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榎本 容子

榎本容子

研究者紹介

氏名(ふりがな)
榎本 容子 (えのもと ようこ)
所属・職名
発達障害教育推進センター主任研究員

研究課題

1.高等学校における障害のある生徒の社会への円滑な移行に向けた進路指導と連携の進め方等に関する研究 (R3~5年度 重点課題研究 (副代表) )

2.障害のある児童生徒のキャリア教育に関わる教員の専門性に関する研究(令和3~令和5年度 テーマ別研究 (障害のある児童生徒のキャリア教育及び就労支援に関する研究班:キャリア班) (班長) )

3.発達障害の特性や教育的ニーズに応じた個別的な指導・支援の在り方に関する研究 (障害種別研究 (発達・情緒班) )

<以前のテーマ>

1.障害のある児童生徒等の学校から社会・職業への移行に関する基礎的研究(R1~2年度 理事長特命研究)

2.社会とのつながりを意識した発達障害等への専門性のある支援に関する研究-発達障害等の特性及び発達段階を踏まえての通級による指導の在り方に焦点を当てて- (R1~2年度 発達・情緒班基幹研究)

3.インクルーシブ教育システムの理解・啓発に関する研究  (H30年度 地域実践研究)

【個人研究】

1.企業ニーズを踏まえた発達障害学生のキャリア意思決定を支える研修プログラムの開発 (R2~R5年度 科学研究費助成事業 基盤研究(B) (代表) )

2.発達障害のある子どものキャリア発達支援に向けた家庭教育プログラムの開発(R2~R4年度 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) (代表) )

<以前のテーマ>

1.発達障害のある学生に対する効果的な「キャリア意思決定」のあり方に関する研究 (H27~H30年度 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 (代表) )

2.発達障害のある者の就労準備に向けた「親の家庭教育用サポートツール」の開発 (H22~H23年度 科学研究費助成事業 若手研究(B) (代表) )

3.発達障害のある若者を対象とした就労準備教育教材(ワークブック)の開発 (H20~H22年度 科学研究費助成事業 若手研究(スタートアップ) (代表) )

主要著書・論文

(論文:キャリア教育・就労支援関係)

1.発達障害生徒とその親に対するキャリア教育プログラムの効果的援助要素.日本評価研究,21 (1), 141-154 (共著),2021年

2.発達障害のある小学生を対象とするキャリア教育プログラムの開発.臨床発達心理実践研究,(14),73-83 (共著),2019年

3.発達障害者が就労準備学習で学びにくい学習内容の把握に基づく雇用管理手法の検討,日本設備管理学会誌,31(1) ,34-39 (共著),2019年

4.障害者就労支援に関する雇用・福祉・教育の施策動向.東洋大学人間科学総合研究所紀要,21,167‐187 (共著),2019年

5.発達障害者の就労支援の実態と,支援体制の充実に向けた課題.公衆衛生,82(5) 397-401 (共著),2018年

6.大学キャリアセンターの発達障害学生に対する就労支援上の困り感とは?―質問紙調査の自由記述及びインタビュー調査結果の分析から.福祉社会開発研究,10,33-461(共著),2018年

7.障害者の就労支援ネットワークの構築・維持要件に関する文献的考察―発達障害者支援に焦点を当て.福祉社会開発研究,9,77-89 (共著),2017年

8.タイムエイドの適用による自閉症スペクトラム障害者の就労支援事例の検討.日本設備管理学会誌,28(4),160‐163 (共著),2017年

9.発達障害のある人を対象とした高等学校教育段階での就労準備教育に重要な学習内容の検討.LD研究,25(1),105-120 (共著),2016年

10.発達障害のある人の就労環境に対する福祉機器の導入可能性に関する検討.日本設備管理学会誌,25(2),76-81 (共著),2013年

(論文:特別支援教育関係)

1.「学びへのアクセス」という観点からみえる発達障害のある児童生徒を対象とした通級指導教室の役割. LD研究 31 (1), 58-74 (共著), 2022年

2.発達障害のある児童生徒を対象とした通級における自立活動に相当する指導の主成分の検討.D研究 31 (1), 17-33 (共著), 2022年

3.発達障害のある子どもの二次的な障害を予防するために : 矯正教育における実践知が学校教育に示唆するもの.刑政 132 (2), 70-78(共著), 2021年

4.通常学級の教員への「巡回相談」と「ハンドブック」を併用した特別支援教育の情報供給のあり方.LD研究,20(1),121-129 (共著),2011年

5.特別支援教育のハンドブックの使いやすさを高める要因とその充足の効果の検討.LD研究,17(2),191-200 (共著),2008年

6.小学校の通常学級の教員に対する特別支援教育に関する情報の供給の在り方―特別支援教育の情報源に対する需要の検討から.SNEジャーナル,12(1),102-115,2006年

(書籍:特別支援教育関係)

1.「小学校移行支援ワークブック」.LD、ADHD、高機能自閉症等の子どものための指導教材集 第1集.明治図書 (共著),2007年

2.「中学校移行支援ワークブック」.LD、ADHD、高機能自閉症等の子どものための指導教材集 第1集.明治図書 (共著),2007年

担当講義名

1.発達障害者の就労支援(発達障害・情緒障害教育コース)

2.ライフステージを通したキャリア発達支援(発達障害・情緒障害教育コース)

3.病弱のある児童生徒の移行・就労支援の在り方(病弱教育コース)

4.肢体不自由教育における移行・就労支援の在り方(肢体不自由教育コース)

5.情緒障害教育論(コース共通講義)

公的委員等

1.発達障害学会評議員(R4年度~)

2.発達障害学会常任編集委員(R4年度~)

3.日本LD学会編集委員(H30年度~)

4.日本職業リハビリテーション学会編集員 (H28~R2年度)

所属学会

1.日本LD学会

2.日本職業リハビリテーション学会

3.日本特殊教育学会

4.日本発達障害学会

5.日本キャリア教育学会

関連する研究領域

発達障害 (LD・ADHD・高機能自閉症) 教育

キャリア班(令和3~5年度)障害のある児童生徒のキャリア教育及び就労支援に関する研究

重点課題研究(令和3~5年度)高等学校における障害のある生徒の社会への円滑な移行に向けた進路指導と連携の進め方等に関する研究