援学校 作品
「気宇壮大な夢をもち続け、実現できる人になりたい。」という思いからこの文字を選びました。自分の表現したいイメージを探りながら取り組み、伸びやかな運筆で一字ずつ丁寧に書きました。
稲中 琉眞 岐阜県立岐阜希望が丘特別支援学校 作品
点画の連続と「ころもへん」の省略を意識して書きました。この書に込めた「初志」を忘れず大切にしていきたいです。
早川 茉優 岐阜県立下呂特別支援学校 作品
祖母が昔習字を教わった先生から伝えられたという四文字です。親孝行すれば福が来ると言う意味だそうです。高校生活最後の出展なので、頑張って隷書体で書きました。
筧 幸子 静岡県立東部特別支援学校伊豆松崎分校 作品
高等部生活を過ごした、思い出いっぱいの町「松崎」。3月に卒業を控え、「伊豆が好き。松崎が特に好き!」という気持ちを、得意の書道で表現したい。その一心で書き上げました。最終画のかすれ具合いに特にこだわりました。自分の思いが、強く強く伝わるようにと、願いを込めながら書いた渾身の作です。
内山 愛里沙 静岡県立浜松特別支援学校城北分校 作品
実習のことや進路のことで悩む中で、(どんな壁にぶち当たっても、負けずに乗り越えたい。)そんな思いを持ってこれから取組んでいく。そんな気持ちを大きな紙に表現しました。力強く書くことを意識して取組みました。
近藤 託未 愛知県立春日井高等特別支援学校 作品
どのような字を書こうか考えていたとき、学校では文化祭の準備を進めていたところでした。仲間ともっと仲良くなりたい、チームワークを深めていきたいという気持ちが強かったので、「絆」という字を書きました。
早川 魁真 愛知県立春日井高等特別支援学校 作品
「信頼」という字は、人にやさしく、相手を気遣う言葉だと思います。僕の周りは、みんな信頼できる人ばかりです。僕は、クラスの室長です。選んでくれた友達のためにも、僕自身が信頼される人になりたいです。
成元 美野里 滋賀県立草津養護学校 作品
3年間の思いを振り返ってこの3文字を選びました。『独』りだった入学当初、友だちからたくさんの『彩』をもらい、『温』かい思いを知りました。社会に出てからもこの思いを大切にしていきたいです。
西田 椿 滋賀県立三雲養護学校 作品
学習発表会で発表した「花さか爺さん」の劇できれいな花を咲かせました。その花を思い描き、大きな筆でのびのびと「花」を書きました。7画目は「枯れ木に花を咲かせましょう」と言いながら筆を勢いよく動かしました。
三原 小莉加 京都府立聾学校 作品
平和がいいと考え「和」を選びました。半紙いっぱいに、でも「ホッ」とするような時になるように丸みを持たせました。和やかな「わ」が広がって欲しいです。
小林 莉子 京都府立城陽支援学校 作品
こつこつ努力することは大変だけれど、確実に力になっていることをこの学校で知った。気持ちを新たに、木々の芽が芽吹くように、不安もあるけれど、力強く頑張ってみようと思う気持ちを込めて書きました。
金沢 桃夏 大阪府立だいせん聴覚高等支援学校 作品
「運命」という言葉に感じる自分のイメージに合わせ、大胆に筆を走らせました。
八木 いずみ 大阪府立だいせん聴覚高等支援学校 作品
字形、線質にこだわり、味のある作品を目ざしました。
牛谷 翔太 鳥取県立皆生養護学校 作品
色水をスポイトで吸い取ってたらしたり、画面を傾けたりして模様づくりをしたあと、思いついたイメージをもとに、墨で文字を書きました。
鈴木 大登 鳥取大学附属特別支援学校 作品
少し難しい文字ということで、篆書に挑戦しました。自分で文字を選んで、手本をよく見ながら、「自由」と「歌」を書きました。のびのびとした筆づかいを見てください。
林 愛生 岡山県立岡山支援学校 作品
この字を選んだ理由は、「粉骨砕身」という字は、私の一番好きな字で、「何事にも一生けん命取り組んでいきたい」という気持ちがあったからです。字を書く時には一文字一文字丁寧に意識をしました。難しかったところは、全体のバランスがうまく取れず、「身」がつぶれてしまうところです。
村上 明佳音 岡山県立岡山支援学校 作品
自分で「ありがとう」を書くと決めました。「一人で書きます」とやる気いっぱいで、何度も練習を重ね、満足のいく字を書くことができました。
石井 千加 広島県立広島南特別支援学校 作品
行書 通釈「約束や了承したことを先延ばしにせず,すぐに取りかかる。」友だちとの約束を忘れずすぐに実行しようと,心に改めて決意した言葉です。
大ア 公資 広島県立尾道特別支援学校 作品
梅雨の頃,楽しみにしている書道部で「あめふり」の詞を書きました。薄い墨が雨みたいににじんで,面白かったです。がんばりました。やったねー!
木内 樹 徳島県立板野支援学校 作品
「鳥は歌い,花は舞う」という自然の美しい情景をイメージして書きました。半紙に4文字をバランスよく書くのは,難しかったですが,集中して書くことができました。
三木 涼平 徳島県立板野支援学校 作品
僕はデコトラ(デコレーショントラック)の絵を描くのが好きです。想像してオリジナルのデコトラを描いています。人の好みや考えはそれぞれ違うという意味の十人十色と個性の違うデコトラの絵を合わせてみました。
橋 音 香川県立善通寺養護学校 作品
今年の4月より本校に入学してきました。何事もやる気いっぱいで、新しい環境にも慣れ学校生活を楽しんでいます。作品出品には苦手なことにも「挑戦」していきたいという思いが込められています。
田中 綾 香川県立香川西部養護学校 作品
大きな紙(半切)に書くのは初めてでした。立ったまま、体をいっぱいに使って書きました。毎日毎日書き込んで、どんどん大きな字になりました。夢が叶うような力強い作品ができました。
末松 煌崇 高知県立盲学校 作品
「土」と「つちへん」のちがいを見つけて書きました。「つちへん」は、横の画のはばをそろえて、右上がりに払うように気をつけました。むずかしかったところは、「地」のおれるところです。筆が上手く曲がらず、何度も書き直しました。
芝 海心 高知県立日高養護学校 作品
習字に初めて挑戦したので、筆の使い方は特に努力しました。字の大きさもバランスがよくなるように繰り返し練習しました。「る」の丸くするところが難しかったですが、練習してきれいに丸く書けました。
豊原 完汰 福岡県立福岡特別支援学校 作品
迷わずに彼の口からこの言葉がでました。それほどにこの言葉には思いが込められているようです。弱々しい肘や手首を支えていると、微かな動きの中に驚くほどの力がこもる一瞬がありました。
吉次 涼祐 福岡県立福岡特別支援学校 作品
彼の好きなフレーズの中に、この字はよく登場し、人柄や性格を一番表している言葉のように思えます。それを知ってか知らずか、半紙の端にこじんまりと書いていました。もっと大きくの連呼に応えた作品です。
尾形 俐音 佐賀県立ろう学校 作品
自分で題名「なかよし」を考えました。お手本を見ながら、筆を置く場所を決め、筆の入り、止め、はらいなどに気をつけながら力強く書くことができました。
中山 綾 佐賀県立ろう学校 作品
今夏の平和学習会で学んだ佐賀空襲のことや、長崎での修学旅行で見学した原爆の恐ろしさを学習し、改めて平和の大切さを感じました。そのことを未来に語りつぎたいという気持ちを込めて書いた作品です。
村田 咲花 長崎県立ろう学校佐世保分校 作品
書写の時間に作成した。とめ、はねに気をつけて作成した。
植月 みちる 熊本県立菊池支援学校 作品
いくつかの文字から自分で「空」を選び、迷いなくのびのびと書いた作品です。
園田 貴大 熊本県立松橋西支援学校 作品
現在中学3年生なので高等部に向けてこの文字を選びました。
甲斐 咲希斗 大分県立別府支援学校石垣原校 作品
心を書きました。初めての書道に挑戦し、楽しく書けました。
岩本 瑛斗 大分県立大分支援学校 作品
平成最後の年なので、色々な思いを込めて書きました。一点一画ていねいに書き、力強い表現ができるよう心がけました。
川越 萌々香 宮崎県立赤江まつばら支援学校 作品
明鏡止水の意味は、澄みきって落ちついた心のことです。鏡の字のバランスが難しかったけど、落ち着いて書く事ができました。水の字は、勢いよく書きました。縦画をまっすぐ書けるように、練習を重ねました。
日 旭 宮崎県立日向ひまわり支援学校 作品
用紙を自分の好きな色でマーブリングし、2学期の大きな行事の一つである文化祭(ひむか祭)への意気込みを力強く書きました。そして無事に文化祭へ参加し、意気込み通りの見事な演技をすることができました。
比嘉 華乃 沖縄県立沖縄高等特別支援学校 作品
書道クラブに属しており、毛筆テーマとして仲間と楽しく過ごすと共に、職業自立・社会自立を目指した「活気」のある自分自身と学校であってほしいという願いを込めて書きました。