尾添 恵利 愛知県立一宮聾学校
作品
書写の授業の中で仕上げた行書作品。
村山 友美 青森県立八戸ろう学校
作品
墨量たっぷりで、画面一杯に書き、元気の溢れている作品である。・現代書に挑戦し、苦戦しました。練習するうちに、バランスがよくなってきた。
山本 央 石川県立ろう学校
作品
澄心静慮の言葉の意味をつかみ、落ち着いて書きました。
新出 進 石川県立七尾養護学校
作品
一点、一画をおろそかにせず、しっかり、丁寧に書いている。印も自刻のものである。・よく手本を見て練習し、清書しました。また、落款の方は自分で印刀を使って製作しました。
大山 容司 茨城県立協和養護学校
作品
墨量たっぷりと線の強弱があり、いかにも鳥の鳴き声が聞こえてくるような楽しい作品である。・墨書をたっぷり入れ、線の太細を強調した作品。
奈良部 孝行 茨城県立協和養護学校
作品
字の大小、墨の潤渇を取りいれた作品。
番田 雄太 岩手県立松園養護学校
作品
3ヶ月かけてはじめて書き上げた作品である。全神経を集中させて作った。・中学生になり、初めて文字を書くことに挑戦した本児が3ヶ月近くかけて仕上げた作品です。筆をくわえた口に全神経を集中させ一点一画ずつ説明を受けながら書きました。繊細な筆運びが歌を一層際立たせているようで、とても気に入ったものになりました。
比嘉 亮麻 沖縄県立泡瀬養護学校
作品
伸び伸びと力強い。
大城 渉 沖縄県立森川養護学校
作品
小学部4年から日本習字を続けており、現在4級。本作品は今年夏の七夕競書の課題としても取り組んだ。筋力、握力の弱くなった高一年生の筋ジス症の毛筆の書としてはとても堂々とした仕上がりになっている。向上心旺盛で、心意気のある生徒である。
田井 里沙 香川大学教育学部附属養護学校
作品
力強く堂々たる作品である。行書の筆づかいも誠に見事である。・和を大切にしたい・・・人と人が争う悲しい出来事に見舞われた今、改めて感じたことを力強い字体で表現しました。
廣瀬 敬二 香川県立盲学校
作品
小作品ながら全体の配置がよく、自分の心の目を開いた作品である。・弱視のため、濃墨を使用している。全体を見ながら揮毫することが困難だが、人生経験から生まれた思いを紙面に響かせたものである。
井上 慎二 神奈川県立座間養護学校
作品
稲の形をカッターナイフで切り抜き、裏から色紙を貼り付ける。切り抜いた紙の上に文字を書く。収穫の秋を感じさせる優しい雰囲気を出した。
高藤 達四郎 神奈川県立座間養護学校
作品
月とだんごの形をカッターナイフで切り抜き、裏から色紙を貼り付ける。切り抜いた絵の上に文字を書く。おつきみの「だんご」を力強く表現出来た。
端田 俊矢 千葉県立柏養護学校
作品
ひらがなの「曲がり」と「はらい」に気を配って書きました。「ゆめ」を大事にしたいという思いを込めて書きました。
金野 ひとみ 千葉県立柏養護学校
作品
三つの部分から成り立っている一文字の難しい字ですが、心を込めて書きました。澄み切った空と湖を思い浮かべていただけたら幸いです。
坂東 賢志朗 鳴門教育大学学校教育学部附属養護学校
作品
努力賞である。多字数を初めから終わりまで一貫して丁寧に書かれた作品である。・自閉性障害の坂東君は左手で書いています。モーターショー出品車、ホンダWICについて書かれた紹介文を書きました。
田中 厚至 栃木県立聾学校
作品
草書の難しい字を大きく淡墨で表現しえいる。さわやかな力強い作品である。・爽やかな感じを表現するのに淡墨を使いました。体全体を使って書くような大きな字を書きました。印も自作です。
吉久 智伊子 富山県立高岡ろう学校
作品
始筆・終筆、そして字の形に気をつけながらものびのびとした作品に仕上がった。
田代 祥一 富山県立高志養護学校高等部こまどり分教室
作品
得意とするかな文字を大きめの色紙に書いてみました。
梅崎 杏奈 長崎県立佐世保ろう学校
作品
聴覚障害児であり、今、ことばを覚える勉強をしている。ことばを大切に思う気持ちを込めて書いた。
田川 書代 長崎県立久原養護学校
作品
知的障害であるが、母親と書道の練習を行っている。練習の成果として母親の協力を得て、作品作りに取り組んだ。
藤川 佳奈 奈良県立西の京養護学校
作品
力強くおもいきって書きました。
高岡 哲也 奈良県立奈良養護学校
作品
楽しかったことを思いながら左手で一気に書き上げました。
木下 香菜美 福井県立嶺北養護学校
作品
大きな筆を思うように勢いよく動かしてみました。字ではなく線を楽しんで書きました。
三谷 奈王子 福岡県立福岡高等養護学校
作品
平安時代三跡の一人にあげられる藤原佐理の消息(手紙)である。自由で流れるような動きと抑制のきいた落ちつきを表現しようと心がけた。
西平 麻美 福岡県立福岡高等養護学校
作品
中国殷の時代、現存する最古の文字とされる甲骨文の中から字を選び、素朴で力強い古代の造形美を表現したいと思い筆をとった。
飯田 真喜子 福岡県立福岡高等養護学校
作品
純潔、純愛をあらわす「鈴蘭」の清らかな美しさを表現しょうと、心落ち着けて筆を握った。清らかな優しさが表現できればと思う。
中山 京子 北海道立新篠津高等養護学校
作品
ろうけつ染めを書に応用した斬新さも盛り込み、ゆったりとおおらかな作品である。纈法で書いたものです
小田島 洋佑 北海道立新篠津高等養護学校
作品
纈法で書いたものです
後藤 元 三重県立養護学校玉城わかば学園
作品
習字を始めて、まだ3ヶ月ほどですが、毛筆で字を書くことがとても楽しくなってきて、毎週の練習の日が楽しみでならないようです。発表は今回が初めてで、とても喜んでいます。
山本 香那 三重県立養護学校玉城わかば学園
作品
小学生の頃から筆で字を書くのが大好きな香那さんです。週一回書道教室に通うのをとても楽しみにしています。小さい体で大きな字を元気よく書きました。
倉 竜二 宮崎県立都城ろう学校
作品
本作品は大判の紙での生徒の初挑戦作である。生徒は初めての大作に苦戦していたが、バランスの取れた作品に仕上がっている。
井戸川 典央 宮崎県立都城ろう学校
作品
この作品の練習を始めて2作目のものである。行書という難しい課題ではあるが、生徒はその特徴をよくつかみ、柔らかく優しさのる作品に仕上がった。
原 育代 山口県立萩養護学校
作品
大きな字をのびのびと書く。「そら」は本人の明朗な人柄、澄んだ瞳に似ておおらかに書き上げた。
千野 智紀 山梨県立甲府養護学校
作品
今年の夏休み、キャンプに参加した際、舟をこぐ体験をした。指にけがをして苦痛に耐えながらこぎ続けることができたのは美しい海と仲間の存在があったから、その時の熱い思いを短歌にし書作品に仕上げた。
村木 優香 山梨県立甲府養護学校
作品
墨の量に思い入れがあり、中央に大きくお母さんと書かれ母を思う心が強い、自作の歌である。・「愛」をテーマに短歌を作る。大好きなお母さんの側で、今度はお母さんや家族のために、私が作ってあげたいという気持ちになったことを短歌にし、書に仕上げた。
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