独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所


B−189
インスリン依存型糖尿病の子どもの教育支援に関するガイドライン(試案) : 病気の子どものための特別支援教育

平成16年度 課題別研究
慢性疾患児(心身症や不登校を含む)の自己管理支援のための教育的対応に関する研究

研究代表者: 武田鉄郎
研究分担者: 大崎博史・西牧謙吾


表 紙/まえがき/目 次
  
T. はじめに
1.1 病気の子どもの権利
1.2 教育の意義
1.3 病気の子どもも特別支援教育の対象
  
U. インスリン依存性糖尿病と診断されたとき
 2.1 インスリン依存型糖尿病とは(医学情報)
 2.2 学校生活や日常生活で配慮すること
  
V. セルフケアの力を伸ばす
 3.1 子どもの気持ちや自主性を大切にする
 3.2 家族を含めた周囲の人からのソーシャル・サポートを得る
  
W. 病気の子どもの教育
 4.1 小学校・中学校等からの院内学級等に転学
 4.2 病気の子どもの教育の場
 4.3 転学の際の配慮事項
 4.4 入院中の学校教育
 4.5 もとの学校に戻るときと家に帰ってからの配慮事項
 4.6 普通高等学校と病弱養護学校間の転出入について
 4.7 進路指導
  
X. 学校の先生に知ってほしいこと
 5.1 子どものプライバシー保護を考える上で基本的な視点
 5.2 症状と治療の副作用について
 5.3 入院中の子どもとのかかわりについて
 5.4 治療中の保護者とのかかわりについて
 5.5 治療中の子どもの兄弟・姉妹への配慮
 5.6 特別な配慮を必要する子どもへの支援について
 5.7 心理的な配慮について
 5.8 クラスの友だちがが知っておいた方がよいこと、クラスの友だちに知ってもらいたいこと
  
Y. 保護者に知ってほしいこと
 6.1 病気のことは主治医に聞いてみる −自分一人で悩まないこと−
 6.2 子どもに病気のことをどう伝えるか
 6.3 病院・学校・保護者と連携して子どもを支援する
 6.4 キーパーソンとしての養護教諭
 6.5 学校におけるトラブルを考える
 6.6 子ども同士のつながりを考える
 6.7 子どものやりたい気持ちにどう応えるか
 6.8 兄弟・姉妹への配慮について考える
 6.9 心理的な配慮について
  
Z. 医療者に知ってほいこと
 7.1 医学情報
 7.2 学校の情報
 7.3 保護者・本人の思い
  
[. 特殊教育から特別支援教育への移行
 8.1 特殊教育から特別支援教育へ
 8.2 教育と医療等との連携
 8.3 N校の病気の子どもの個別の教育支援計画の事例
 8.4 H病弱養護学校のセンター的機能と地域支援事例
  
\. 社会保障制度
 9.1 糖尿病のの子どもへの社会保障制度
 9.2 障害のある子どもを支える社会保障制度の理解
  
おわりに/奥 付




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