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 全国特別支援教育センター協議会は、昭和52年に、千葉、愛知、高知の3県の既設センター所長が発起人となり、その代表として千葉県特殊教育センター所長田中秀治氏が、特殊教育の一層の発展に寄与したいと考え、全国関係機関へ本協議会の設立を呼びかけ、国立特殊教育総合研究所(当時、現国立特別支援教育総合研究所)の支援のもと、特殊教育機関の全国組織として立ち上げたものです。(設立時、全国特殊教育センター協議会)
 現在、全国の都道府県・政令指定都市立教育センターの62機関が加入し、相互の連絡を緊密にするとともに、相連携して、障害のある子どもの教育の充実、振興を目的に活動を行っています。
 近年、障害のある子どもの教育をめぐる諸情勢は、大きく変化しています。また、社会そのものも、障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会に移行しつつあります。
 このような中、本協議会では、専門機関として各センターが個々の機能を向上させるよう、年1回、教育相談、教員研修、調査研究、管理運営といった4つの分野の研究協議会を開催し、各々が各地区唯一の特別支援教育センターとして、教育委員会と協力し、地域諸学校の課題にさらに柔軟かつ迅速に対応できるよう修養して、障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献できることを目指しています。
 なお、平成19年度から、学校教育法等の改正に併せて、「全国特殊教育センター協議会」から「全国特別支援教育センター協議会」に名称変更を行いました。

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