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我が国におけるインクルーシブ教育システムの構築に関する総合的研究 -インクルーシブ教育システム構築の評価指標(試案)の作成-

平成29年度

これまでの研究

研究代表者
原田公人
研究分担者
星祐子(副代表)、金子健(副代表)、小林倫代、生駒良雄、横山貢一、松井優子、土井幸輝、柳澤亜希子
研究班
インクルーシブ教育システム研究班
期間
平成28~29年度

概要

 障害者の権利に関する条約の批准や障害者差別解消法の施行を踏まえ、インクルーシブ教育システムの構築は国の重要な政策課題であり、第4期中期目標期間においては、各地域や教育現場におけるインクルーシブ教育システムの構築に向けた取組を着実に進めることに寄与する研究を実施する必要があります。このため、本研究のメインテーマを「我が国におけるインクルーシブ教育システムの構築に関する総合的研究」として、5年間の研究を実施します。

 具体的には、各地域で展開されているインクルーシブ教育システムの構築の成果や課題を可視化する評価指標を作成し、その検証を行うとともに、我が国におけるインクルーシブ教育システムの構築に際して残された課題やその後の展望を示すことにより、今後のインクルーシブ教育システムの構築の進展に寄与します。

 なお、この2年間(平成28~29年度)においては、国内外のインクルーシブ教育システム構築の状況、及びその評価の取組に関する実態調査を実施し、インクルーシブ教育システム構築の評価指標(試案)を作成します。

平成28年度基幹研究「インクルーシブ教育システム構築に関する総合的研究」に係る調査について

 研究の一環として、インクルーシブ教育システム構築について、教育委員会、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校における現状と課題を明らかにしていくことを目的として、本調査を実施いたします。
本調査では、全ての都道府県教育委員会を対象とさせていただくと共に、市区町村教育委員会、幼稚園、学校につきましては抽出調査とさせていただきました。幼稚園、学校につきましては公立幼稚園、公立学校からの抽出とさせていただきました。
調査対象とさせていただいた教育委員会、学校等に調査票を郵送させていただきます。本研究の趣旨を御理解の上、調査に御協力いただきたくお願い申し上げます。

調査期間は以下の通りです。また、調査内容につきましては、下記の調査票のPDFファイルをご参照ください。

調査期間

平成28年11月28日(月)~平成28年12月22日(木)

調査票

関連する研究領域

特別支援教育全般

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インクルーシブ教育システム研究班