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事務局問い合わせ


昭和52年6月16日、千葉、愛知、高知の3県の既設センター所長が発起人となり、 その代表として千葉県特殊教育センター所長田中秀治氏が、全国関係機関へ本協議会の設立を 呼びかける。
国立特殊教育総合研究所長辻村泰男氏をはじめ、同研究所職員の指導助言を得る。
昭和52年6月16日付特教セ第125号「特殊教育センター全国協議会の開催について」
千葉県特殊教育センター所長発、各県関係機関所長宛依頼)
(通知原文)
全国における特殊教育センターの設置は未だ三県にしかすぎませんが、設置準備を進
めている県は数県あると聞いております。昭和54年度の養護学校の義務制施行に対処すると
ともに今後の特殊教育の充実発展を図るためには、特殊教育センターは重要な任務を果たさな
ければならないと考えています。
ついては、既設の各県特殊教育センター関係者ならびに設置準備を進めている各県の
関係者に参集いただき、特殊教育機関の全国そしきを確立し、特殊教育の一層の発展に寄与し
たいと考え、国立特殊教育総合研究所のお力添えのもとに、標記会議を別紙開催要項によって
開催することとしました。
御多忙の折り誠に恐縮ではありますが、貴管下の関係者を御派遣いただきたくお願い
申し上げます。
@ 発足期日 昭和52年9月21日
A 場所 千葉県特殊教育センター
B 参加者 29名
C 参加機関 11県
設置状況 | 機関名 | 所在地 | |
1 | (助言) | 国立特殊教育総合研究所 | 横須賀市野比2360 |
2 | 既設 | 愛知県教育センター特殊教育部 | 愛知郡東郷町大字諸輪字上鉾68 |
3 | 既設 | 高知県教育センター特殊教育部 | 高知市大津乙181 |
4 | 既設 | 千葉県特殊教育センター | 千葉市葛城2−10−1 |
5 | 設置準備 | 青森県教育委員会 | 青森市新町2 |
6 | 設置準備 | 福島県教育委員会 | 福島県杉妻町2−10 |
7 | 設置準備 | 栃木県教育委員会 | 宇都宮市塙田1−1−20 |
8 | 設置準備 | 三重県教育委員会 | 津市広明町13 |
9 | 設置準備 | 福岡県教育委員会 | 粕屋郡篠栗町高田268 |
10 | 設置準備 | 北九州市教育委員会 | 北九州市小倉北区城内1−1 |
11 | 設置準備 | 北海道庁教育委員会 |
第5回栃木大会より、会長は開催県のセンター所長が就任することになった。また、副会長(1名)は、第5回大会以来、千葉県に固定の就任を依頼していた。
なお、平成3年4月より、国立特殊教育総合研究所長が会長に就任するとともに、国立特殊教育総合研究所が本協議会の事務局となった。
大会 | 開催年度 | 職名 | 氏名 |
第1回 | 昭和52年度 | 千葉県特殊教育センター所長 | 田中秀治 |
第2回 | 昭和53年度 | 千葉県特殊教育センター所長 愛知県教育センター所長 | 田中秀治 木村篤治 |
第3回 | 昭和54年度 | 千葉県特殊教育センター所長 高知県教育センター所長 | 磯邉徹 百田生 |
第4回 | 昭和55年度 | 千葉県特殊教育センター所長 福岡県教育センター所長 | 磯邉徹 尾形嘉武 |
第5回 | 昭和56年度 | 栃木県特殊教育センター所長 | 高井利夫 |
第6回 | 昭和57年度 | 三重県総合教育センター所長 | 渡辺照雄 |
第7回 | 昭和58年度 | 青森県教育センター所長 | 富谷郁逸 |
第8回 | 昭和59年度 | 長野県教育センター所長 | 山田常彌 |
第9回 | 昭和60年度 | 秋田県特殊教育センター所長 | 柳館豪一 |
第10回 | 昭和61年度 | 埼玉県立南教育センター所長 | 佐藤一司 |
第11回 | 昭和62年度 | 兵庫県立障害児教育センター所長 | 苅尾七彦 |
第12回 | 昭和63年度 | 神奈川県立第二教育センター所長 | 比企好弘 |
第13回 | 平成元年度 | 奈良県立障害児教育センター所長 | 向野幾世 |
第14回 | 平成2年度 | 福島県養護教育センター所長 | 鴫原弥 |
第15回以降 | 平成3年度以降 | 国立特殊教育総合研究所長 (平成13年度以降独立行政法人国立特殊教育総合研究所理事長) | 上記6.その他の経緯参照 |