FAQ

Q5.学級内の児童の実態差が大きい場合の集団の目標で心掛けていることを教えてください。

A(塩﨑先生).実態把握では、認知面、行動面、学力面、普段の遊びでは何が得意で何が好きか、自閉症の特性はあるかなど見るようにしています。学級内の児童の実態差が大きい場合の授業では、児童の集団を学年よりも習熟の状況で見ています。また、学級全体の児童の平均やその上の目標を設定し、児童によって支援の度合いなどを変えています。

A(加藤先生).WISC など知能検査の結果からは、強みをどう活用できるかを考えるようにしています。全体目標は、個々の児童に身に付けてほしいことを確認しつつ決めています