障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

パーソナルロボットの特性を利用した障害者向けインターフェースの開発

研究期間
平成16年度~平成18年度
研究代表者
棟方 哲弥(企画部総括研究員)
所内研究分担者
小野龍智
(研究の趣旨及び目的)
本研究はプロジェクト研究等で行ってきた“パーソナルロボットを用いた知的障害者用インターフェースの開発と評価”を、ロボットの開発者であるNECメディア情報研究所との共同研究として位置づけて開始したものである。研究所が実際的研究によって得た評価データ及び、開発された基本プログラムを両者が共同で検討することで実用化・製品化を目指す。
(研究全体の概要)
本研究所は、障害のある子どもの教材の設計と開発・評価に係る実際的研究を担当し、NECメディア情報研究所は、同社の基礎的研究により開発されたパーソナルロボットPaPeRoの技術情報の提供とシステムの高度化を担当する。開発される教材プログラムは頒布可能であり、教室に置かれているパーソナルコンピュータと同様に、実際の授業において、活用のノウハウ等と合わせて活用されることが期待される。
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