第23回アジア・太平洋特殊教育国際セミナ-
当研究所では,10月26日から31日までの6日間にわたって,第23回アジア・太 平洋特殊教育国際セミナーを開催した。
同セミナーは,当研究所が日本ユネスコ国内委員会との共催で昭和56年から開催して 、「」, いるもので今年は障害のある子どもの教育的支援と情報手段の活用をテーマとして オーストラリア・バングラディシュ・中国・インド・インドネシア・マレーシア・ネパー ル・ニュージーランド・パキスタン・フィリピン・韓国・スリランカ・タイの13カ国の 研究者や教育官等が参加した。
27日の開会式には細村理事長の挨拶に引き続き,日本ユネスコ国内委員会を代表して 文部科学省国際統括官付佐藤修二ユネスコ協力官が挨拶された。引き続き星城大学リハ ビリテーション学部畠山卓朗教授による「障害のある方への支援機器の活用」をテーマ に基調講演が行われた。
午後は、インド・スリランカ・韓国等海外からの発表者8名を含め、27名によるポス ター発表が行われ、同時に福祉機器の展示も開催された。
28日は国別報告、29日は国別報告・総括討議、30日は海外からの参加者20名が 研究所および国立久里浜養護学校を見学した。
- 開会の挨拶をする細村理事長
- 日本ユネスコ国内委員会を代表して挨拶される佐藤修二ユネスコ協力官
- 基調講演をされる畠山卓朗教授
- ポスター発表風景
- ポスター発表風景
- 理事長(左から8人目)・畠山教授(同7人目)・中村実行委員長(同6人目)と海外からの参加者