NISE障害者週間2009 点字に学ぼう 触覚の豊かさを知る
障害者週間「連続セミナー」開催のご案内
点字に学ぼう 触覚の豊かさを知る
-見えなくても広がる世界-
概 容 |
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今年は、点字を発明したフランス人、ルイ・ブライユが生誕して200年になります。触覚活用による指で読む文字は、視覚の活用が困難な人々に光を与えました。 このセミナーでは、点字がどのようにして生まれ、どのように発展してきたか、その歴史を解説します。その上で日本語の点字の基本について紹介します。実習もします。触覚による世界の豊かさを知り、方法は異なっても同じゴールを目指している視覚障害教育の分野から支援の在り方や共生ということについて話題提供します。 |
趣 旨 |
我が国は、障害の有無にかかわらず誰もが人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」の実現を目指しています。そのためには、国民一人一人が、障害について理解し、日常の生活の中で配慮や工夫をすることが必要であり、そのことで障害のある方の社会参加の機会は随分と広がります。 「障害者週間」(12月3日~9日)は、このような「共生社会」の実現を目指すため、平成16年6月の障害者基本法の改正により、従来の「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設けられ、この期間中には、国や地方公共団体、関係団体などにおいて、様々な理解啓発のための取組が展開されます。 国立特別支援教育総合研究所(NISE)は、我が国で唯一の特別支援教育のナショナルセンターとして、様々な専門分野の研究スタッフにより、障害のある子どもの教育に関する実際的で総合的な研究、研修などを行っています。 本年の「障害者週間」に当たり、私たちNISEのスタッフも、障害のある子どもの教育研究に携わる者として、より多くの方々に、障害について少しでも理解していただきたく、12月9日、内閣府の主催する 【平成21年度 障害者週間「連続セミナー」】 の一環として 【NISE障害者週間2009 点字に学ぼう 触覚の豊かさを知る】 を実施します。 皆様に少しでも障害の理解を深めていただける一つの契機となり、我が国が目指す「共生社会」に一歩でも近づくことができれば幸いです。参加費は無料、どなたでも参加できます。 |
主 催 |
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 | 講演会内容・日程等 |
平成21年12月9日(水) 10:00~12:00 テーマ: 点字に学ぼう 触覚の豊かさを知る -見えなくても広がる世界- 講師 :大内 進 (おおうち・すすむ) 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 企画部・上席総括研究員 |
会 場 |
東京ウィメンズプラザ http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/![]() 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 電話03-5467-1711(代) (本件について、直接会場に問い合わせをすることは御遠慮ください) |
対 象 者 |
教職員・保護者・一般の方。(参加資格は問いません。) |
定 員 |
150名(申し込み順) ※参加者多数の場合は、定員になり次第締切とさせていただきます。 |
参加費 |
無 料 |
申し込み方法 |
連続セミナー参加の申込はこちらから(Webサイト申込画面)Webサイト申込画面でのお申し込み又はFAXによるお申し込みとなります。 (電話・郵送等による申込はご遠慮ください。) 詳しくは、連続セミナー申込画面をご覧ください。 参加申し込み期限 平成21年12月7日(月) 申込期間延長中 (なお、参加者多数の場合は、定員になり次第締切とさせていただきます。) |
お問い合わせ先:
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 総務部企画調整課 広報国際係 TEL 046-839-6810 FAX 046-839-6919 E-mail ![]() |