障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

平成16年度特別支援教育コーディネーター指導者養成研修実施要項

独立行政法人     
国立特殊教育総合研究所

  1. 目的
     障害のある子どもの教育に対応するため、各小・中学校、盲・聾・養護学校における校内外の連絡
    調整等を担当する特別支援教育コーディネーターを位置づけることが提言されている( 今後の特別「
    支援教育の在り方について(最終報告。この点をふまえ、各都道府県における特別支援教育コー)」)
    ディネーターの養成・研修にあたる者の企画・立案力の向上を図ることを目的とする。
  2. 期間
    平成16年4月19日(月)から4月23日(金)までとする。
  3. 会場
    独立行政法人国立特殊教育総合研究所
    〒239-0841 神奈川県横須賀市野比5-1-1 電話 046-848-4121(代表)
  4. 研修内容
    本研修は、各自治体における特別支援教育コーディネーター研修の企画・立案に必要となる内容に
    ついて扱う。受講者は各自持ち寄った自治体の研修プログラムを分析し合い、最終的には今後実施する研修プログラム案をチームで作成する。その過程では、コーディネーターの役割でもあるチームでの問題解決についても演習を通して体験する。
  5. 研修員の推薦等
    1. 研修員の参加資格
       教育委員会及び特殊教育センター等の指導主事又は特別支援教育コーディネーター指導者の候補者で研修の企画・運営に当たる者。
       受講者には、研修を進めるための題材として、各自治体で小・中学校及び盲・聾・養護学校の特別支援教育コーディネーターが実践の中で実際に抱える課題や問題点について、その具体的な例を事例報告として求めることとする。
    2. 募集人員
      研修員の募集人員は,100名とする。
    3. 研修員の推薦手続き
      1. 次の者を推薦者とする。
        当該都道府県又は当該指定都市の教育委員会教育長とする。
      2. 推薦者は,候補者を選定し,別紙様式(裏面)により独立行政法人国立特殊教育総合研究所の理事長(以下「理事長」という)に推薦する。
      3. 推薦期限は,平成16年2月27日(金)とする。
    4. 研修員の決定
      理事長は、推薦のあった者の中から研修員を決定し、その結果を推薦者に通知する。
  6. 研修の中止等
    推薦者は、研修の開催に先だって研修を取り止める場合又は研修期間中に研修を中止する場合は、 その理由を付した書面を速やかに理事長に届け出て承認を得るものとする。
  7. 修了証書の授与
    所定の課程を修了した者には、修了証書を授与する。
  8. 宿泊施設の利用
    研修員は,全員研究所の研修員宿泊施設に宿泊するものとする。
  9. 研修期間中に要する経費
    受講料は徴収しないが,宿泊に伴う経費及び別途必要な経費を要する。
    1. 光熱水料等<1日(1泊)> -------- 200円
    2. 寝具代 -------- 4,000円程度
    3. 宿泊室退去に伴う特別清掃費 -------- 5,000円程度
    4.    (ハウスクリーニング、バス・トイレ消毒等)
    5. 懇親会費 -------- 2,500円程度
    6. 食費 -------- 当研究所食堂の定食料金
           朝食360円程度、昼食460円程度、夕食600円程度
  10. この要項のほか,本研修に関し必要な事項は,別に定める。
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