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第9回日韓特別支援教育セミナー
- 概 要
- 平成21年3月18日(水)、第9回日韓特別支援教育セミナ-が開催されました。本セミナ-は、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所(NISE)と韓国国立特殊教育院(KISE)が平成7年11月に研究協力協定を締結したことに基づき、両機関における特別支援教育の発展のための協力と交流を推進するために、平成12年度より毎年両機関の共催で開催しているものです。
今回は、韓国から、金 恩 珠(キム・ウンジュ) 教育科学技術部 奨学官、申 鉉 琦(シン・ヒョンギ) 檀國大学校 特殊教育研究所長 教授、琴 美 淑(クム・ミスク) 韓国国立特殊教育院 研究官の3名を迎え、「日韓における生涯別段階の支援体系について-幼少期・小中高等学校期・成人期における支援-」をメインテ-マとして、当研究所を会場に開催されました。セミナーでは、サブテーマ毎に日本側、韓国側からそれぞれの発表と研究協議を行い、最後に総括協議が行なわれました。セミナーには当研究所職員、外部からの参加者を含め約50名の参加者がありました。
まずサブテ-マ1として、「幼少期」について韓国側発表者:琴 美 淑 韓国国立特殊教育院研究官、日本側発表者:久保山 茂樹 企画部主任研究員の発表がそれぞれ行れました。
次にサブテ-マ2として、「小中高等学校期」について、韓国側発表者:金 恩 珠 教育科学技術部奨学官、日本側発表者:滝川 国芳 教育研修情報部総括研究員の発表がそれぞれ行われました。
最後にサブテーマ3として、「成人期」について、韓国側発表者:申 鉉 琦 檀國大学校特殊教育研究所長、日本側発表者:谷川 敦 日本学生支援機構学生生活部特別支援課長、および原田 公人 教育支援部総括研究員の発表がそれぞれ行われました。
総括協議では、司会者の田中 良広 企画部総括研究員が各テーマ毎に発表者に日韓が互いに取り組むべき課題等について意見を求め、最後にまとめとして、参加者を代表して後上 鐵夫教育相談部上席総括研究員からセミナー全体を通しての感想等が述べられました。全般的に所外からの参加者も含め活発な協議が行われました。
- 第9回日韓特別支援教育セミナ-参加者
- メインテ-マ
- 日韓における生涯別段階の支援体系について-幼少期・小中高等学校期・成人期における支援-
- サブテーマ
- (1)幼児期、(2)小中高等学校期、(3)成人期
- 日 程
- 平成21年3月18日(水)
- 9:50~10:10 開会式
- 10:10~11:50 テーマ1 発表
- 13:00~14:40 テーマ2 発表
- 15:00~16:40 テーマ3 発表
- 16:40~17:20 総括協議
- 17:20~17:40 閉会式
- 会 場
- 当研究所 研修棟 大研修室
- 発表者 韓国側
- 金 恩 珠(キム・ウンジュ) 教育科学技術部 奨学官
- 申 鉉 琦(シン・ヒョンギ) 檀國大学校 特殊教育研究所長 教授
- 琴 美 淑(クム・ミスク) 韓国国立特殊教育院 研究官
- 発表者 日本側
- 谷川 敦 日本学生支援機構 学生生活部 特別支援課長
- 原田 公人 本研究所 教育支援部 総括研究員
- 滝川 国芳 本研究所 教育研修情報部 総括研究員
- 久保山茂樹 本研究所 企画部主任研究員
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