障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第34号

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      国立特別支援教育総合研究所メールマガジン
        第34号(平成22年 1月号)2010.1.1
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【目次】
■新年のご挨拶
■お知らせ
■NISEトピックス
 トピックス
■特別支援教育関連情報
■研修員だより
■編集後記
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■新年のご挨拶
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 皆様、新年明けましておめでとうございます。本メールマガジンをいつも
ご愛読いただき、誠にありがとうございます。
 本年は当研究所の第二期中期計画の最終年度の始まりの年となります。
 新年を迎えるに当たり、過去の3年あまりを振り返り、研究所が行ってき
たことを見直すとともに、未来に向け、次の計画の5年間にどのようなこと
をすれば、子どもたちのためになるのか、あらためて心静かに思っておりま
す。
 一昨年は、業務体制の見直しを行い、研究班体制の整備、研究計画の策定、
発達障害教育情報センターの設置を行いました。昨年はこれらの制度をより
よく生かし、研究活動、情報普及活動等を推し進めました。
 本年は、研究について研究班体制を整備し、研究基本計画を策定してから、
3年目に入りますが、皆様からのご意見も踏まえつつ、ますます活動を進め
ていく予定です。研修事業、相談活動、発達障害教育情報センターの情報普
及活動等についても同様に進めていきます。
 校長会等との連携についても、一つ一つの実績を積み重ねることにより一
層進めます。また、平成23年度からの第三期中期計画ではどのようなことを
行うのかを多くの方々からの声を聞きながら検討を進めていきます。
 これらの活動により、我が国唯一の特別支援教育のナショナルセンターと
しての役割を果たしつつ、障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応
した教育の実現に一層貢献していく所存です。
 なお、このメールマガジンも創刊から3年が過ぎようとしており、着々と
その歩みを重ねております。毎号順調に登録者数を増やし、現在では、PC、
携帯を合わせて6,000人を超える方々にご覧いただいています。
  今年も特別支援教育に関する最新の情報を提供できるよう、更なる内容の
充実を図っていきたいと考えておりますので、ご意見、ご感想などをお聞か
せいただければ幸いです。
 どうぞ、本年もよろしくお願い申し上げます。

           独立行政法人国立特別支援教育総合研究所理事長
                              小田 豊

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■お知らせ
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★NEWS★
●国立特別支援教育総合研究所セミナーIIの受付延長について

 国立特別支援教育総合研究所セミナーIIの参加申込期間は過ぎております
が、随時参加申込を受け付けておりますので、是非お申込いただきますよう
ご案内申し上げます。
 平成21年度の研究所セミナーIIの概要は、以下のとおりです。

◆セミナーII
◇テーマ 「特別支援教育における指導及び支援の具体的な手立て」
◇内 容
 本研究所研究課題の中でも特に、特別支援教育を推進していくための具体
的な方策の提示に関わる4つの研究成果を中心に報告していきます。
[全体会]
 「特別支援教育におけるICF(国際生活機能分類)活用の実際~一人一人
のニーズを踏まえた指導と支援の充実のために~」について報告をします。
[分科会]
 第1分科会「通常の学級における発達障害のある子どもへの支援~学級サ
ポートプランを活用したわかる授業づくり~」、第2分科会「特別支援学校
における進路指導・職業教育の充実に資するための支援ツールの提案~全国
調査をふまえて~」、第3分科会「重複障害のある子どものアセスメント~
見え方とコミュニケーションに関する初期的な力の評価と支援~」の報告を
いたします。
[ポスター発表]
 平成20年度に実施した研究所研究成果については、ポスター形式での成果
発表を行い、参加者と直接意見交換ができるように計画しています。

◇期 日 平成22年 2月26日(金)
◇会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター

 ○上記セミナーIIの概要はこちら→ 
  http://www.nise.go.jp/blog/seminer.html

●「発達障害教育情報センター」Webサイトの最新情報

 Webサイト更新情報: 
・教材・機器3点追加
社会性を高めるためのゲーム
多動、衝動性をコントロールするためのゲーム1
多動、衝動性をコントロールするためのゲーム2
・活動報告 「ATACカンファレンス2009 京都」に参加しました。

 Webサイトへのアクセス数は延べ15万5千件を超え、海外からも55か国から
1300件を超えるアクセスがありました。

 先日案内させていただきました教材教具・支援機器のモニター公募につき
ましては、ご協力いただける学校と最終的な準備を進めている所です。結果
等については、Webサイトで公開させていただく予定です。
 今後も新しい情報を全国に向けて発信するとともに、多くのユーザーの
声をいただきながら、充実したWebサイトにしていきたいと考えております。
 皆様のご意見、ご感想をお寄せください。

 ○本センターWebサイトはこちら→
  http://icedd.nise.go.jp

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■NISEトピックス
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★トピックス★ 
●第29回アジア・太平洋特別支援教育国際セミナー開催の報告

 当研究所では12月 1日~12月 4日の4日間にわたって、第29回アジア・太
平洋特別支援教育国際セミナーを実施しました。 
 同セミナ-は、研究所が昭和56年から開催しているもので、今年は「自閉
症教育の現状と課題~共に生きる社会の実現を目ざした自閉症教育の在り方~」
をテーマに、オ-ストラリア・バングラデシュ・中国・インド・インドネシ
ア・日本・韓国・マレーシア・ネパール・ニュージーランド・パキスタン・
フィリピン・スリランカ・タイの14カ国の研究者や教育行政官等が参加され
ました。
 第1日はプレカンファレンスとして、今年度の開催テーマにそった教育機
関として横須賀市立船越小学校とWebサイトを通じた交流会をもち、その後、
研究所の施設見学等を行いました。第2日の開会式では、小田理事長の歓迎
の挨拶に引き続き、斎藤尚樹文科省特別支援教育課長より挨拶をいただきま
した。続いて当研究所の発達障害教育情報センター長である渥美義賢が基調
講演を行いました。第2日から第4日の午前にかけては、各国代表者による
国別の報告が行われ、会議の締めくくりとして総括協議が行われ、各国の自
閉症教育の現状や課題、今後の方向性等について活発な討論が行われました。
4日間にわたるセミナーには海外からの参加者や研究所職員、文科省、特別
支援学校の教職員、大学の職員、研究者、保護者等延べ約220名の参加があ
りました。 
 また、併せてNISE障害者週間パネル展2009を開催し、障害のある子どもの
教育に携わる関係者だけでなく、広く一般の方にも、障害について理解啓発
する場としました。

 ○詳細はこちら→
  http://www.nise.go.jp/blog/2009/12/ap29html.html

●NISE障害者週間2009連続セミナー開催の報告

 当研究所では12月 9日に、内閣府が主催する障害者週間「連続セミナー」
の一環として、NISE障害者週間2009連続セミナー 点字に学ぼう 触覚の豊
かさを知る-見えなくても広がる世界-を東京ウィメンズプラザで開催しま
した。

 今年は、点字を発明したフランス人、ルイ・ブライユが生誕して200年に
あたります。ブライユが考案した触覚活用によって指先で読む6つの点で構
成される文字は、視覚の活用が困難な人々のコミュニケーションの世界を広
げてきました。
 このセミナーでは、点字がどのように生まれ、欧米及び日本でどのように
発展してきたかその歴史を解説し、その上で、日本語の点字について、日本
点字の基本構造を説明した上で、五十音、清音、濁音、拗音、数字、アルフ
ァベットなど基本的な内容を紹介しました。その際に点字理解啓発のために
作成した点字五十音表を配布し、利用していただくとともに、点字特有の文
章表記法に関する基本事項についても紹介しました。また、点字は凸点で表
すために、「読み」と「書き」では、字形が左右反転することになります。
その事を理解するために、点字器を使った簡単な実習を行いました。
 これらの活動を通して、触覚による世界の豊かさを知り、方法は異なって
も同じゴールを目指している視覚障害のある人々への支援の在り方や共生に
ついて理解を促しました。

●各地で開催されるNISE職員の参加する研究会等の紹介

1「通常の学級における発達障害のある子どもへの指導・支援を考える」の
開催 ナイセイ-トレーニーズネットワーク主催により標記の会が開催され、
本研究所の海津主任研究員、玉木主任研究員が講演を行います。
  公開講演会
     「通常の学級における発達障害のある子どもへの指導・支援を考える」
  開 催 日  平成22年 2月 6日(土)13:15~16:45
  場   所  京都アスニー 3階 第8研修室
            (京都市生涯学習総合センター)
 ○詳細はWebサイトをご覧ください。こちら→
  http://blogs.yahoo.co.jp/nisetn

2「第4回 特別支援教育支援コーディネーター会議in福岡」の開催
 福岡大学主催、本研究所等の後援にて標記の会が開催され、本研究所の松
村総括研究員がコメンテーターとして参加します。
  名   称 
    「第4回 特別支援教育支援コーディネーター会議in福岡」
  開 催 日  平成22年 2月20日(土)10:00~16:00
  場   所  福岡大学
  ○詳細はWebサイトをご覧ください。こちら→ 
  http://www.hyogo-u.ac.jp/ssep/activity/4th_ssecc.pdf

◆ちょっと一息 季節のたより

 あけましておめでとうございます。
 研究所のある三浦半島にはお正月の行事がいくつかありますが、七福神巡
りもその一つです。七福神信仰自体は室町時代あたりに広まったようですが、
三浦市内の5つの寺と2つの神社からなる「三浦七福神」は昭和30年代に開
かれた、新しいものです。
 これらの寺社では元旦から1月末日までの間、開運巡りと称したイベント
を行っており、専用のガイドブックを持って参拝された方は御朱印を受ける
ことが出来ます。
 全行程23キロほどの旅です。この正月、研究所の近くにいらっしゃる機会
のある方は、冬の晴れた一日、今年一年の幸せを祈りながら三浦半島を徒歩
や自転車でまわられてはいかがでしょうか。

                 (教育研修情報部 小田 侯朗 記)

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■特別支援教育関連情報
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●特別支援学校学習指導要領解説 総則等編(高等部) 刊行しました

 文部科学省では、学習指導要領改訂に伴い、その内容について詳しく解説
した学習指導要領解説を発行しております。本メールマガジン11月号にて予
告いたしました『特別支援学校学習指導要領解説 総則等編(高等部)』に
つきまして、このたび、刊行いたしましたので、以下のとおりお知らせしま
す。
 
・特別支援学校学習指導要領解説 総則等編(高等部):
平成21年12月25日発売、海文堂出版(株)、税込777円(本体740円)
 ※流通事情等により、書店の店頭に並んでいない場合もあります。
 
 なお、現行の学習指導要領解説については、『総則等編』『各教科,道徳
及び特別活動編』『自立活動編』の3種類で構成していますが、新しい学習
指導要領の解説は、自立活動編以外の内容を学校段階別に分け、『自立活動
編』『総則等編(幼稚部・小学部・中学部)』『総則等編(高等部)』の3
種類での構成となります。
 解説書の内容や出版状況など、新しい学習指導要領についての情報は、新
しい学習指導要領Webサイト
( http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm )に随時掲載
してまいりますので、適宜御活用ください。

●小・中・高等学校等に在籍する弱視等児童生徒に係る調査の結果について

 文部科学省では、特別支援教育の推進に資するため、国公私立の小学校、
中学校、高等学校等を対象に標記調査を実施し、平成21年12月 4日、その結
果を取りまとめ、公表しました。
 調査結果によると、各学校において把握している全弱視等児童生徒数
6,825人のうち、学校として主に点字教科書を使用することが望ましいと判
断されている児童生徒数は419人、拡大教科書は2,087人、通常の検定教科書
は2,277人、一般図書は2,042人となっており、弱視等児童生徒の障害の状態
に応じた適切な教科書が求められています。
 平成20年 6月に成立した「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図
書等の普及の促進等に関する法律」を踏まえ、文部科学省では拡大教科書普
及のための施策に取り組んでおり、小・中学校段階については、平成20年12
月に拡大教科書の標準的な規格を策定・公表しました。
 高等学校段階については、今回の調査結果も踏まえ、「高等学校段階にお
ける拡大教科書標準規格等検討会」を開催し、検討を進めております。
 調査結果の詳細につきましては、報道発表資料を文部科学省Webサイトに
掲載しておりますので、御活用ください。
( http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/12/1287566.htm )

●「文部科学省 研究開発学校 第三年次(最終年次)
筑波大学附属久里浜特別支援学校 平成21年度 自閉症教育実践研究協議会」

 申込み期限は、平成22年 1月31日となっております。【公開授業】は、申
込み状況から、締切り前に受付を終了する可能性がありますので、皆様お誘
い合わせの上、お早めにお申し込みください。
 
◆期 日 平成22年 2月11日(木)10:00 ~ 14:00(公開授業)
           12日(金) 9:20 ~ 17:00(研究協議会)
◆会 場 
【公開授業】横須賀市芸術劇場ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
 (Webサイト http://www.yokosuka-arts.or.jp/ )
【研究協議会】国立オリンピック記念青少年総合センター
       カルチャー棟大ホール 
 (Webサイト http://nyc.niye.go.jp/ )
◆主 題:自閉症児のための教育課程の研究開発II
―社会参加と自立を促す幼稚部、小学部一貫した教育課程の編成―
◆内 容:
◇朝の会、個別学習、自立活動など、4コマの授業を舞台上で公開。
 その他、授業改善のポイント説明、懇話会など
◇講話 「本校における研究開発学校としての取組について」
    筑波大学附属久里浜特別支援学校長
    西川公司(元文部省特殊教育教科調査官)
◇研究概要報告(全体発表)
◇事例発表
【事例 1】多様な身体の動きと手掛かりの活用を目指した取組
        指導・助言者 筑波大学 教授 川間健之介
【事例 2】家庭への移行を視野に入れた調理活動の取組
        指導・助言者 筑波大学准教授 野呂文行
【事例 3】余暇活動の広がりを目指した取組
        指導・助言者 香川大学教授 武藏博文
◇シンポジウム「自閉症教育の展望を語る」
 パネリスト 筑波大学教授 藤原 義博、香川大学教授  武藏 博文
       筑波大学教授 川間健之介、筑波大学准教授 野呂 文行
 コーディネーター 筑波大学附属久里浜特別支援学校長 西川 公司
◇その他 教材展示、ポスター発表など
◆参加費:5,000円 (資料代として)
◇定 員:700名(公開授業は450名申込み先着順)
◆詳しくは、本校Webサイト
( http://www.kurihama.tsukuba.ac.jp )をご覧ください。
◇問い合わせ先:筑波大学附属久里浜特別支援学校
 自閉症教育実践研究協議会を推進する会 総務係(副校長 倉見)
 〒239-0841 神奈川県横須賀市野比5丁目1番2号
 TEL 046-848-3444  FAX 046-848-3740 
 E-mail wschool@kurihama.tsukuba.ac.jp

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■研修員だより
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 今号は、平成18年度第二期短期研修修了の坂本幸司先生からお寄せいただ
きました。

「今がいちばんいい時」

        坂本幸司(広島県教育委員会特別支援教育室 指導主事)

 振り返ると、「あの時は、よかった」と思うことがあります。もっと大切
に機会と時間を使っておけばと思うことが。
 平成18年度第二期短期研修(知的障害教育)に参加させていただきました。
2ヶ月間の研修で、最もエネルギーを使ったのが、研究協議でした。テーマ
は作業学習でした。私は、知的障害特別支援学校の高等部で、作業学習を担
当していましたが、職業教育の中心とも言える作業学習で本当に力が付いて
いるのか、学年や学部でのつながりのなさを解消する方法はないものかと考
えていました。高等部卒業者の就職がクローズアップされていましたが、特
別支援学校の教育で生徒が力を付けて就職しているのか、疑問をもっていま
した。就職している生徒は、中学校から特別支援学校に入学してきた生徒で、
高等部入学時点からもっている力で就職しているのではないか、特別支援学
校で働く力を付けて就職している生徒は多くないのではないかと思っていま
した。働くために必要な力を付ける方法について、研究協議をしたいと考え
ていました。
 共通の課題意識をもつ人同士の研究協議グループだから、話がスムーズに
進むかといえば、そんなことはありませんでした。8人で一つのものを作る
のは、多くのストレスを感じるものでした。研修担当の先生からは、「多く
の意見を言わない人の意見を大切に、暗黙知を大切にすること」「暗黙知を
形式知にし、グループの一人一人の力を引き出して、一つのものを作ること」
を学びました。誰も置いていかない、自分も置いていかれないようにと思い、
研究協議に臨んでいました。苦しい研究協議でした。一人で作った方が、ど
れだけ楽かと思いました。けれども、苦しくストレスを抱えてグループで一
つのものを作った経験は、しっかり私の身になっています。振り返れば、あ
の時はいい時だった、あの時をもう一度、と思っています。
 現在、業務繁忙で、終わることのない仕事を抱えています。独り言で、ぼ
やいている日もあります。けれども、少し先から現在を見た時、短期研修の
後に思ったように、振り返れば、あの時がいい時だった、あの時こうしてお
けば、ということがあるのではないかと思っています。
 いつも、今がいちばんいい時なのだ、と思うのです。

 ○広島県教育委員会のWebサイトはこちら→
  http://www.pref.hiroshima.lg.jp/kyouiku/hotline/

※なお、先生が研修された短期研修は、平成19年度以降、あらたに「特別支
援教育専門研修」として実施しています。

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■編集後記

 あけましておめでとうございます。
 いつもご愛読いただきありがとうございます。
 国立特別支援教育総合研究所メールマガジン第34号を平成22年 1月号とし
てお届けいたします。
 新コンテンツとして、「各地で開催されるNISE職員の参加する研究会等の
紹介」をお届けいたします。このコンテンツは、研究所での研究成果や研究
活動をNISE研究員が講演等をする研究会等をお知らせするというものです。
すべての研究会等を紹介することは難しいのですが、少しでも読者の皆様と
の距離を身近に出来ればと思います。皆様からのご意見をお寄せいただけれ
ば幸いです。
 今年も、特別支援教育の充実に向けた多くの施策や事業が実施される予定
です。これらの動向を捉えつつ、皆様のご要望、ご期待に応えるべく内容の
充実に一層努めて参りたいと思います。本年も、どうぞよろしくお願いしま
す。
 
                   (第34号編集主幹 太田 容次)

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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第34号(平成22年 1月号)
       発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
           国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
           E-mail a-koho@nise.go.jp
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