障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第30号

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      国立特別支援教育総合研究所メールマガジン
        第30号(平成21年 9月号)2009.9.1
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【目次】
■発達障害教育情報センター ―開設1周年を迎えて―
■お知らせ
■NISEトピックス
 トピックス
 研究紹介
■特別支援教育関連情報
■研修員だより
■編集後記
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■発達障害教育情報センター ―開設1周年を迎えて―
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 平成20年 8月27日に発達障害教育情報センターのWebサイトが開設されて
1年がたちました。この間、本Webサイトを訪れた人は7万人近くになり、
延べアクセス数は約12万件、アクセスした人が見たページは延べで100万を
超えました。多くの方々にご利用いただいたことをスタッフ一同感謝し、た
いへん光栄に思っております。これを励みとし、さらに内容を充実すると同
時に使いやすく利用しやすいWebサイトにしていくよう努めていきます。
 また今後は、発達障害のある子どもの教育的支援の発展に必要な情報を、
発達障害のある子どもの教育的支援に携わる多くの方々と共に提供していけ
るWebサイトにすることを考えております。
 まずは、教育関係機関と連携したより多くの情報収集、特別支援教育の実
践をしている現場での教材教具等の有用性の実証、現場と連携した双方向的
な支援方法等に関する情報普及を検討しています。
 今後、本Webサイトをより多くの方々に見ていただき、活用していただけ
るようご協力をお願いいたします。

                  発達障害教育情報センター長
                             渥美 義賢

 ○発達障害教育情報センターWebサイトはこちら→
  http://icedd.nise.go.jp

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■お知らせ
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★NEWS★
●研究所の最新状況
◆研修現況報告

◇平成21年度特別支援学校寄宿舎指導実践指導者研究協議会を開催

 平成21年 7月23日~ 7月24日、本研究所研修棟において、文部科学省の協
力を得て、特別支援学校寄宿舎指導実践指導者研究協議会を開催しました。
これは、各都道府県において、寄宿舎指導員等の専門性の向上並びに、寄宿
舎における指導等の充実を図ることを目的として毎年開催しているものです。
今年も全国の特別支援学校寄宿舎指導員等が82名参加され、特別支援学校の
寄宿舎における幼児児童生徒の生活指導等に関する講義、部会別協議等が行
われました。

◇平成21年度発達障害教育指導者研究協議会を開催

 平成21年 8月 5日~ 8月 6日、横浜ワールドポーターズ6F「イベントホー
ルA他」において、発達障害教育指導者研究協議会を開催しました。これは、
各都道府県において、発達障害のある子どもに対する支援・指導に関して指
導的立場にある教職員による研究協議等を通じ、専門的知識並びに技能を高
め、各地方公共団体の支援・指導の充実に資することを目的として昨年度よ
り開催しているものです。今年も全国の特別支援教育関係者が144名参加さ
れ、各地域における発達障害のある子どもに対する支援・指導に係る現状と
課題について、講義、協議等が行われました。また、二日目の分科会別パネ
ルディスカッション及び班別グループ協議・情報交流では、参加者一人一人
から自身の現状や課題について報告がされるなど、活発な協議・情報交流が
行われました。

◇平成21年度国立特別支援教育総合研究所免許状更新講習を開催

 平成21年 8月24日~ 8月26日、本研究所研修棟において、文部科学大臣の
認定を受けて免許状更新講習(選択領域18時間相当)を開催しました。
 今回の講習は、特別支援教育担当教員を主な対象として連続3日間で開設
しました。講習では、本研究所の研究職員により、学習指導要領の改訂や最
近の研究成果等を踏まえ、特別支援教育の基礎理論と全障害種(視覚障害、
聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱、言語障害、自閉症・情緒障害、LD
・ADHD等及び重複障害)にかかる教育論の講義を行うとともに、障害のある
子どもへの支援機器についても実際に手にとってふれる機会を設けました。
 各地から集まった14名の受講者は、特別支援教育の基本的な考え方や幅広
い障害に係る基本的な知識・技能についての理解を図り、特別支援教育担当
教員としての専門性を高めました。

 ○平成21年度の研修計画はこちら→
  http://www.nise.go.jp/blog/kensyu.html


◆研究成果報告書の掲載及び発送について

 この度、平成20年度に終了した研究課題の研究成果報告書及び現在継続し
ている研究課題の内、一部の課題の中間報告書について、研究所Webサイト
に掲載をしました。作成した研究成果報告書は全国の教育委員会、特別支援
教育センター及び特別支援学校等へ配布を行いましたので、是非ご活用くだ
さい。
 合わせて、研究成果の概要をまとめたNISE RESEARCH SNAPSHOTを掲載しま
したのでご利用ください。

 ○研究成果報告書等の掲載場所はこちら→
  http://www.nise.go.jp/blog/kankoubutu.html

 ○NISE RESEARCH SNAP SHOTの掲載場所はこちら→
  http://www.nise.go.jp/blog/2008/06/post_850.html

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■NISEトピックス
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★トピックス★ 
●教育支援部の活動~業務・事業を中心に~

             千田 耕基(教育支援部長・上席総括研究員)

 教育支援部は総勢16名の研究員がおり、当研究所の研究業務部門の中で一
番スタッフ数が多い部署です。教育支援部の主な業務は、調査、学校教育支
援、事業・連携・生涯学習で、それぞれ上席総括研究員が配置され、その下
に各業務担当の研究職員が配属されており、三つの班で構成されています。
 調査班は、上席総括研究員の下3名の研究職員がおり、特別支援教育に関
する基本データ調査等の企画・実施や研究所が実施する各種調査等の全体計
画の立案・調整を担当しています。
 学校教育支援班は、特別支援教育の理解・啓発・普及推進を図ることを目
的に、6名のスタッフが特別支援学校担当と小・中学校等担当に分かれ、特
別支援教育センターや教育センターとの連携、そして、全国特別支援学校長
会や関係校長会及び関係団体との連携・連絡調整を行っています。さらに、
地方自治体等から要請される資質向上事業を支援するための、所内スタッフ
の調整に関することも行っています。
 事業・連携・生涯学習班は、6名のスタッフが当研究所主催の基幹セミナ
ー等の企画・実施を担当する事業・連携担当と、障害学生の支援や卒後支援
等に関する生涯学習担当に取り組んでいます。
◆今年度の各担当班の活動
 調査班は、全国の特別支援学校や特別支援学級及び通級指導教室の設置状
況や関係団体の情報等について、関係校長会や教育委員会等の協力を得て基
本データとして取りまとめることができました。この基本データは現在、所
内情報としてまとめていますが、今後経年的に蓄積し、特別支援教育基本デ
ータとして活用していく予定です。
 学校教育支援班は、所内外の連絡調整の窓口として、全国の関係校長会と
の連携及び情報収集・提供などの相互協力体制を推進してきました。今年は
特に全国特別支援学校長会との連携協力体制の推進と、全国特別支援学級設
置学校長協会が行った設置校長の意識調査研究を分担・分析するなど、積極
的な支援に取り組んでいます。
 事業・連携・生涯学習班は、来年1月と2月に開催する研究所セミナーI
及びIIの実施に向けて、所内の協力体制と関係機関との連携・協力に努めて
います。また、生涯学習担当では、筑波技術大学と日本学生支援機構の障害
学生支援の研修会に後援・協力するなど実践的な連携を進めています。

★研究紹介★
●専門研究A「特別支援教室構想」に関する研究(平成20年度)

            研究代表者 藤本 裕人(企画部・総括研究員)
1 研究の背景
 本研究「特別支援教室構想に関する研究」は、平成18年 5月に設立された
特別支援教室制度研究会に端を発します。この研究会は文部科学省「新教育
システム開発プログラム」の研究の一環で「特別支援教室(仮称)」の制度
化に向けた課題等を検討することを目的としていました。当初の研究計画は
3年間が予定されていましたが、新システム開発プログラムの研究は、2年
間で研究が終了ということになりました。そのため、いくつかの課題が残さ
れた状況となりました。そこで、研究所では、特別支援教室制度研究会の研
究課題を引き継ぎ解決すべく、栗原市教育委員会、湖南市教育委員会、上越
市教育委員会、長野市教育委員会、横浜市教育委員会、並びに各市教育委員
会の中の小中学校の協力を得て、次の4つの課題解決に取り組み、報告書を
まとめるに至りました。関係する一連の報告書(3冊)をもって研究は、一
区切りとなりました。教育委員会と学校の実践を中心に報告書を作成してお
ります。全国の各地域の実情にあわせてご活用いただければと願っています。

2  平成20年度の研究の課題
(1)交流及び共同学習の状況と課題(量的・質的な向上)
(2)「特別支援学級」の担任以外を含めた共同的な指導の取組の状況と課
題
(3)「特別支援学級」と「通級による指導」の弾力的運用についての状況
と課題
(4)特別支援教育支援員等の活用状況と専門性の確保についての課題

3 「特別支援教室構想」に関する研究報告書はこちら→
 http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-233.pdf

4 本研究に関する一連の報告書の掲載アドレス 
 文部科学省「新教育システム開発プログラム」特別支援教室制度に関する
研究
(1)「特別支援教室制度に関する研究(平成18年度 第1年次 研究報告
書)はこちら→
  http://www.nise.go.jp/projects/project4/H18houkoku.pdf

(2)「特別支援教室制度に関する研究」(平成18・19年度 研究報告書)
はこちら→
  http://www.nise.go.jp/projects/project4/H18_19houkoku.pdf

●専門研究A「重複障害児のアセスメント研究-視覚を通した環境の把握と
コミュニケーションに関する初期的な力を評価するツールの改良-」(平成
20年度)

         研究代表者 齊藤 由美子(教育研修情報部・研究員)

 本研究では、重度・重複障害のある子どもの「見え方」と「コミュニケー
ション」に焦点をあてて、現場の教員自らが実施することができ、実態把握
を日々の教育や支援に結びつけることのできるアセスメントを、ガイドブッ
ク(試案)として提案しています。
 「見えているかどうかはっきりしない」と言われる子どもでも、光やはっ
きりした色なら見えるというケースは多くあります。見え方のアセスメント
では、中枢性視覚障害の知見に基づいて、どんな光や色が、どの方向から、
どのくらいの距離で見えるのか等を評価します。評価結果は、子どもが見る
ことを楽しめる教材や、見てわかりやすい環境設定の工夫に結びつけること
ができます。
 「コミュニケーションの手がかりがつかみにくい」と言われる子どもでも、
その子どもにあったコミュニケーションの方法が必ずあります。コミュニケ
ーションのアセスメントをすることで、子どもの見落としがちなコミュニケ
ーション的行動やそのゆっくりとした変化に対して、大人の気づきを促しま
す。さらに「コミュニケーションの支援ポイント」として評価結果を生かし
た支援の方法を紹介しています。
 ガイドブック(試案)では、現場の教員が活用しやすいようアセスメント
に解説を加え、実践事例を紹介しました。重複障害のある子どもの充実した
学びに役立てていただきたいと思います。

 ○本研究の報告書はこちら→
 http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-236.pdf

●28号、29号で紹介した研究の報告書掲載アドレスをお知らせします。
・専門研究A「障害のある子どもの教育制度の国際比較に関する基礎的研究
-我が国の現状と今後の方向性を踏まえて-」(平成20年度)はこちら→
 http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-232.pdf

・専門研究A「特別支援学校の特性を踏まえた学校評価の在り方に関する基
礎的研究」(平成20年度)はこちら→
 http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-234.pdf

・共同研究「電子透かし技術を応用した音響バリアフリーシステムの開発と
形成的評価-『パーソナル音響キャプションデコーダ』の実用化に向けて-」
(平成20年度)はこちら→
 http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_g/g-11.pdf

◆ちょっと一息 季節のたより - NISE ロケーション -

 研究所の南面は金田湾に面し、北下浦海岸通りが東西に延びています。東
側は、東京電力横須賀火力発電所を経て久里浜海岸へと続き、西側は、北下
浦海岸、三浦海岸を経て剣崎に向かう三浦半島南端の海岸線が広がっていま
す。
 研究所の立地するこの付近は、野比海岸と通称されて、路線バスの停留所
の名称ともなっています。
 野比海岸は、久里浜から三浦海岸に向かう中間点に位置し、金田湾を一望
することができます。晴れた日には、遠く房総半島の町並みを眺望し、また、
夜になるとその街灯りが目を楽しませてくれます。
 久里浜海岸には、日本を開国に導いたペリー提督の上陸記念碑が、北下浦
海岸には、漂泊の歌人若山牧水の歌碑があります。
 自然・風物、歴史・文化とそれぞれに魅力のあるこの地を私はとても気に
入っています。
 研究所に赴任して、15年が経とうとしていますが、まだまだ、知らない魅
力があるような気がします。これからも、その魅力を訪ねてみようと思いま
す。

                   (教育支援部 松村 勘由 記)

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■特別支援教育関連情報
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●第2弾 ----------------------------------------------------------
平成21年度第34回特別支援教育教材・教具展示会作品募集!
(財団法人障害児教育財団)

 前号でご案内させていただきましたが、現在、財団法人障害児教育財団で
は、特別支援教育に携わる教職員が、日常の教育活動の中で創意工夫し、実
際の教育活動に活用している教材・教具(コンピュータによる学習ソフトウ
ェアを含む。)を募集しております。
 本年度は以下のとおり募集をしております。ふるってご応募くださること
をお待ちしております。

 ◇賞:文部科学大臣賞
    国立特別支援教育総合研究所理事長賞
    障害児教育財団理事長賞(金賞、銀賞、銅賞、佳作)
 ◇応募締切 平成21年10月 9日(金)必着
 ◇応募先  財団法人障害児教育財団事務局
       〒239-8585 神奈川県横須賀市野比5丁目1番1号
       TEL 046-839-6888

 ○募集要項及び応募用紙はこちら→
  http://www.nise.go.jp/blog/kyozaitenjikai.html

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■研修員だより
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 今号は、平成20年度第一期特別支援教育専門研修終了の大澤功先生からお
寄せいただきました。

「あの二ヶ月は何だったのだろう…」

          大澤 功(名古屋市立西養護学校 教諭)

「あの二ヶ月は何だったのだろう… 今となっては夢か現実か…」そんな言
葉が研修の時を思い出すと頭をよぎります。
 私は昨年5月から二ヶ月間の研修に、66名の仲間とともに参加させていた
だきました。研修中は一日中、興味のあるお話が聴け、最新の情勢に触れる
ことができ、とても幸せな日々でした。また、研修員の中から自然発生的に
始まった「夜の自主勉強会」では、それぞれの得意分野の実践について学び
合え、とても有意義なものでした。仲間たちと特別支援教育について語り合
う中、自分の話を聞いてもらえ、議論ができた事は、中学校でひとり特別支
援教育にかかわる教員としてやってきた私にとって、とてもありがたく幸福
な体験でした。
 この4月より採用以来6年間過ごした中学校の特別支援学級を離れ、名古
屋市立西養護学校(知的障害特別支援学校)の高等部に籍をおいています。
今までの経験と、久里浜で培ったものをどのように生かすことができるかを
考えてながら、日々、答えの出ないもどかしさを感じています。しかし、今
までと違った面から特別支援教育に触れることで、新たな課題に取り組んで
いきたいと思っています。

 ○名古屋市立西養護学校のWebサイトはこちら→
  http://www.nishi-sh.nagoya-c.ed.jp/

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■編集後記

 9月に入り、夏の間ひっそりとしていた学校に子どもたちの声が戻り、活
気のある毎日が始まったことでしょう。楽しそうに友達と過ごす子どもたち
の姿を見て、日常が戻ってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。
さて、平成19年 3月に創刊したメルマガは、今回30号を発刊することができ
ました。これも、ご愛読くださっている方々、また原稿をお寄せいただいた
先生方のおかげと感謝しております。
 これからも、特別支援教育に関する多くの情報をお届けしていきたいと思
っておりますので、引き続きご愛読くださいますよう、よろしくお願い申し
上げます。

                   (第30号編集主幹 伊藤 由美)

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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第30号(平成21年 9月号)
       発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
           国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
           E-mail a-koho@nise.go.jp
           (@を半角にして送信してください。)
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