研究概要
本研究では、「今後の特別支援教育の在り方」に関する調査研究協力者会議の最終報告及び中央教育審議会「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」(答申)を受け、小・中学校における特別支援教育体制を推進するための研究に取り組んでいます。H16~17年度では、①特殊学級や通級指導教室にお いて、障害の多様化を踏まえ柔軟かつ弾力的な対応が可能となるような方法の検討、②通常の学級に在籍する児童生徒の障害に応じた特別な指導や教科指導等、一人一人の教育的ニーズに対応が可能な「特別支援教室(仮称)」についての検討を行い、指導資料「小・中学校における障害のある子どもへのアプローチ 特殊学級・通級指導教室による指導・運営のGood Practice」を作成しました。この検討状況を踏まえ、「特別支援教室(仮称)」の特性及び「地域内支援体制の構築」方法の検討をさらに進めると同時に、障害者基本法や答申で示された「交流及び共同学習」を推進するための方法の検討を行っていきます。
*本研究は平成16~18年度プロジェクト研究「小・中学校における障害のある子どもへの教育支援体制に関する研究」と平成17年~19年度プロジェクト研 究「交流及び共同学習に関する実際的研究」の2つの研究において、①「特別支援教室(仮称)」は障害のある児童生徒が通常の学級で学習することと密接な関係があること、②特別支援教育の推進において両者の研究の関係が深いことが検討段階で明らかになり、2つのプロジェクト研究を一本化しました。
