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      国立特別支援教育総合研究所(NISE)メールマガジン
         第55号(平成23年10月号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NISE(ナイセ)━━━
東日本大震災で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
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■目次
【1】お知らせ
【2】NISEトピックス
【3】研究紹介
【4】連載コーナー
【5】特別支援教育関連情報
【6】研修員だより
【7】アンケートのお願い
【8】編集後記
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【1】お知らせ
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★NEWS★
●研究所の最新状況
◆平成23年度第二期特別支援教育専門研修が開講しました
 9月6日(火)に、平成23年度第二期特別支援教育専門研修が開講しました。
 特別支援教育専門研修は、約2ヶ月の間研究所に宿泊し研修を行うもので、
年に三期開催しています。
 今期(平成23年9月6日~11月11日)は、知的障害・肢体不自由・病弱教育
コースで、全国から108名の教員が参加され、それぞれの専修プログラムご
とに実施しています。
 研修の主な内容は、特別支援教育全般と各専修プログラム毎の障害種別に
関わる講義を中心に、演習、研究協議、実地研修などから構成されています。

 この研修では、知識、技術の習得のみならず全国から集まった教職員同士
のネットワークづくりも魅力となっています。

 ○特別支援教育専門研修の内容等はこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/9,0,21,116.html

◆研究成果報告書をWebサイトに掲載しました
 平成22年度終了分の研究成果報告書を本研究所Webサイトに掲載していま
す。研究の概要、報告書などを閲覧、ダウンロードできますので、是非ご活
用ください。
 併せて、この研究成果の概要をまとめたリーフレット(NISE RESEARCH S
NAPSHOT)も掲載しましたのでご覧ください。

 ○研究成果報告書及びNISE RESEARCH SNAPSHOTの掲載場所はこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/8,2975.html

◆研究所公開のご案内
 来る11月5日(土)に、筑波大学附属久里浜特別支援学校授業公開・国立
特別支援教育総合研究所公開を開催し、研究所の活動内容や所内施設等を紹
介します。お誘い合わせの上お気軽にお越しください。

 ◇日時:平成23年11月 5日(土) 9:00~12:00
 ◇費用:無料
 ◇主な催しもの(予定)
  1.研究所の概要(沿革、組織、活動等)の紹介
  2.最新の研究課題や研究成果の紹介
  3.障害のある子どものための教育支援機器の紹介

 ○研究所公開の詳しい内容はこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/news/detail.6.5319.html

 ○学校授業公開の詳しい内容と参加申込みはこちら→
  http://www.kurihama.tsukuba.ac.jp/H23jugyoukoukai.pdf

◆図書室新着図書のご案内
 本研究所図書室の新着図書案内は日々更新しておりますので、以下のアド
レスからご覧ください。

 ○図書室新着図書の情報はこちら→
  http://corot.nise.go.jp/opac/basic-query?mode=2

 個人の方への直接の貸出は行っておりませんが、相互利用サービスの提供
により所属機関の図書館(室)に対しては貸出可能な図書・資料もあります。

 詳細は所属機関の図書館(室)担当者を通じ研修情報課情報サービス係ま
でご連絡ください。

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【2】NISEトピックス
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★トピックス★ 
●教育研修・事業部の組織と業務活動
         中村 均(教育研修・事業部 上席総括研究員/部長)

 教育研修・事業部は、名称の途中に「・」が入っていることが物語るよう
に、研修関係と事業関係という、大きく分けて二つの業務を所掌します。詳
しくは、次のような業務分担となります。
[研修]
 ◆研修企画:研究所が主催する研修事業計画全体の企画立案・実施と、研
修プログラムの開発を担当します。個々の研修コースの実施はそれぞれに設
けられた実施グループが担当しますが、研修企画の担当者は、実施グループ
の意見を参考に、そのためのカリキュラムを作成します。本年度実施の研修
事業計画はWebサイト(https://www.nise.go.jp/cms/9,0,21.html)からご覧
いただけます。現在、来年度(平成24年度)の研修事業計画立案の最終段階
に入っていまして、近日中に発表する予定です。
 ◆研修支援:地方における教員の専門性向上の研修の支援、具体的には、
インターネットによって配信する講義コンテンツの開発・提供を担当します。
現在、どのようなコンテンツが配信されているかについては、Webサイト(
https://www.nise.go.jp/cms/9,0,20.html)から、ご覧いただけます。なお、
講義コンテンツは、申し込みのあった機関を対象に配信しています。教育セ
ンター等での利用、あるいは校内研修での利用計画がありましたら、申請を
お願いします。
[事業・連携]
 ◆事業・国際交流:研究所が主催する、主に研究成果の普及を目的とした
セミナーの企画・実施、国際シンポジウム等の企画立案・実施、外国の研究
機関等との連携協力及び外国の研究者との交流に関すること等を担当します。
本年度の研究所セミナーは平成24年1月31日から2月1日に開催することにな
っております。近日中に具体的な内容を発表する予定です。また、年度内に
韓国との特別支援教育に関するセミナーを実施することも予定されておりま
す。
 ◆連携事業:保護者団体等の外部団体との連携事業の企画・実施、医療・
福祉・労働関係機関等との連携に関すること等を担当します。現在、連携事
業の企画のための予備調査を実施しているところです。

★海外情報の紹介★
A.G.ベル2011 聴覚音声言語シンポジウムに参加して
             原田 公人(教育研修・事業部 総括研究員)

 アレクサンダー・グラハム・ベルは、電話の発明で有名な方ですが、彼は
聾学校の教師でした。ヘレン・ケラーの家庭教師であるアン・サリヴァンを
紹介したのもA.G.ベルでした。彼の功績を継承し、聴覚障害児(者)の教育
や福祉向上を目的としてA.G.ベル協会が設立されました。
 ベル協会では、専門誌の発行を始め、さまざまな活動をしていますが、そ
の一つに聴覚障害教育の専門家を対象としたシンポジウム、保護者や当事者
を含めた会議を隔年に開催しています。7月21日~7月23日、科学研究費「日
本型人工内耳教育支援システムの構築に関する研究」の一環として、人工内
耳装用児のリハビリテーションや支援の情報を得るため、ワシントンDCで開
催されたA.G.ベル2011 聴覚音声言語シンポジウム(A.G.Bell 2011 Listen
ing & Spoken Language Symposium)に参加しました。
 3日間のプログラムでは、補聴器や人工内耳の最新機器の紹介、教育省職
員によるspecial educationに関する行政報告をはじめ、個別指導プログラ
ム、移行期の聴覚障害児への支援のワークショップ、軽度・中等度難聴児の
教育課題、家族に対する教育サービスのあり方、聴覚障害教育のメンターの
重要性、オージオロジストの役割、人工内耳装用児をもつ保護者の役割など、
多岐にわたる課題を掲げてシンポジウムが行われました。参加者はそれぞれ
の関心に応じて、アメリカやオーストラリアにおいて、この方面でリーダー
として活躍している医師や大学の研究者、教員などのシンポジスト達と熱心
な意見交換をし、プレゼンとともに貴重な情報を得ることができました。特
に、聴覚障害児を取り巻く様々な専門家は、それぞれの役割を明確にし、そ
の使命を果たすべきであるという議論が印象的でした。(専門家を指すこと
ばとして、スペシャリストということばは殆ど聞かれず、プロフェッショナ
ルという表現が多く使われていました。)
 アメリカは多民族国家で、様々な言語が使用されています。西海岸ではス
ペイン語の使用者が多いにもかかわらず、聴覚障害児に対し、スペイン語で
指導できる指導者が少なく、言語指導や保護者支援が難しいといった特有の
問題があることも知りました。
 日本人は私一人の参加ということで、このシンポジウムの期間、ベル協会
の役員の計らいで、現ベル協会の会長と次期会長と意見交換する機会に恵ま
れ、人工内耳だけでなく日本の聴覚障害教育が取り組むべき課題について、
多くの示唆を得ることができました。

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【3】研究紹介
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●共同研究 無色透明な紫外線硬化樹脂インクを用いた触知図・点字に関す
る製作システムの開発とそれらの触読性評価に関する研究(平成21~22年度)

            研究代表者 土井 幸輝(教育情報部 研究員)

 現在、障害のある人と障害のない人が共用できる各種教材等の作成が求め
られています。このような現状の中、無色透明なインクを用いて墨字と線図
・点字の併記を可能にするスクリーン印刷技術が様々な印刷物に適用されつ
つあります。しかし、このスクリーン印刷技術の特性上、細かい線図の表現
ができないことやインクの盛り上がりが必ずしも十分ではないため読み難い
触知図や点字が見られるなどの指摘があります。そこで本研究所では、上述
したような問題の解決に向け、平成21~22年度にかけて印刷物の仕上がりの
改善を目指した研究を実施しました。
 具体的には、仕上がりの良い触知図・点字の製作装置を開発し、その装置
を用いて本研究所の施設案内用触知パンフレットの試作を行いました。そし
て、視覚障害児・者を対象としてこのパンフレットに関する使用感を評価し
てもらった結果、多くの方から「触知図は線がとても綺麗でわかり易い」と
の高い評価を得ました。
 本研究により、印刷後の仕上がりが良い触知図・点字を視覚障害児・者に
提案することができたと思います。今後はこの研究成果を踏まえ、点字や触
知図の教材の作成を実際に手掛けていく予定です。

 ○本研究の成果報告書はこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/7,5224,32,142.html

●共同研究 全盲児童の図形表象の評価に関する実際的研究(平成21~22年
度)
         研究代表者 大内 進(教育支援部 上席総括研究員)

 図を理解するためには内的な思考と外的な操作の両面の活動が必要です。
視覚障害教育では、図の理解に対して、外的な操作に関わる描画力育成が課
題となっています。これまで、描画力向上のための1方策として、メタ認知
という観点から、模写した図の精度を客観的に評価する方法について検討し
てきました。本研究では、その成果を踏まえて,基本図形模写の結果を客観
的に評価して児童にわかりやすくフィードバックでき、且つ、学校現場でも
実用的に活用できるグラフィックユーザーインターフェース(GUI)アプリ
ケーションソフトウェアの開発に取り組みました。
 図形模写の正確度を評価するため、相似条件・円形度条件・合同条件の3
つの評価方法を検討しました。相似条件が主観的評価とも違和感がなく定量
的に評価できることがわかりました。これに基づいて、指導者がパソコンを
利用して短時間で模写の大きさや形状の正確さを定量的に評価するプログラ
ムを開発しました。
 このプログラム活用には次のような利点が考えられます。
・指導者の主観に依存することなく、大きさや形状について一定の評価を客
観的に与えることが可能です。
・児童の技能の推移の継続的な記録が可能です。
・パソコンがあれば、教室で容易に活用できます。
 今後は、操作手順をさらに単純化すること、複雑な図形の描画でも評価で
きるようプログラムを改善していきます。

 ○本研究の成果報告書はこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/7,5222,32,142.html

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【4】連載コーナー
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●発達障害のある子どもも共に学び育つ通常の学級での授業・集団づくり 
~協同学習(学び合い)の実践から~
                 涌井 恵(教育情報部 主任研究員)

 第3回 学び方は一人一人ちがっている!
 ~「学び方を学ぶ」授業と協同学習でユニバーサルデザインな学びをめざ
 す(2)~

 発達障害のある子どもが共に学ぶ通常の学級における学級経営や授業づく
りは、学校現場の喫緊の課題の一つとなっています。
 この連載(全6回)では、このような課題の解決の一つのヒントとして、
子どもたちの学力、社会性、仲間関係の改善や向上に効果があると指摘され
ている「協同学習(cooperative learning)」による授業づくりや集団づく
りの解説や実践例を紹介しています。
 前回の連載では、「学び方を学ぶ」授業について、その理論背景やその実
際を紹介しました。この「学び方を学ぶ」授業を基盤におき、協同学習のな
かに「学び方を学ぶ」授業で学び得たことを活用していくことで、一人一人
の学びの多様性に柔軟に対応できる授業づくりが可能となります。また、一
人一人の学びの多様性に柔軟に対応できる授業とは、近年話題になっている
ユニバーサルデザインな授業と言い換えることができます。筆者はこのよう
な授業は、安心して自分を発揮できるクラス、そして違いを認め合い、自己
効力感を育てるクラスへとつながっていくと考え、実践研究を行ってきまし
た(図1に「学び方を学ぶ」授業を基盤にした協同学習とユニバーサルデザ
インな授業との関係を示しました)。
 そこで、今回は「学び方を学ぶ」授業で学んだことを協同学習の中で活か
すことを目指した実践例をご紹介したいと思います。

  ・・・・・・続きはこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/6,5309,13,257.html
  ・・・・・・全6回の連載内容(予定)はこちらのリンクへ→
  https://www.nise.go.jp/cms/6,3601,13,257.html

●「発達障害教育情報センター」Webサイトをご存じですか???
                大城 政之(教育情報部 総括研究員)

 第2回 支援や指導方法について知りたい!

 本連載(全7回)では、「発達障害教育情報センター」Webサイトについ
てご紹介していきます。
 当Webサイトは、平成20年8月に開設し、現在まで10万人を超える方々(小
・中学校、特別支援学校等の教員や保護者等)にご覧いただいています。
 当Webサイトでは、「支援・指導」「研修講義」「教材・支援機器」「研
究紹介」「施策法令」「教育相談」に関する情報を収集し、発信しています。

 また、親しみやすい構成とデザインになるように努め、最大限のアクセシ
ビリティを確保することを目指し、どなたにも使いやすいように配慮してい
ます。
 本連載をとおして、「発達障害教育情報センター」Webサイトの各コンテ
ンツの魅力を皆様にご紹介します。
 第2回目は、「支援や指導方法について知りたい!」をご紹介します。

  ・・・・・・続きはこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/6,5313,13,257.html
  ・・・・・・全7回の連載内容(予定)はこちらのリンクへ→
  https://www.nise.go.jp/cms/6,5080,13,257.html

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【5】特別支援教育関連情報
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●平成23年度(第36回)特別支援教育教材・教具展示会作品募集!
 応募締切迫る!             (財団法人障害児教育財団)

 前々号でご案内したところですが、現在、財団法人障害児教育財団では、
特別支援教育に携わる教職員が、日常の教育活動の中で創意工夫し、実際の
教育活動に活用している教材・教具(コンピュータによる学習ソフトウェア
を含む)を募集しています。
 本年度は以下のとおり募集をしています。ふるってご応募ください。

 ◇賞 文部科学大臣賞
    国立特別支援教育総合研究所理事長賞
    障害児教育財団理事長賞(金賞、銀賞、銅賞、佳作)
 ◇応募締め切り 平成23年10月 7日(金)必着
 ◇応募先    財団法人障害児教育財団 事務局
         〒239-8585 神奈川県横須賀市野比5丁目1番1号
         電話046-839-6888

 ※10月7日(金)が締切となっていますので、応募を検討されている方が
 いらっしゃいましたら、お早めにご連絡ください。

 ○過去の実施状況及び本年度の募集要項・応募用紙はこちら→
  https://www.nise.go.jp/cms/7,381,31,132.html

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【6】研修員だより
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 今号は平成19年度第一期特別支援教育専門研修聴覚障害教育コース修了の
吉田孝弘先生からお寄せ頂きました。

「今、私にできること」
       吉田 孝弘(岐阜県教育委員会 教育研修課研修企画担当)

 平成19年5月、時はまさに「特別支援教育元年」、海無し県である岐阜か
ら参加させて頂きました。受付の際「オーシャンビューですか、マウンテン
ビューですか」と伺い「山側です」の一言に残念な思いを抱きつつ研修が始
まったあの日ことは今でも忘れません。
 研修は、専門性の高い講師陣からの昼夜を問わない熱心なご指導と、仲間
との情報交換のおかげで、それまでの教師としての経験と理論とが結びつき、
聞くこと、見ること、感じること全てが「目から鱗」でした。その後、広島
で開催された全日本聾教育研究大会において、専門研修での成果を発表する
機会を頂き、夜には、再会を祝した「プチ同窓会」で研究所の先生方や学ん
だ仲間と、野比での思い出話に花を咲かせました。
 研修を受けてから4年、現在は研修を企画運営する側に立場は変わりまし
た。研究所で感じた「学ぶ喜び」をより多くの先生方にも感じて欲しいと思
い、魅力有る研修作りを心がけています。先生方の笑顔の向こう側には、多
くの子ども達がいます。その子ども達の瞳がキラキラと輝くために、「今、
私にできること」は何かを考え、精一杯取り組んでいきたいと思います。

 ○岐阜県教育委員会のWebサイトはこちら→
  http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku-bunka-sports/

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【7】アンケートのお願い
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 今号の記事について、以下のアンケートにご回答いただきたく、ご協力の
ほどよろしくお願いいたします。

 ○アンケートはこちら→
 https://www.nise.go.jp/enquete/fm/haisin/maga55

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【8】編集後記
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 あれだけ暑かった今年の夏も大型台風15号が連れ去り、突然秋がやってき
ました。夏を思うと寂しいのですが、きれいな秋空を見るのも良いものです。
また、食べ物がおいしい季節ですが、天高く馬肥ゆる秋、食べ過ぎには注意
したいですね。
 さて、今号もメールマガジンとしては盛りだくさんの内容をお送りいたし
ましたが、いかがでしたでしょうか?別リンクとなっている連載記事は興味
深い内容がまだまだ続きます。是非リンクをクリックしてお読みください。
 国立特別支援教育総合研究所メールマガジンは、皆様に有益な情報を提供
できるよう、研究所スタッフ全員の協力のもと作成していきます。これから
も、引き続きご愛読くださいますよう、よろしくお願い申し上げます
                    (第55号編集主幹 横尾 俊)

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■次号のメールマガジンは・・・
●トピック 教育支援部の活動紹介
●研究紹介
◆専門研究A(重点推進研究) 特別支援学校における新学習指導要領に基
 づいた教育課程編成の在り方に関する実際的研究(平成22~23年度)
◆専門研究B(重点推進研究) 特別支援学校(知的障害)高等部における
 軽度知的障害のある生徒に対する教育課程に関する研究(平成22~23年度
 )

以上の記事を予定しております。是非ご覧ください。

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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第55号(平成23年10月号)
       発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
           国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
           E-mail a-koho[アットマーク]nise.go.jp
          ([アットマーク]を@にして送信してください。)

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てはこちら→
     https://www.nise.go.jp/cms/6,3646,13.html
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