交流及び共同学習の推進に関する研究
平成29年度
これまでの研究
- 研究代表者
- 久保山茂樹
- 研究分担者
- 定岡孝治(副代表)、新平鎮博、齊藤由美子、小澤至賢、西村崇宏、井上久美子(地域実践研究員)
- 期間
- 平成28~29年度
概要
交流及び共同学習は、障害のある子どもと障害のない子どもがともに学ぶ機会であり、インクルーシブ教育システム構築に向けた基礎的環境整備に位置づけられるなど重要な教育活動です。これまで文部科学省モデル事業等によって事例的な検討がなされてきましたが、全国的な実施状況や課題を明らかにした研究や、基礎的環境整備や合理的配慮等、インクルーシブ教育システムの視点で検討した研究や、障害のある子どもとない子どもの双方にとっての意義について具体的に検討した研究は見当たりません。そこで本研究では、全国調査や実地調査を通じて、交流及び共同学習の実態を明らかにし、インクルーシブ教育システム構築に向けた交流及び共同学習の在り方や意義について教育現場や施策に提言します。