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我が国におけるインクルーシブ教育システムの構築に関する総合的研究-「インクルCOMPASS(試案)」の活用の検討-

基幹研究(横断的研究)

研究紹介

研究代表者
星 祐子
研究分担者
柳澤亜希子(研究副代表)、金子健、生駒良雄、滑川典宏、廣島慎一、西村崇宏
研究班
インクルーシブ教育システムチーム
期間
2018~2019年度

概要

 障害者の権利に関する条約の批准や障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が施行される中で、インクルーシブ教育システムの構築は、我が国の重要な政策課題になっています。そのため、当研究所では、2016年度から2020年度にかけて、「我が国におけるインクルーシブ教育システムの構築に関する総合的研究」を実施することにしました。具体的には、園や学校がインクルーシブ教育システム構築の現状や課題を把握して、次の取組を見出すための手掛かりを得るための観点である「インクルCOMPASS」を作成することを目的としています。

 ここで、「インクルCOMPASS」とは「インクルーシブ教育システムを推進し、主体的取組を支援するための観点」のことです。COMASSは、英語表記である「Components for Promoting Inclusive Education System and Assisting Proactive Practices」の頭字語です。

 2018~2019年度は、静岡県、船橋市、横浜市の各地域における園・学校に協力を得て、それぞれの実情に即した内容となるように「インクルCOMPASS(試案)」の改善を図り、実際に園・学校で活用していただいた事例を収集することによって、園・学校の実情を踏まえた「インクルCOMPASS(試案)」の活用例を提案することを目指します。また、インクルーシブ教育システムの取組や推進の状況を把握する指標等に関する海外の情報を継続的に収集します。

インクルCOMPASS/ナビゲーションシート