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視覚障害を伴う重複障害の児童生徒等の指導に関する研究-特別支援学校(視覚障害)における指導を中心に-

基幹研究(障害種別研究)

研究紹介

研究代表者
金子健
研究分担者
土井幸輝、澤田真弓、西村崇宏、大内進
研究班
視覚班
期間
平成29~30年度

概要

 特別支援学校(視覚障害)の指導においては、視覚障害という観点から、視機能や触覚の機能のアセスメントに基づく視覚活用、触覚活用等が重要です。特別支援学校(視覚障害)における、これらの指導の現状と課題を明らかにするとともに、必要な指導内容や指導方法が特別支援学校(視覚障害)に対して提供される必要があります。こうした研究は、特別支援学校(視覚障害)に限らず、視覚障害を伴う重複障害児童生徒が在籍する他の障害種の特別支援学校に対しても、有用な知見を提供し得るものです。
 このため、本研究では、視覚障害を伴う重複障害の幼児児童生徒の特別支援学校(視覚障害)における指導上の課題を、同校対象の全国調査等により把握した上で、適切な指導内容や指導方法等を示します。研究の成果は、指導内容や方法等をまとめたリーフレットとして作成し、視覚障害を伴う重複障害のある児童生徒等に対する指導の改善・充実に寄与します。

◆ 調査報告書は、こちらからご覧ください。

  特別支援学校(視覚障害)における重複障害幼児児童生徒に関する実態調査 調査報告書 [1M pdfファイル]

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