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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第19号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第19号(平成20年10月号)2008.10.1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NISE ━━ 【目次】 ■お知らせ ■NISEトピックス トピックス 研究紹介 ■特別支援教育関連情報 ■研修員だより ■編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★NEWS★ ●第28回アジア・太平洋特別支援教育国際セミナー/NISE 障害者週間パネル 展開催のお知らせ 本研究所では、1981年(昭和56年)来、アジア・太平洋地域における障害 のある子どもの教育の発展・充実に資するため、ユネスコ国内委員会の共催 によるアジア・太平洋特別支援教育国際セミナーを毎年開催しています。本 年度も我が国の障害者週間行事として、12月2日~4日に「第28回アジア・太 平洋特別支援教育国際セミナー」を開催します。 2006年(平成18年)度から新たに、5年間にわたるセミナーの基本テーマ を「共生社会を目指し、子ども一人一人のニーズに応じた教育の発展を考え る」と設定し、その下に今回は、「学校における特別な学級、リソースルー ム等が果たす役割~子ども一人一人の教育的ニーズへの対応と共生社会の形 成に向けて~」をテーマに基調講演を行います。さらに、アジア・太平洋諸 国から13カ国の代表者を招聘して、各国の報告や討議を行います。 また、併せてNISE障害者週間行事として、「パネル展2008」を開催し、障 害についてご理解頂くために、障害のある子どもの教育に関わる方々ばかり でなく、広く一般の方々にも公開しております。 ◆日程 平成20年12月 2日(火)~12月 4日(木) ◆会場 横浜シンポジア (横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタ-ビル9F) ◆参加予定国 オーストラリア、バングラディシュ、中国、インド、インドネシア、 日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、ネパール、パキスタン、 フィリピン、スリランカ、タイ 【日英同時通訳付】 ○国際セミナーの詳細や参加の方法はこちら→ http://www.nise.go.jp/blog/2008/07/nise_2008.html ○これまでのセミナーの概要は→ http://www.nise.go.jp/blog/kokusai2.html#asia ●「発達障害教育情報センター」Webサイトの最新情報! 「発達障害教育情報センター」Webサイトが8月27日に開設されて1ヶ月 が経ちました。 Webサイトへのアクセスも日を追うごとに増え、現在までに7,171名の方々 がアクセスされ、その中には、海外25か国からのアクセスもありました。 「発達障害教育情報センター」Webサイトは、発達障害のある子どもの教 育の推進・充実に向けて、発達障害にかかわる教員及び保護者をはじめとす る関係者への支援を図り、さらに広く国民の理解を得るために開設されてい ます。開設後も、最新情報や研修講義コンテンツを随時追加していく作業を 進めております。 今後も多くのユーザーの声をいただきながら、充実したWebサイトにして いきたいと考えております。皆様のご意見、ご感想をお寄せください。 なお、「発達障害教育情報センター」Webサイトは、本研究所Webサイトか ら入ることができます。どうぞ、ご覧になってください。 ○本研究所Webサイトはこちら→http://www.nise.go.jp/ ●特別支援教育と脳科学セミナーのご案内 脳科学の研究の成果を教育に活かすことと、教育に活かせる脳科学研究を 進めることが、我が国の政策として示されています。 その一方で、十分な科学的根拠を持たない情報や、真偽の十分な検証がな されていない情報の流布も少なくない現況があります。 この状況を踏まえ、国立特別支援教育総合研究所では特別支援教育と脳科 学に関する最新の正確な情報を分かりやすく提供するとともに、特別支援教 育と関連した脳科学の発展を推進していく活動の一環として本セミナーを企 画しました。 このセミナーは、専門研究A「障害のある子どもの教育に応用できる脳科 学に関する研究」の一環として開催します。 多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。 ◇日時 平成20年11月 8日(土)10:00~16:20 ◇会場 国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟 国際会議室 (東京都渋谷区代々木神園町3-1) ◇定員 200名(定員になり次第締め切ります) ◆参加費 無料 ◆参加申込方法 申込書をコピーして、必要事項を記入し、E-mailまた はFAXにてお送り下さい。 申込期限は平成20年10月31日(金) 申込書送付先:独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 教育支援部 西牧謙吾 E-mail nokagaku@nise.go.jp FAX 046-839-6908 ◇問い合わせ先 TEL・FAX兼 046-839-6864(西牧) E-mail kengo@nise.go.jp ○セミナーの詳細や参加の方法はこちら→ http://www.nise.go.jp/blog/nokagaku.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■NISEトピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★トピックス★ ●平成19年度に終了した研究について、下記のとおり研究報告書を作成し、 本研究所Webサイトに掲載していますのでご覧ください。 【プロジェクト研究】 1.小・中学校における障害のある子どもへの「教育支援体制に関する在り 方」の推進に関する実際的研究 2.「交流及び共同学習」の推進に関する実際的研究 3.特別支援学校における自閉症の特性に応じた指導パッケージの開発研究 -総合的アセスメント方法及びキーポイントとなる指導内容の特定を中 心に- 4.小・中学校における特別支援教育への理解と対応の充実に向けた総合的 研究 研究成果報告書 5.小・中学校における特別支援教育への理解と対応の充実に向けた盲・聾 ・養護学校のセンター的機能に関する状況調査報告書 6.小・中学校における特別支援教育への理解と対応の充実に向けた市区町 村教育委員会の取組に関する状況調査報告書 7.特別支援教育への理解と対応の充実に向けた小・中学校の取組に関する 状況調査報告書 8.小・中学校における特別支援教育への理解と対応の充実に向けた総合的 研究 研究活動報告 9.小・中学校における特別支援教育を支えるための情報ガイド 10.発達障害のある子どもの早期からの総合的支援システムに関する研究 研究報告書 発達障害支援グランドデザインの提案 【課題別研究】 1.盲学校等における視覚障害教育の専門性の向上と地域におけるセンター 的機能を果たすための小・中学校等のニーズに対応した支援の在り方に 関する実際的研究 2.聾学校等におけるコミュニケーション手段に関する研究 -手話を用いた指導法と教材の検討を中心に- 3.「難聴・言語障害児を地域で一貫して支援するための体制に関する実際 的研究」研究成果報告書 4.「知的障害者の確かな就労を実現するための指導内容・方法に関する研 究」 5.肢体不自由のある子どもの教育活動における「評価」及び「授業の改善 ・充実」に関する研究 報告書 6.我が国の病気のある子どもの教育の在り方に関する研究 -病弱教育と学校保健の連携を視野にいれて- 7.重複障害児のアセスメント研究 -自立活動の環境の把握とコミュニケーションに焦点をあてて- 8.ICF児童青年期バージョンの教育施策への活用に関する開発的研究 9.通常の学級で学習する障害のある子どもの日本語の音韻・音節の認識に 関する研究-書き言葉において間違えやすい日本語の特殊音節の特性の 分析- 10.小・中学校における自閉症・情緒障害等の児童生徒の実態把握と教育的 支援に関する研究 研究報告書-情緒障害特別支援学級の実態調査及び 自閉症、情緒障害、LD、ADHD通級指導教室の実態調査から- 11.障害のある子どもの教育における情報手段活用についての知識・技能の 効果的な普及方策に関する実際的研究 研究報告書 【共同研究】 1.全盲児童の図形表象の評価に関する研究 2.地域における障害のある子どもの総合的な教育支援体制の構築に関する 実際的研究 ○本研究所の刊行物は下記からご覧になれます。→ http://www.nise.go.jp/blog/kankoubutu.html ●教育支援部「調査担当」の業務について 笹本 健(教育支援部・上席総括研究員) 平成20年度の組織再編で、教育支援部(旧教育支援研究部)に「調査担当」 の業務が新設されました。 業務内容として、 1)本研究所が実施する調査の全体計画の立案及び調整に関すること 2)各種調査に関する文部科学省及び関係校長会等との連携及び調整に関す ること 3)特別支援教育に関する基本データ調査の企画・実施・分析等に関するこ と があります。 これらの業務は、本研究所が行う研究活動や関係機関が行う調査等に関連 するばかりではなく、障害のある子どもに携わる教育実践現場や教育分野以 外の諸機関とも密接に関連しています。本研究所内はもちろん、所外の関係 機関と円滑な関係を構築していく必要があります。 例えば、本研究所では、特別支援に関する様々な実態調査を行っています が、 1)いかにそれら実態調査結果を迅速に教育現場に反映できるか 2)調査協力を行う教育現場の負担をいかに少なくできるか 3)本研究所内における多角的な調査をどのように提供できるか 等を検討し、調査の効率化をめざしているところです。 「調査担当」の具体的な業務は始まったばかりですが、課せられた業務内 容の重要性を認識し、本研究所内の各部門はもとより所外における関係諸機 関や教育実践に携わる方々との連携・協力の下、その機能の充実を図ってい こうと考えています。皆様のご協力をお願いいたします。 ★研究紹介★ ●課題別研究「重複障害児のアセスメント研究-自立活動の環境の把握とコ ミュニケーションに焦点をあてて-」(平成18~19年度) 研究代表者 齊藤 由美子(教育研修情報部・研究員) 【本研究の背景と目的】 特別支援学校では、障害の重度・重複化、多様化に伴い、重複障害のある 子どもの持つ力を適切に評価する方法が求められています。現場の教員が比 較的容易に実施でき、実態把握が具体的な教育的支援や評価につながり、教 員同士や保護者と共有できるアセスメントの提案を目指しました。 【本研究の結果】 本研究では、特別支援学校(肢体不自由)においてニーズの高い『視覚を 通した環境の把握』と『コミュニケーション』の初期的な力の評価に焦点を あてました。 1)『視覚を通した環境の把握』については「見えているのかいないのか、 よくわからない」と言われる子どもに対して、光やはっきりした色を用い たアセスメントによって、実践につながる評価の方法を提案しました。 2)『コミュニケーション』については「受信・発信方法の発達的変化」と 「人とのやりとりの芽生え」の2つの側面に分け、見落としがちな子ども の力について、大人の気づきを促すアセスメントを提案しました。 3)研究協力校における試行では、上記アセスメントの結果に基づいた教育 的支援が行われました。その中から、優れた実践事例を収集・報告しまし た。 【今後の課題】 研究成果の普及を行うと共に、教員がより実施しやすく適切な教育的支援 に結びつけやすいよう、アセスメントツールの改良やプロセスの見直しを行 います。 ○本研究の報告書はこちら→ http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-227_all.pdf ●共同研究「地域における障害のある子どもの総合的な教育支援体制の構築 に関する実際的研究」(平成16~19年度) 研究代表者 小澤 至賢(教育支援部・主任研究員) 共同研究機関 横須賀市、神奈川県立保健福祉大学 障害のある子どもの生涯を見通した、地域の総合的な教育支援体制を構築 するためには、教育、医療、福祉等関係機関が連携、協力しながらネットワ ーク作りを進めていく必要があります。ネットワーク作りを行うためには、 地域において子どもが育つ環境全体や地域づくりの全体を視野に入れていく 必要があります。 本研究では、横須賀市が行っている様々な施策に参画し、協働しながら、 横須賀市における地域づくりの形成過程を追う中で得られた理論面、実践面 での様々な知見の一部についてまとめました。 また、地域づくりの全体的なことを視野に入れていくため、神奈川県立保 健福祉大学と共同して理論的な背景についてまとめました。学校の教職員が、 他職種と連携する際に必要となってくることについて実践例を交えながら整 理しました。 本研究が、それぞれの地域の中で、障害のある子どもの総合的な教育支援 体制を位置づける際の一助にしていただけたらと考えております。 ○本研究の報告書はこちら→ http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_g/g-6_all.pdf ◆ちょっと一息 季節のたより -「まぼろしの三浦大根」- 三浦半島の丘陵地帯に広がる畑は、この時期、緑の葉が一面に広がってと ても綺麗です。この一面の緑の葉が、冬には有名な「三浦大根」になります。 「三浦大根」は、江戸時代末期から栽培され、大正時代に産地化されたそ うです。しかし、残念なことに、大きくて割れやすく、収穫や出荷が大変な ために、昭和50年代半ば以降、収穫や出荷が「三浦大根」に比べて楽な、 「青首大根」が主流になってしまいました。真っ白で太くて大きな、そして 歴史ある大根は消えかけ、「まぼろしの三浦大根」と言われるようになって しまったのです。 それから30年近くたった今、この「まぼろしの三浦大根」の良さが見直さ れ、復活が実現しました。再び、皆さんの家庭にもこの「まぼろしの三浦大 根」が、食卓にあがってくることと思います。 ほろ苦くて、身がとてもやわらかく煮ても崩れない、この「三浦大根」が 滅びることなく、復活したことを嬉しく思います。 (総務部企画調整課 岩川 史子 記) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■特別支援教育関連情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼第3弾 ---------------------------------------------------------- 平成20年度第33回特別支援教育教材・教具展示会作品募集中(締め切り間近)! (財団法人障害児教育財団) -------------------------------------------------------------------- 上記展示会の作品をただいま募集中です。締め切りが近づいていますが、 まだ間に合います。お近くに教材・教具を作り、教育に活用している方がい ましたら、ぜひお声をかけていただき、ふるってご応募くださるようお願い します。 たくさんのご応募お待ちしております。 ◇賞:文部科学大臣賞 国立特別支援教育総合研究所理事長賞 障害児教育財団理事長賞(金賞、銀賞、銅賞、佳作) ◇応募締め切り 平成20年10月10日(金)必着 ◇応募先 (財)障害児教育財団事務局 〒239-8585 神奈川県横須賀市野比5丁目1番1号 TEL 046-839-6888 ○募集要項及び応募用紙はこちら→ http://www.nise.go.jp/blog/kyozaitenjikai.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■研修員だより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今号は、平成17年度第一期短期研修言語障害教育コース修了の藤田美智子 先生からお寄せいただきました。 「おもい」に寄り添うこと 藤田 美智子(富山県黒部市立中央小学校・教諭) 私が久里浜の地で充実した2か月間を過ごしたのは、平成17年の初夏のこ とでした。部屋の窓から見えた真っ青な海が今でも脳裏に焼き付いています。 地元に残してきた幼い我が子のことを思うと胸がしめつけられる日々でした が、心の支えになってくれたのは同じ言語コース9人の仲間と研究所の先生 方でした。私は、2か月間の研修で、言語障害やその指導法について学ぶと 同時に、教育相談についてより深く学びたいと思っていました。そこで、障 害のある子どもの母親が書いた手記や教育相談に関する本、論文などを集め、 寝る間も惜しんで読みあさりました。そして、昼間も必死で講義を聴きまし た。そんな中で、「おもいに寄り添う」という言葉が私にとって大きな意味 をもつようになりました。保護者のおもいに寄り添う教育相談、子どものお もいに寄り添う支援を追求していきたいと決意して、久里浜を後にしました。 あれから3年。短期研修の効果(?)なのか、校内外でいろいろな役割が 回ってきて、にわかに忙しくなりました。また、研究所の小林倫代先生が代 表をされた「難聴・言語障害児を地域で一貫して支援するための体制につい ての実際的研究」に研究協力者として2年間参加させていただきました。こ の研究を通して地元黒部市の保健・福祉関係の方々や全国の研究協力者の先 生方とも知り合うことができました。短期研修中も含めこの3年間で得たネ ットワークを一生の宝として大切にしていきたいと思います。そして、日々 の実践の中で、「ちゃんとこの人のおもいに寄り添えているかな?」と立ち 止まって考えることを忘れないでいたいと思います。 ○黒部市立中央小学校Webサイトはこちら→http://www.tym.ed.jp/sc21/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 研究所のまわりには、いつの間にか花をつけた曼珠沙華(彼岸花)が赤く 彩りを添えています。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、残暑 が厳しかった三浦半島も、朝夕はひんやりと澄んだ秋の空気が心地よく感じ られます。読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。運動会、学習発表会、 PTAの行事などに、忙しくなさっていらっしゃるでしょうか。二学期制の 学校では秋休みを楽しみになさっている方もいらっしゃるかもしれませんね。 今号の研修員だよりは、富山県の藤田美智子先生にお願いしました。研修 成果をもとに種をまかれたことが、地元でしっかりと実を結んだ様子が伝わ ってきました。お忙しいところご執筆いただいた藤田先生に感謝申し上げま す。 メールマガジンも「実りの秋」を迎え、セミナーや報告書のご案内、そし て三浦大根のご紹介など盛りだくさんの内容となりました。きっと皆様の 「学問の秋」「読書の秋」、そして「食欲の秋」にお役に立てたことと思い ます。 お読みになってのご感想、ご意見を是非お知らせください。メールマガジ ンの充実に向け活用させていただきます。 (第19号編集主幹 久保山 茂樹) ○「メールマガジン」へのご意見・ご感想はこちら→ a-koho@nise.go.jp(@を半角にして送信してください。) ○研究所メールマガジンのバックナンバーは、こちら→ http://www.nise.go.jp/magazine/back.htm ○研究所メールマガジンの利用については、こちら→ http://www.nise.go.jp/magazine/policy.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第19号(平成20年10月号) 発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内 国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部 E-mail a-koho@nise.go.jp (@を半角にして送信してください。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━