平成17年度自閉症教育推進指導者講習会実施要項
- 目的
 各都道府県及び政令指定都市において自閉症教育推進の指導的立場にある者に対して、専門的知識及び技能を高め、自治体の各学校に在学する自閉症のある子どもの指導力の向上を図る。
- 実施
 主催:独立行政法人国立特殊教育総合研究所 共催:国立大学法人筑波大学附属久里浜養護学校 
- 期間
 平成17年11月21日(月)から12月2日(金)までとする。
- 会場
 国立特殊教育総合研究所
 〒239-0841 神奈川県横須賀市野比5-1-1 電話 046-848-4121
 筑波大学附属久里浜養護学校
 〒239-0841 神奈川県横須賀市野比5-1-2 電話 046-848-3441
- 講習内容
 本講習会は、国立特殊教育総合研究所と筑波大学附属久里浜養護学校が共同で企画・実施するものである。自閉症教育推進の指導的立場にある者に対する研修として位置付け、自閉症教育に関する基礎的な知識・技能を踏まえ、より高度な内容について講義、演習、研究協議を行う。
 - 自閉症のある子どもの個別の指導計画の作成・実践・評価について
- 自閉症のある子どもの教育課程の編成について
- 自閉症のある子どもの行動上の問題への対応について
- 関係者との連携・協力による自閉症のある子どもの支援について
 
- 受講者の推薦等
 - 受講資格
 以下の4つの条件を原則として全て満たす者であることとする。- 知的障害養護学校において自閉症のある子どもの教育の経験が3年以上ある者
- 本研究所の短期研修若しくはそれに相当する専門研修履歴があり、自閉症のある子どもの教育に関する基礎的な知識・技能を有している者
- 自閉症のある子どもの自己の指導事例を研究協議で発表が可能な者
- 養護学校教諭免許状を有すること
 
- 募集人員
 受講者の募集人員は60名とする。
- 受講者の推薦手続
 - 次の者を推薦者とする。
- 国立大学の附属学校の教員については、当該国立大学法人の長とする。
- 公立学校の教員及び教育委員会、特殊教育センター等の教職員については、当該都道府県・政令指定都市の教育委員会教育長とする。
- 私立学校の教員については、当該都道府県知事とする。
 
- 推薦者は、候補者を選定し、別紙推薦様式により国立特殊教育総合研究所の理事長(以下「理事長」という。)に推薦する。
- 推薦期限は、平成17年4月28日(木)とする。
 
- 次の者を推薦者とする。
- 研修の中止等
 推薦者は、研修の開催に先だって研修を取り止める場合又は研修期間中に研修を中止する場合は、その理由を付した書面を速やかに理事長に届け出て承認を得るものとする。
- 修了証書の授与
 所定の課程を修了した者には、修了証書を授与する。
- 研修修了後のレポート提出
 受講者は研修修了後、年度末に本講習会の成果を生かしたレポートを提出するものとする。
 なお、レポート集は研究所よりインターネットを通じて全国に提供する予定である。
- 宿泊施設の利用
 研修員は、原則として、研究所の研修員宿泊施設に宿泊するものとする。
- 研修期間中に要する経費
 受講料は徴収しないが、宿泊に伴う経費及び別途必要な経費を要する(別紙参照)。
- この要項のほか,本研修に関し必要な事項は,別に定める。
 
- 受講資格





