障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

平成13年度事業報告

はじめに

 国立特殊教育総合研究所は、特殊教育に関する実際的・総合的な研究、現職教員の資質の向上と指導力の充実を図るための研修、特殊教育に関する情報の収集・蓄積・提供、障害のある子どもやその保護者等に対する教育相談、海外の特殊教育関係機関・研究者等との研究協力・交流等の諸活動を進めるとともに、これらの成果を普及し、特殊教育のナショナルセンターとしての役割を果たしております。

 近年、ノーマライゼーションの進展、子どもたちの障害の重度・重複化や多様化への対応、より軽度の障害のある子どもへの対応、早期からの教育的対応に対するニーズの高まりなどの特殊教育をめぐる状況の変化に伴い、特に「障害のある子どもたちの視点に立って一人一人の特別なニーズを把握し、必要な教育的支援を行う」という観点からの調査研究、教育職員の資質の向上などが強く求められています。当研究所は、平成13年度から独立行政法人として、この分野における諸活動を、適正かつ効率的に実施してまいりました。

 この事業報告書は、平成13年度の当研究所の研究活動、研修事業、教育相談活動、情報普及活動、国際交流活動、国立久里浜養護学校との相互協力、管理運営の実績と課題を取りまとめたものです。その過程においては、平成13年4月設置の評価委員会による自己点検・評価を行うとともに、外部有識者で構成する運営委員会の方々のご意見もいただきました。

 当研究所としては、今後、さらなる諸活動の改善・充実を図ってまいりたいと考えております。

平成14年6月

独立行政法人 国立特殊教育総合研究所理事長

細村迪夫


独立行政法人国立特殊教育総合研究所平成13年度事業報告書

  1. 研究活動(pdf形式28KB)
  2. 研修事業 (pdf形式21KB)
  3. 教育相談活動(pdf形式18KB)
  4. 情報普及活動(pdf形式23KB)
  5. 国際交流活動(pdf形式15KB)
  6. 国立久里浜養護学校との相互協力(pdf形式11KB)
  7. 組織・運営(pdf形式36KB)
参考資料
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