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以下に、それぞれの絵本の作製方法の詳細を示す。それぞれの絵本の題名をクリックすると、その絵本の作製方法の詳細が示される。
また、立体コピー形式のものについては、そこから、さらに、立体コピーの原図と、題名及びストーリーの文章のPDFファイルへと、リンクしている。それぞれクリックして利用していただきたい。
なお、触素材を貼り付ける形式のものについては、前記の「II 作製の方針」でも示したように、触素材の選択が非常に重要である。特に、それぞれの絵を異なる触素材で、かつ、実物とできるだけ同じか同じ触感の触素材で作製することにより、それぞれの絵が何か、容易に理解することが可能になるのである(「2.絵が触ってよく分かり楽しめるための方針」(2)) したがって、実際に触る絵本を作製する場合には、そのような条件にあった触素材を探して用いることが重要である。また、触素材の色と触感では、触感を優先すべきである。例えば、風船の絵では、それをゴムの素材で作製することが重要であり、その色については、黒色のゴムしか見つからないならば、黒色でもよいとすべきである。
なお、ストーリーの文章のなかで「おんなのこ」となっている部分は、筆者らが実際に作製した触る絵本では、筆者らが係わり合いをもち、絵本を導入した子どもの名になっている。各自が作製する場合の実情に応じて、必要であれば、各自が係わり合いをもっている子どもの名にしたり、あるいは男の子にするといった変更をしていただきたい。
1.触素材を貼り付ける形式
1)「風船」の絵本(自作)
2)「石鹸」の絵本(自作)
3)「おもち」の絵本(自作)
4)「木の実」の絵本(自作)
5)「ねこ」の絵本(自作)
6)「風と木」の絵本(自作)
7)「三匹の子豚」の絵本(翻案)
8)「赤頭巾」の絵本(翻案)
2.立体コピーの形式
1)「かめさんのピクニック」の絵本(自作)
2)「チョウチョ」の絵本(自作)
3)「ビー玉君の冒険」の絵本(自作)
4)「かめさんの海水浴」の絵本(自作)
5)「のりまき」の絵本(自作)
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