障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

高等教育機関における発達障害のある学生に対する支援に関する研究

研究期間
平成16年度~平成18年度
研究代表者
佐藤克敏(教育支援研究部 主任研究員)
所内研究分担者
小塩允護・原田公人・渡辺哲也・涌井 恵・徳永 豊
(研究の趣旨及び目的)
高等教育機関における発達障害のある学生の現状や支援の実態については、明らかとなっていない。今後、高等教育機関における発達障害のある学生への支援を全ての高等教育機関で実施したり、施策に反映させたりするためには、現段階で全国的な情報を得ておく必要がある。
本研究は,日本の高等教育機関における発達障害のある学生支援の現状と課題を整理すること,加えて今後の高等教育機関での実践に対して,具体的な支援内容・方法についての情報を提供することを目的とする。
(研究全体の概要)
研究では,全国的な高等教育機関における発達障害のある学生の現状や支援の実態に関する質問紙調査及びその質問紙調査の結果から特徴的な取組を行っている高等教育機関を選定して実施する実地調査によって,発達障害のある学生に対する高等教育機関における全国的な支援の実態,具体的な大学の支援体制作りに関する事例や学生への支援事例について整理する。
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