障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した教育の実現に貢献します。

慢性疾患児(心身症や不登校を含む)の自己管理支援のための教育的対応に関する研究

研究期間
平成16年度~平成18年度
研究代表者
滝川国芳(教育支援研究部主任研究員)
所内研究分担者
植木田潤・大崎博史・西牧謙吾
障害種別
病弱教育
概要
 慢性疾患に対してセルフケアの力を育成し、慢性疾患に適応するための様々な要因を検討し、それをもとに、慢性疾患児が心理的、社会的、身体的に適応できるような支援の在り方を検討するとともに、自立活動の評価法の開発を目指し、自己管理支援のための手引き書を作成します。
  1. 病気に対するセルフケアの育成に関する評価法等の基礎的研究
  2. 自立活動の評価法の開発
  3. インスリン依存型糖尿病の子どもの教育支援に関するガイドライン(試案)、腎臓疾患の子どもための教育支援に関するガイドライン(試案)の改訂
  4. 心身症・神経症等を伴う不登校の子どもの教育支援に関するガイドブックの作成
  5. 知的障害の児童生徒の健康問題に関する調査

 また、本研究では知的障害のある児童生徒の健康問題に対する基礎資料を蓄積し、気管支喘息、心臓疾患、糖尿病、肥満などの健康問題の改善に資する調査研究もあわせて行っていく予定です。

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