第21回APEID特殊教育セミナー
独立行政法人国立特殊教育総合研究所創立30周年記念
第21回APEID特殊教育セミナーの開催
当研究所では、11月18日から23日までの6日間にわたって、第21回APEID (アジア・太平洋地域教育開発計画)特殊教育セミナーを開催した。
同セミナーは当研究所がユネスコの協同センターとして昭和56年から主催しているもので、今年は「21世紀の子どもの個々のニーズに応じたよりよい教育支援の方策を求めて」をテーマとして、国立オリンピック記念青少年総合センター国際会議室において、オーストラリア・中国・インド・インドネシア・マレーシア・ネパール・ニュージランド・パキスタン・フィリピン・韓国・スリランカ・タイ及び日本の13カ国が参加した。
開会式には日本ユネスコ国内委員会を代表して文部科学省の白川哲久国際統括官が出席した。
また、本年は当研究所創立30周年目の年であることから、本セミナーの第一日目を創立30周年記念国際セミナーとして、中野善達佐野国際情報短期大学特任教授による記念講演及び各分野の専門家によるパネルディスカッションが行われ、全国の大学・教育委員会・教育センター・特殊教育諸学校の職員及び学生等も参加し、熱心な討議が行われた。
- 開会式にて挨拶する白川国際統括官
- 記念講演をする中野特任教授
- パネルディスカッション風景
- 細村理事長(前列右から4人目)と中山理事(同3人目)を囲んだ各国の参加者
- 討議会場風景